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【回帰と挑戦】第4回 2020年 鉄紺私的ニュースの発表!

2020年も早いもので今日で終わりですね。今年も本当にあっという間な1年だったと思います。2020年は コロナ禍でレースが相次いで中止になるなど本当に苦しい1年だったと思います。
そんな1年でしたが、2020年に東洋大学陸上競技部長距離部門「鉄紺」の中で起こった様々な出来事の中から、私が選んだ3つの出来事を発表したいと思います!

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第1位 日本選手権10000mでOB相澤晃選手が日本新&東京五輪代表内定

12月に行われた日本選手権長距離10000mでOB相澤晃選手(旭化成)が従来の日本記録(27分29秒69)を10秒以上更新する27分18秒75で優勝した。また五輪参加標準記録(27分28秒00)も突破し、見事東京五輪10000m代表内定を勝ち取った。「10000mで東京五輪代表を目指す」と宣言して有言実行したことは大変素晴らしい。

第2位 エース西山選手の復活

9月に行われた日本インカレ10000mで西山和弥選手が日本人2位となる28分43秒17で5位入賞を果たし、昨年故障に苦しんだエースが見事復活を果たした。また10月に行われた宮崎県長距離記録会10000mで当時の今季学生トップタイムとなる28分03秒94の自己ベストを叩き出した。その一方で、11月に行われた全日本大学駅伝では7区区間11位と本来の走りができなかった。ただ、今年は故障もなく1年間練習も積めているので、箱根駅伝では活躍に期待したい。

第3位 秋のトラックレース好記録連発で選手層がアップ

秋のトラックレースで好記録連発した。代表的なのは10月に行われたトラックゲームズinTOKOROZAWA。10000mでは宮下隼人選手がチーム2番手となる28分37秒36、5000mでは松山、佐藤、蝦夷森選手が13分台、さらに腰塚選手が14分ジャストとそれぞれ自己ベストを更新した。また11月に行われた全日本大学駅伝で順位こそ総合6位だったが、前半1,2年生だけで先頭が見える5位につけるなど健闘し、箱根駅伝に向けて収穫のあるレースとなった。

2021年はコロナウイルスの影響で延期となった東京五輪が開催される予定ですが、感染者がまた増加してきているの正直どうなるかはわかりません。ですが、既に代表に内定している選手は開催の有無にかかわらず、それぞれの目標に向かって練習やトレーニングを頑張ってほしいと思います。

そして、いよいよ明日はニューイヤー駅伝、明後日からは箱根駅伝が開催されます。このような状況の中開催していただけることに感謝し、鉄紺らしい攻めと粘り強いレースをしてほしいと思います。

頑張れ!team鉄紺!!