コンプレックス(思考編、ネガティブ)
ここでは、ネガティブになってしまう原因、アクション、予防を書いています。
目次
◇ネガティヴになってしまう方の要因
◇ネガティブを抜け出すためのアクション
◇ネガティブを誘発しないために
ネガティブになってしまっている方の要因
●人間関係
●時間がある
●考えすぎる性格がある
●人と比べてしまう
●大きな挫折
●セロトニン不足
●人間関係の問題
ネガティブな感情は、人間関係などの自分を取り巻く環境によって引き起こされることがあります。愚痴ばかりこぼすネガティブな人や、否定や批判などを繰り返す人と一緒にいると、どうしてもその人たちの思考パターンが伝染して自分もネガティブになりがちです。また、いじめや虐待などで自己否定を繰り返し強要されると自己肯定感が低くなり、ネガティブ思考になってしまいがちです。
●時間がある
時間があるというのもネガティブになってしまう原因になりえます。仕事や家事で忙しくしている間は、余計なことを考えないのでネガティブになることはありません。また、仕事や家事が終わって暇な時間ができても、趣味などに集中していれば無心になれるのでネガティブになることも少ないでしょう。
●考えすぎる性格がある
考えすぎてしまうことで自分の失敗や欠点、困難など、生活の中でのネガティブなことを、繰り返し考えてしまうことでネガティブマインドになることが考えられます。
●大きな挫折
失敗や大きな挫折からネガティブになってしまう人は多いものです。特に受験など、努力した時間が長期間にわたるほど、挫折感を味わってネガティブになってしまいがちです。
●脳内物質的問題
セロトニンとは、精神の安定に大きく影響する脳内伝達物質です。セロトニンが不足すると精神的に不安定になり、不安感が強くなったりネガティブな思考に陥ったりしやすくなります。
ネガティブを抜け出すためのアクション
●一息つき目を瞑る
考えすぎていると気づいたら、やっていることをすべて止めて、目を閉じ、自分の呼吸に集中を。自分の呼吸の速度や深さをじっくりと観察してみて。次に、体に目を向けて、肩やお腹など過剰に力が入っているところを揉みほぐしてください。ストレッチや夜寝る前にマインドフルネスをしながらヒーリングミュージックを聴くのも良し。
● 自分にポジティブな言葉をかけてあげる
肯定を表現するのに用いられるのが『ポジティブ・アファーメーション』。「自分はできる」や「自分はいい人」という言葉を言い聞かせることによって、自己暗示をかける方法。
「ありがとう」を寝る前に言おう。良いことに嫌なこと、自分を含め取り巻く全ての人に感謝して寝よう。嫌な人も中にはいるだろう、そんな人には「こんな人にならなくてよかった、教えてくれてありがとう」とプラスに考えるのも1つ。
●ネガティブ思考を論破する
呼吸法やポジティブ・アファーメーションでも考えすぎが解消されないなら、そのネガティブ思考をロジカルシンキングで打開してみるのも手。
ロジカルシンキングを身につけて、自分で解決できるようにすると一歩成長できるでしょう。
● 違うことに集中する
それでも解消されないなら、外を散歩したり、音楽を聴いてみたり、映画を観るなど、気を紛らわせることを探してみてネガティブ思考から気をそらすことで、その思考の影響力を最小限に抑えられる。まあこれは対処療法的な考えですね。
ネガティブな考えを誘発しないために
●スマホやテレビの繋がりを少なくする
できるだけリラックスした状態がよく人生を楽しむことが肝心。SNSで流れてくる情報ばかりみていると、嫉妬心や焦りなどが湧いてくるもの。観てもいい情報は殆どない。人の発信する情報や暗いニュースなど見てて気持ちが晴れない。
● 自然に触れる
緑の中を歩きながら、周りにあるものを感じ取ってみてください。森林浴をしながら、音や匂い、見える色に注意を向けることで、ストレスが緩和されます。
● 運動する
体を動かすことで分泌される幸せホルモンの一種『エンドルフィン』によって、ストレスが緩和され、ネガティブに考えてしまうこともリフレッシュされます。散歩か筋トレをしましょう。
●瞑想する
考えすぎ癖のついた人には、瞑想を実践することをオススメします。すでに研究でも発表されているように、瞑想を習慣化させることによって、考え過ぎを予防し、考え過ぎてしまっても受けるストレスは軽減できます。1日寝る前に5分でいいので行うといいですよ。
最後に
ネガティブな思考だった自分が変われたアクションプランを皆さんに伝え、行動し変わっていただけたら幸いです。正しい知識を発信して一人でも悩みが解消されれることを願ってます。質問やご意見などあればメッセージお待ちしてます。