たまにはカジュアルに着てみたい着物
今年になってまだ一回しか着物を着てないことに気が付き、練習がてら家で着てみたのは、カフェオレ色の無地の・・ん~縮緬というのかな?
私が持っている着物は、ほぼ頂きもの。着付け教室の先生があちこちからもらったものの中から、身体に合いそうなものをたくさんいただきまして。まだ一度も袖を通してないものがあるから、とりあえず着つけてみてる最中です。
無地の着物は帯によって、格式変わるし1枚あると便利よね~。色がちょっと地味かなあ・・と思いながら着てみると、身幅がちょっと広くて、丈が若干短いかな、おはしょりが短めになるかな。
まだまだビシッと着付けることが出来なくて、どうしても胸元から襟元がゆるふわになっちゃうのよねえ。着付けがヘタなのもあるけど、もうちょっと補正入れた方がいいのかもな。
そして、お太鼓はちゃんと出来てるのか、鏡で背中を見たら・・・・
ああっ!!!
これ、1つ紋入ってるやん!!!!
背中に紋が入ってるやつやった~~(@@)
紋が入ると格式が上がって略礼装になるんですよね。ということは、普段着には向かないということで。
訪問着や付け下げも、礼装になるので普段のお出かけでは着れません。今でこそ、どれが訪問着でどれが付け下げか・・とかわかるようになりましたけど着付けを習う前は、名称は知ってても、何が違うのか知らなかったんですよ。
着物の形として、振袖は袖が長いからわかるけど、それ以外は同じだし、別に普段のお出かけに訪問着着てもいいんじゃないの~?・・と思いそうなもんですが。
例えば、洋服での礼装であるイブニングドレスを、言うてもワンピースやん・・って普段に着てたら、やっぱ変よね?(笑)
っていうことと同じかな?知らんけど・・・
とはいえ、そもそも礼装の着物を着る技術は私にはまだないので、粛々と街着にふさわしい着物を楽しむことにします。
そして、ほんとはもっと気軽に、和洋折衷的に、タートルネックに着物を着たり、短めに着付けてブーツをはいたりしてみたいんだけど、そういうのって、若い人がやるからサマになるんであって、50を過ぎたおばちゃんがやるのは、どうなんだろう・・・と二の足を踏んでいる。
っていうか、それは正統派な着付けがちゃんと出来るようになってからにしなさいよ。基本が出来てからの応用よ・・・ともう一人のワタシがささやいておる。
※今日の内容と関係ないタイトル画像は、ある日の夕陽。くっきりとまるい
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