人間関係
人間関係。
恐らく全人類の悩みと最も密接にあるもの。
人の悩みの原因世界ランキング1位でしょう。
そんな人間関係の大切さを、ひしひしと感じる今日この頃。
たまに、「俺はひとりで生きていけるからそんなんいらんねん」って言う人がいるけど、何を勘違いしてるんだろう。
人から好かれた方が良いし、応援してもらえた方が良いに決まってる。
何も、好かれるために、応援されるために生きろ、振る舞えって言ってるわけじゃない。
でも、ひとりで生きていけるなんてとんだ大馬鹿野郎や。
まず、自分がこの世に存在してるという時点で、自分には父、母が宿ってる。
もうこの時点でひとりじゃない。お前だけの人生じゃない。
そして、仕事、ビジネス、日常生活。
何にしても人が求めてるもの、人の需要のあるもの、人に供給してもらうもの。
野菜を作ってくれる農家さんがいなければスーパーに野菜は並ばないし、牧場をやってくれるおじさんがいなかったらスーパーに牛肉も牛乳も並ばない。
大豆農家さんがいなかったら納豆もないし、果物農家さんがいなけりゃ果物もない。
そんなん当たり前の話。
だから、誰かしらに助けられて生きている。
自分がお金を払うことによって、誰かの生活を支えてることもまた然り。
“人と関わる”というのはこの地球で生きていく限り絶対なんです。
直接じゃなくても間接的に関わってるんです。
自分がいることで誰かを幸せにする事もあれば苦しめる事もある。
そういうもんやと思うんです。
別にいいんやけど、そんなにも大切なものをなぜ詳しく勉強しないのか。
なぜ“なんとなく”でやってしまうのか。
常に誰かと生きている事を忘れない。
そうすれば自然と頑張る理由になるし、人の事も考えるはずなんですが。
義務教育はそんな事教えてくれないと思う。
それはさておき。
悩む事、たくさんあると思う。
でもそれと同じだけ、相手も人との関係について悩んでるから。
自分だけじゃないから。
それを考えて考えて考えるから、知恵になる。
人と関わる。
関わってくれる人がいる。
だから、人を大切にするなんて当たり前の話やねん。