Oculus Go使ってみた。
発売してから即行で買ったOculus Goですが、何回か使ううちに見えてきたことがあるので、この記事でまとめたいと思います!
Oculus Goとは?
まずOculus Goの概要ですが、こんな感じのVRヘッドセットです。
これを頭につけることで、VRのあんなコンテンツやこんなコンテンツを楽しむことができます。
スマホやパソコンに接続しなくても、Oculus Goひとつだけで使うことができるというスタンドアローン式なのがグッドです。
価格
もうね、出し惜しみせず、いきなり価格を確かめましょうね!
Oculus Goには32GBモデルと64GBモデルがあり、それぞれこんなお値段です。
32GB:23,800円
64GB:29,800円
※どっちも税込で日本に配送する場合のお値段です。
これね、ちゃんとしたVRデバイスの中ではかなりお安いお値段でっせ!
ぼくが飛びついた理由もここが大きいですね〜
何ができるの?
VRデバイスなので、VRコンテンツを見ることができますね。
上下左右360度の映像が見れたり、3Dで飛び出してくる映像が見れたりします。
ジェットコースターとか、ホラーとか、ひたすらキレイな風景とか、えっちいやつとか、えっちいやつとか、えっちいやつとか、いろいろなコンテンツを楽しむことができます。
でもね、正直、ぼくはこういうのは1回見れたらいいなーぐらいの温度感ですね。
最初はうおぉ!ってなったんですが、やっぱりまだまだVRも出たばかりです。
ふだん、iPhone XのSuper Retinaディスプレイを四六時中ながめている、ぼくからすると、解像度が低いなーと贅沢なことを思ってしまうわけです。
そんなぼくは、ふだんOculus Goで何をしているかというと、2Dの動画を見ていますね。
NetflixやAmazonプライムビデオ、DMMのコンテンツなど、会員になったり、動画を買えば見ることができます。
それに、ブラウザが使えるのでYouTubeも全部見れます。
周りが真っ暗の状況で、大画面で動画が見れるので、ただただスマホやパソコンで見るのとは違い、没入感がとてもいい感じです。
こんな感じで、Oculus Goの主な用途はコンテンツの視聴になるかと思います。
ぼくもこのようにYouTubeを楽しんでいます。
しかし、Vtuberのような3Dモデルを動かしたり、ゴリゴリにVRのゲームをやったりするのには、かなり力不足という感じです。
ブラウザ
ぼくがOculus Goで最も使うのがブラウザです。
YouTubeとAmazonプライムビデオを見るので、どうしても使うことになります。
少し動作がカクカクする感じがあるのと、なにか文字を入力するときに日本語変換に公式では対応してくれていないというのが残念ですね。
すでに、日本語変換できちゃうプログラムを書いてくれた人がいるので、下のサイトの指示に従えば、できるようにはなります。
操作感
操作は基本、この小さくてシンプルなコントローラーで行います。
直感的な操作で、ボタン数も少ないので、特に説明がなくてもカンタンに操作ができると思います。
iPhoneやMacほどのヌルヌル感では操作できませんが、許せるレベルです。
コントローラーの他には、本体の電源ボタンと音量ボタンがあるのみです。
非常にシンプルでいいですよね〜
ちなみに、コントローラーはバッテリーではなく、単3電池1本で動きます。
着け心地
Oculus Goの武器とも言える着け心地です。
VRデバイスって頭につけるんですけど、周りがプラスチックでできてたりします。
これね、何を意味するかというと、
ベッドでゴロゴロできない!
これは痛い!
ぼくはベッドでゴロゴロしたい!
そして、Oculus Goですが、このように頭の周りが全部ゴムバンドなんですよ。
つまり、
ベッドでゴロゴロできる!
ぼくは嬉しい!
これは、Oculus Goが切り開いた新たな未来という感じがしますよ!
