【芝刈りワイトリッチ】デッキ解説
俺が遊戯王を始めるキッカケとなったカード《ワイトキング》。年々サポートカードが増え続け今やデッキとしての完成度も高くなってきました!
しかし、ワイトキングのデッキ解説は、全然見ない。なんでですかね?
誰もいないなら俺が第一陣を切るしかない!
デッキレシピ
メインデッキ
《ワイト》×3
《ワイト夫人》×3
《ワイトキング》×3
《ワイトメア》×3
《ワイトプリンス》×3
《ワイトプリンセス》×3
《ワイトベイキング》×3
言わずもがな全部3投。目指せ攻撃力2万。
60枚デッキ故に出来るデッキ枠21枚埋め。
プリンスとベイキングは初動カード。ベイキングは1枚初動になり得るカードなので初手にあるとめちゃくちゃ強い。
初動になりそうでちょっとならないのはプリンセス。
逆にワイト、夫人は手札にいてほしくないカード達。故に60枚。
《不知火の隠者》×3
《ユニゾンビ》×3
このデッキの初動兼潤滑油的カード。基本的にはベイキングor馬頭鬼orエルドリッチを落とす役割。またレベル3なので、夫人+ユニゾンビでリヴァイエールが作れるという役割もある。
隠者はユニゾンビをデッキから特殊召喚するためのカード。それ以上にコメントは無い。2人はズッ友。
《終末の騎士》×1
ベイキング落とすためだけのカード。
アンデット族は《堕ち武者》や《牛頭鬼》といったデッキから落とせるモンスターがいるが、何故このカードかと言うと、このデッキの初動であるキュリオスを終末の騎士1枚で出来るため。1ターン目以降に引いたら腐るカードではあるけれど、このデッキは2,3ターン目には相手のライフを削りきれるので問題ナシ。引く前に倒せ!
《馬頭鬼》×2
アンデットデッキを組む意義のカードのひとつ。ユニゾンビで落として良し、芝刈りしても良し、キュリオスで落としても良し。
2積みの理由としては
①素引きした時がとても弱い。手札を捨てることが出来るカードが余り入ってないので。
②芝刈り、キュリオスのランダムの墓地肥やしでの期待値向上。
正直ピン刺しでもいい気がします。2回蘇生したらおおむねオーバーキルになることに加えて除外から戻すカードが色々入っているからです。
《黄金卿エルドリッチ》×2
このデッキにおけるアタッカー、展開、妨害…とにかく様々な役割をこなす器用な王様。このカードで負担をかけて崩れたところにワイトキングが突っ込んでいくというのがこのデッキの勝ちパターン。
先行時、キュリオスorユニオンキャリアー使って場に出すことでデッキを回しつつ妨害も構えられるのが強い。デッキから触る手段は多いので2枚。
《灰流うらら》×3
汎用手札誘発枠。自ターンは増G止めるのがマストかな。正直墓穴の指名者のほうが強いと思います(持ってない)。
一応レベル3なのでリヴァイエールになれる。
《星遺物を継ぐもの》×2
初動でキュリオスを作るためのカード。アンデット族には《生者の書-禁断の呪術-》という蘇生カードがあるけれど、こっちを入れる理由としては先行時に安定して使えるから。ワイトキング出すのならこのカードで問題無いけれど、除外されていることが多いプリンスが出せないので2枚。展開札。
《ワン・フォー・ワン》×1
制限カード。とにかくベイキングに触ることが第一のデッキなので採用しない理由が無い!展開札。
《おろかな埋葬》×1
制限カード。とにかくベイキングに触る以下略。馬頭鬼やエルドリッチと墓地にいてもらうほうが都合がいいモンスターがいっぱいいるデッキなのでノータイムで採用!実質展開札。
《ハーピィの羽根帚》×1
制限カード。1回こっちの動きを通すことで一気にキルまでいけるので、このカードの価値はとても大きい。《ツインツイスター》でもいいとは思う。
《死者蘇生》×1
制限カード。こういう蘇生カードが無いと墓地のワイトキングに触る手段が思っているよりも無いためとても大事。展開札。
《隣の芝刈り》×2
準制限カード。60枚デッキの組む意義のカード。しかし芝刈りを引かなくてもこのデッキは回るため、引けたらサブプランや上振れみたいな扱いのカード。打てたら強い、なので脳死で2枚。実質展開札。
