やりたいこととか、将来の夢とかに対する考え
自分のやりたいこととか、将来の夢とか、仕事とか、そういったものはよくセットで語られることが多いと思います。
こういう話題に関しては、僕も人並みに悩みました。
今回は悩んだ末に出した現在の僕なりの考え方を書こうと思います。
僕は物心ついてすぐの幼稚園の頃から
「将来の夢は?」
という質問を繰り返されてきました。
きっとみなさんもそうだと思います。
僕はこの質問が大嫌いです。
幼稚園の頃はよくわからず、男子なら仮面ライダーとかウルトラマンって答える人もいるでしょう。
それが段々と成長していくと、なぜか将来の夢を問われている質問に対し、その時点で存在する職業を答える人が多くなります。
僕ももれなくそうでした。
これが嫌なんですよ。
なんで今ある職業なんだよと。
てか、大して将来なんて考えてねーわと。
今ならそう言えるのですが、昔の僕はこれといった将来の夢が無く、非常に悩んでいました。
同じ経験をした人や、今まさに悩んでいる人もいるかもしれません。
田舎の自称進学校に通っていた僕は、高1から進路について考える機会がかなりありました。
周りのみんなが将来の夢に向かって、逆算して進路を決めていくのに対し、僕は夢も目標も特になく、何をどうしたらいいのかわからず、マジで悩んでいました。
結局、特にいわゆる将来の夢や目標は未だに無く、都会を経験したいというのと、時間が欲しいというので東京の大学に通うことにしました。
その後どうなったかというと
入学して早々に偶然とノリでインターンを始める
↓
半年で休学し、その後退学
↓
ちょっと大きめのIT企業で契約社員として働く
↓
契約満了で住所不定無職へ
という流れになりました。
(詳しくは↑の記事に書きました!)
そうです。
夢も目標もなく行き当たりばったりで決めているのでこんな感じになります。
もう将来設計なんて1ミリも考えることができません。
でも、それでいいと思ってます。
今は無職なので24時間自由に使えるわけですが、仕事をしようだとか、いかにもな勉強をしようなんて1ミリも思っていませんし、1ミクロンもしてません。
旅に出て綺麗な景色を見て感動したり、友達と遊んでバカな話でゲラゲラ笑ったり、ゴロゴロしながらアニメやVtuberを見てニヤニヤしてます。
それが僕の本当にやりたいことなんだと思います。
他人に誇らしげに語れる将来の夢や目標は全くありませんが、ずっと自分の(側から見たらしょーもない)やりたいことをやっていたいというのが僕の夢なんだと思います。
僕以外にもそういう人っていると思うんですよね。
夢に向かって努力する姿はすげーかっこいいし、尊敬しています。
そういう人は今のまま頑張ってもらいたいです。
でも僕みたいな意識低い系っていると思うし、いていいと思うんですよ。
結論、各々やりたいようにやればいいと思うんですよ。
他人の人生にケチをつける暇がある人なんていないと思うし、各々好きなようにやりたいようにやるのが1番かな〜と。
もっと自分に正直になっていいと思います。
その結果、やっぱり夢を追いかけたいって人はめっちゃ頑張ってほしいし、正直仕事も勉強も努力もしたくないし一日中ゴロゴロしてたいな〜って人はこっち側へようこそといった感じです。
大事なのは自分の中で納得感を持てることかなと思います。
見えない社会のレールだとか、親や友達や教師からの視線だとかそんなのは全く気にしないで、本当に自分のやりたいようにやれば納得感を持つことができると思います。
そうすることで、どんな結果になろうとも後悔することはないと思います。
おそらく限りある一度きりの人生ですので、後悔がないように納得感を持って日々過ごしていきたいものですね。
以上、今度はバケツプリン作りたいな〜と考えているしょーもないおじさんでした〜
読んでいただきありがとうございます! ところで、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究によると、人のためにお金を使うと、自分の幸福度が高まるそうですよ(乞食)