もっと着け心地について語りますね。
ぼくは視力が0.1もない、けっこうな近視なので、ふだんはメガネをかけています。(どこまでも童貞でオタクという感じですね)
そんな目の悪いみんなでもOculus Goは楽しめます。
メガネ用の奥行きを足すやつも入っていますし、それを使わなくてもメガネをかけたまま、ふつうに見れてます。
公式サイトから、度入りのOculus Goのレンズを買うこともできます。
でもね、いいところばかりでもありませんよー
やっぱりね、ある程度の重さがあるものを頭にゴムバンドで着けてるわけなんで、1時間ぐらいすると痛くなってきます。
もちろん個人差があるでしょうが、ずーーーと使ってると痛くなるというのは、現時点ではVRデバイスの仕方のない問題なのだと思います。
これも仕方がない問題ですが、どうしたって髪にくせがついてしまいます。
外に出る用事をすべて済ませてから使うのが良さげですね。
あと、Oculus Goの市場は世界ですから、ぼくみたいな平たい顔族用にはできてないわけです。
なので、鼻のところに空間ができてしまって光が入ってきます。
まあ、部屋を暗くして、ベッドに寝れば勝ちです。
音
Oculus Goには変わったスピーカーが付いています。
この小さい細長い黒い部分がスピーカーになってます。
それが耳の近くに来るわけです。
これが意外と音が良くてびっくりしましたね〜
でも、まあ、スピーカーがそこにあるだけなので、音漏れは避けられませんね。
スピーカー以外だとイヤホンジャックが付いています。
ここまではいいんですよ。
でもね、Bluetoothが使えない!
これは大事件!(ここでゆるゆりOP)
せっかくスタンドアローン式で、ケーブルひとつないスマートさなのに、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが使えない!
ここはもうちょっと頑張ってもらいたいところですね〜
トランスミッターという機械を使えば、ワイヤレス化できますが、ちょっと力技ですよね…
バッテリー
正直、ずっと着けてると痛くなるので、1時間ぐらいしか連続使用してません。
なので、ぼくが使った分にはバッテリーで気になることはありませんでしたね。
気になるにしても、1mあるmicroUSBケーブルが付いてくるので、充電しながら使えば大丈夫だと思います。
共有
見ている画面をスクショしたり、動画を撮ることができるのですが、そこで撮ったやつをiPhoneに共有しようとしたんですよ。
それがね、地獄の面倒さでした。
その時のぼくの一連のツイートをご覧ください。
Apple信者のぼくは、共有といったらAirDropを使うのですが、その手軽さに慣れてしまっている分、本当に大変でしたね。
ここは改善の余地ありまくりです。
センサー
レンズの間にある、小さな楕円形の部分がセンサーになっていて、そこでOculus Goを着けているか外しているか判断しているようです。
ちょうど、おでこのところに来るのですが、前髪でセンサーを隠しちゃった時に、ちょくちょくOculus Goを外したと認識されて、画面が暗くなっちゃうことがありました。
前髪がセンサーにかからないようにすると、その症状は出なかったので、おでこを出すようにつけると大丈夫そうです。
センサーに気を遣わないといけないのは少し面倒かもです。
買いかどうか
結局のところ、買いかどうなのかという話ですが、ぼくは…
買いだと思います!
お値段もお手頃ですし、VRも見れる大画面のスクリーンを買ったと思えば、全然悪くない買い物だったなーと思います。
まあ、今の時代、もし気に入らなくても、メルカリとかで売っちゃえばいいですしね〜
それにVRはまだまだこれからの技術だと思います。
たぶんOculus Goも携帯電話でいう
この画像ぐらいのやつなんだと思います。
やっぱり、新しいものってなんだかワクワクしますし、将来、
ワイ「パパは昔こんなの着けてたんだぞ〜」
娘「え!?パパが若いころはこんなに大きかったの!?」
みたいな会話ができるかもしれませんしね〜(希望的観測)
最近の趣味が、友達にまあまあ高い買い物をさせることなので、ここまで読んでくださったみなさまには、ぜひ一度買ってもらいたいですね〜
というか、買ってから悩みましょう!
いける!
買える!
買おう!
お前ならできる!
諦めんな!
お米食べろ!
以上、みんなにOculus Goを買わせたい無職のサイクロップスおじさんでした〜
読んでいただきありがとうございます! ところで、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究によると、人のためにお金を使うと、自分の幸福度が高まるそうですよ(乞食)