《異次元からの埋葬》×2
馬頭鬼とワイトプリンス達を戻すカード。単体では仕事が無い分使えた時のバリューがデカい。後述のD・D・Rと併せて1枚引けて使えれば十分なので2枚。これも実質展開札。
《D・D・R》×2
主にワイトプリンスを出すカード。効果を使ったプリンスを場に出せるのは手放しで強い上に手札を切れることがこのデッキでは意外と渋い働きをしてくれる。これも前述の異次元からの埋葬と同じく単体での仕事が出来るカードでは無く1枚引ければ十分なので2枚。展開札。
《白き宿命のエルドリクシル》×2
エルドリッチ関連カード。白きは黄金郷の墓地効果からセットすることで相手ターンに好きなアンデットを墓地から出すカード。紅きの3枚め以降みたいな使い方が多い。とはいえ強いカードには違いないけどスペースの問題で2枚。
《呪われしエルドランド》×2
準制限カード。エルドリッチ関連カード。このカードでエルドリッチを持ってくる…というのはこのデッキでは意外と少ない。起動効果とコストになった時の効果でデッキにある黄金郷とエリドリクシルに触れるので、とても強い。限界一杯の2枚。
《黒き覚醒のエルドリクシル》×2
エルドリッチ関連カード。このデッキでは主にコストになって墓地効果がメイン。どうしようもない時にはこのカードでエルドリッチを持ってきたりする。基本的にはデッキから縛りを付けてでも呼びたいモンスターが余り居ない。エリドリクシル共通効果で使用後から特殊召喚出来るモンスターに縛りがつくので事前にマスカレーナを出しておくと相手ターンに出したモンスターを無駄なく使える。正直3積みでもいいんだけど、デッキスペースの問題で2枚。
《黄金郷のガーディアン》×1
エルドリッチ関連カード。エリドリクシルの墓地効果からセットしてからコストになるためのカード。それ以上でもそれ以下でもない。ガーディアンを減らしてコンキスタドールかワッケーロを増やしてもいいが、そうすると片寄って落ちてコンキスタドールかワッケーロの名称ターン1が被るかもしれない。それが嫌でガーディアンをピン差し。
《黄金郷のコンキスタドール》×2
エルドリッチ関連カード。このデッキの数少ない妨害を担うカード。エルドリッチがいる時の破壊効果もそうだが、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》のトリガーとしても便利。スペースの問題で2枚。
《黄金郷のワッケーロ》×2
エルドリッチ関連カード。コンキスタドールと同じく妨害カード。コンキスタドールと違って盤面に直接触るカードではないので、相手のデッキを見てエリドリクシルからセットするか考えましょう。トポロジックボマーとも勿論相性いい。バランスの問題で2枚。
《紅き血染めのエルドリクシル》×2
エルドリッチ関連カード。相手ターンで好きなアンデットをデッキから特殊召喚出来ることがめちゃくちゃ強い。主に出すモンスターはプリンセスorベイキング。状況次第では直接ワイトキングを出してもいいし馬頭鬼を出して備えてもいい。
基本的には、キュリオスorトポロジックボマーがいるときにプリンセスorベイキングを出して、それぞれのトリガーを引くことがメインの役割。正直黒きを減らしてこっちを3枚にしても良い気がしないでもないが、ガーディアンと同じく片寄って落ちた時を考えるとバランスよく2枚。
エクストラデッキ
《リンクリボー》×1
キュリオスパーツ。墓地に落ちてからも場のワイトプリンスやベイキングと入れ替わることで、ワイト共の効果を起動してくれるすごい奴。ワイトデッキはこのカードで革命が起きたといっても過言じゃない。レベル1をリリースして自身を特殊召喚する効果はスペルスピード2なのでキングが除去されるときにはリンクリボーを出すことでサクリファイスエスケープ決めていこう。
《サクリファイス・アニマ》×1
キュリオスパーツ。基本はそれでお役御免なんだが、極稀に相手を吸収したりする。相手の位置はよく見ておこう!
《ライトロード・ドミニオン キュリオス》×1
このデッキの初動。とにかくこのカードを出してから考える。それくらい重要な初動札。詳しい出し方は省略するけど、ベイキングorプリンス+展開札でキュリオスは出てくる。キュリオスで落とすカードは第一候補はエルドリッチ。そのままエルドリッチを出して黄金郷とエルドリクシルをフルパワーで振り回して相手に負担を強いていく…というのがこのデッキの強ムーブ。デッキにエンジンをかける大事な1枚。
リンク3なので+1体でリンク4に繋がるのも偉い。
《アドヴェンデット・セイヴァー》×1
エリドリクシルのアンデット族縛りがある時に出せるリンク2。このデッキのリンク2全部に言えることだが耐性が切れたエルドリッチを退かすことが主な役割。一応モンスターとの戦闘時に好きなアンデットを墓地に落とすことも出来る。
《ユニオン・キャリアー》×1
キュリオスを出すことが出来ない時に出すモンスター。自身にエルドリッチを装備することで、エリドリクシル、黄金郷をフルパワーで使うことが出来るので最低限の妨害は構えられる(テキストを見る感じ出来る思うけれど出来なかったらスミマセン…)。初動でワイトプリンセスから入る場合はこのカードに落ち着きやすい。弱いわけではないけど、キュリオスが生み出すアドバンテージと比べるとやはりすこし見劣りするよね。
《I:Pマスカレーナ》×2
相手ターンに出して強いリンクがそこまでいないので、主に場にいるモンスターを退かすためのカード。場の光アンデットや地アンデットを闇サイバースに変換出来るのでアニマと闇アンデットを揃えておくと相手ターンにキュリオスを出すといった曲芸も可能。定番の《閉ザサレシ世界ノ冥神》を出す動きはエリドリクシルを使うと出せなくなるので注意。
《水晶機巧-ハリファイバー》×1
制限カード。ユニゾンビを出すためだけのカード。効果を起動できないユニゾンビを出せるだけと思いきや、場にモンスターを+1出来るので高リンク体に繋げられる。《アクセスコード・トーカー》の効果を1回稼げるのも大きい。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》×1
驚異の妨害札。このモンスターがいるときエリドリクシルと黄金郷の数だけ場のモンスターを一掃出来る。おまけにコチラのエルドリッチは効果で破壊されずにエリドリクシルで墓地にワイトを集めていく。とても胡散臭い!
このモンスターは効果モンスター2体以上で出せるのでキュリオスがいる時に+1体モンスターを出すだけでいいのもこのデッキと相性良し。
《アクセスコード・トーカー》×1
フィニッシャー。ワイトキングの一発を通すために場の掃除役。ワイトキングに敵わないけれど十分に高打点なので、相手に嫌な2択を迫れる。特にコメントすることがない程度には強いカード。
《閉ザサレシ世界ノ冥神》×1
最後の除去手段。効果破壊、戦闘破壊出来ないモンスターにはめっきり弱いデッキなので、そのような耐性モンスターを退かすための裏の切り札。マスカレーナから出しても勿論強いので妨害手段の使い分けとして。
《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》×1
《天霆號アーゼウス》につなぐレベル1デッキの特権モンスター。耐性を自分でつけることが出来るので、意地でもアーゼウスになってぶっぱしましょう!
《虚空海竜リヴァイエール》×1
展開兼アーゼウス。ユニゾンビ+夫人で作り、除外されているプリンスや馬頭鬼を特殊召喚をして高リンクにつないでいく。このカードを出すため、ユニゾンビはなるべく自分以外を対象に取りレベル3を維持するようにする。シンプルに強い。
《ダウナード・マジシャン》×1
アーゼウスの素材稼ぎ用モンスター。アセンブリーナイチンゲールが素材を切らずに戦闘を行えた場合、素材4つ持ったアーゼウスが作れるのでめちゃくちゃ強い。
《天霆號アーゼウス》×1
現代遊戯王のリセット兵器。書いてあることが全部強い。エクシーズが入ってるなら積み得カード。
このデッキはアセンブリーナイチンゲールがいるため、確かに出しやすい。ただ、レベル1を並べてエクシーズするくらいなら、そのレベル1のワイトキングで殴ったほうが早いのがこのデッキなのだ。致死量の打点をぶつけて尚相手が倒れてなかった時に出てくるモンスターなので基本的には出てくることはない。しかし、アーゼウスがいるという安心感はとても大きいのだ。
これだけで結構な文量になってしまったので、展開や動かし方はまた別記事で気力がある時に書きます…。