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ザ・北海道、美瑛【7泊8日 北海道一人旅⑤-2】
5日目前半の記事↓
あまりに長くなったので、前後半に分けました。91枚の画像(?!)を使用するという大ボリューム。noteってそういうメディアでしたっけ…?今回はほぼほぼ絶景画像集です。のんびりお楽しみください。
写真はあいかわらずGRⅢのポジ調で、撮影後の色調加工等は一切していません。
さて話は戻って午前中は旭山動物園にいき、午後からは美瑛に向かいます。
その前に軽く腹ごしらえ。残念ながら写真に残っていませんが、セイコーマートでカツ丼をテイクアウト。
これコンビニのカツ丼と思えん旨さ。これしかも具と飯でトレーが別れてんですね。なかなか松のやとかかつや行って、シンプルカツ丼を頼む勇気がなく疎遠になっていましたが、この出汁しみしみ卵ふわふわカツやわやわの旨カツ丼でした。
レッツゴー美瑛。旭山動物園からはだいたい30分くらいの距離。もはや近い。
美瑛で行きたかったのが「VILLA e PIZZERIA iL coVo」というお店。極上のピザがあると「おにぎりあたためますか」で紹介されていました。
ただまあ店の前までいって、わ~^^すっごい雰囲気いい~と思ったんですが、高級車かファミリーカーしか止まってなかったんですね。
まあたしかにピザを一枚一人で食うデブというのもかなりやばい画なんじゃないかと、直前になって冷静に気づきました。ただ醤油続きの口内は明らかにトマトを求めていましたが…
なんとか気を沈め、一旦素通りし、美瑛駅前の道の駅に行くことに。
この「VILLA e PIZZERIA iL coVo」さんは「パッチワークの路」と呼ばれるいろんな種類の畑に囲まれた地域にありました。なのでなんとなく走っていると…
は?
え?
ほわわ…
本当に割と突然Windowsみたいな風景が広がります。これ、マジでCGです。綺麗すぎて信じられませんでした。ずっとログイン音が鳴り響く脳内です。
またこれをしっかりくっきり切り取るGRⅢがすごいんだ…確かにコレを見に北海道に行き、このためにこのカメラを持ち込みましたが、あまりに狙い通りで笑いが止まりませんでした。
後にわかりましたが、ここはマイルドセブンの木というエリアだそうです。セッタとかマイセンとか非喫煙者なので馴染みは一切なく、その点の感慨はないのですが…いやあいい景色ですねえ…
この辺に無理やり5分くらい駐車して見させてもらいました。地権者の方、厄介観光客で本当にすいません。
風景に殴られるのがこの美瑛という土地でしょうか。ほんとこの旅行期間中めっちゃ天気良くて、日頃の行いもしくは前職の償いを強く感じました。
さて美瑛駅前につきました。道の駅で情報収集です。なんかそういう〇〇の木とかのポイントが知りたかった。
でも手に入れたのは茹でとうきび。
ナックス兄さんたちがとうもろこし呼びをバカにしていたので、それに倣ってとうきびと道内では僕も読んでいましたが、店の看板には「ゆでとうもろこし」と書いていました。観光客向けなんですよね!きっと!そうですよね。なかなかコレ一本食う観光客もすごいと思いますけどね。
広告やん。これ。綺麗すぎん?茹でたてとかではなく、冷たかったんですがそれでもなんのその。食ったことねえくれえ、甘かったですね。甘い甘いとはいえど、本当に甘いとうきびでした。シーズンからは外れているので食えないかな?とはおもっていましたが、まだ売っててよかった。
さっそく完食。手がジュルジュルになりました。
ピザ食えなかった悔しさで、まだ食います。
美瑛の有名店「じゅんぺい」さんへ。こちらはハナタレの全国特番で訪れていたのが記憶に新しいです。
美味しい洋食屋さんらしいんですが、中でも「じゅんどっく」という悪魔的テイクアウトの一品が有名です。
ようはこういうパッケージのなかに、特製ソースぶちかけた米が入っており、その中にさらにおっきいエビフライがまかさっているんですね。
うめえ~!タレがうまい。し、ホカホカの米にタレが染みてて旨い。またぷりっぷりのエビもアクセントになって旨い。あっさり完食です。
いよいよ観光に行きましょう。日暮れしそうだったので、とりあえず遠いところから周ることに。
めざすはAppleの壁紙とかで有名になった「青い池」です。
青い池って、勝手に完全に独立したというか、三日月湖みたいな池7日と思ったら、割と川につながってんですね。
まあそんなことはどうでもいいんですが、駐車場が500円もするんですよね。ちょっとこれはドケチ南大阪人には頂けない。
有名な場所ではありますが、マーライオン的ざんねんスポットだとおもうんですよね。青く見えるのにはきっとかなりの気候条件が絡むだろうし、ハナタレのOAで見た感じ、結構木が生い茂っててあ~?たしかに青い!くらいの感想だったので、たぶん滞在2~3分でいいと思うんですよね。それに500円。これはつらい。駐車場を探します。
駐車場候補としてはまずここ。
池の手前の公園にかなりデカい駐車場が整備されています。ここは無料っぽい。けどめっちゃ遠い。これはなし。
つづいてGMap上にあった「第二駐車場」
これ第二駐車場ではありませんでした。なんか工事現場になってました。しかもここに止めても遠い。
諦め半分で走っていると見つけたのがこちら。
北海道の道って、チェーン脱着場みたいな道脇の駐車スペースが結構点在していて、偶然にも青い池近くにもありました。
ここにハザードを炊いた状態でカメラだけ持って、駐車場近くから伸びているサイクリングロード沿いをダッシュで池まで走ります。5分くらいだったかな。
GoogleMapの衛星写真はまだ更新されていないので、ややこしいんですが、新たに駐車場が整備されていて、さらには売店とかトイレも有りました。完全に観光地化されています。
で青い池がコチラ。
ま、たしかに、、、青いですね。これでも50mmでは足りないですね。
こんなところにナックス兄さんら居たなあ~とか思って、やっぱり想定通り2~3分で撤退。ここは粘ってもこれ以上見れないでしょう。
帰り道サイクリングロード沿いを歩いていると、
めっちゃ赤く紅葉した木を見つけました。コレはなかなかの赤さ。ご存知北の大地では、なんと9月末~10月中旬くらいで各地で紅葉が見られるんですね。これはもっと見てみたいかも。
続いてまいります!マイセンの丘
ここはちょっと難しかったですね。駐車スペースもなかったので早々に退散。
つづいてはケンとメリーの木
ここ確かにケンとメリーの「木」なのでコレが正解なのですが、いまいち景色が良くないです。いや、いいんですけどね。もちろんいいんですけど・・・なんかこうベストではないですよね。
しかしここでSDカードがいっぱいになる事態に。旭山動物園で写真撮りすぎました。
しかし大丈夫。GRⅢには内部メモリがいくらか内蔵されています。
いやあいいですね。リーダーは「ケンと”もりー”の木にしよう」とか言ってましたね。
あとここの真横に「ペンション ケンとメリー」っていうペンションがあって、なんか北海道にしては珍しくガッツリ乗っかった建物がありました。
あとケンとメリーの木の近くには完全に観光客向けのデカ無料駐車場がありました。アッチぃ!
ちょっとケンとメリーの木が残念だったので、別のビューポイントを探すことに。展望台が近くにありました。ココから見るといいのかもと思い、早速向かいます。
ここはぜるぶの丘というお花畑の施設内に設けられた展望台のようです。
園内は4輪バギーとかで回れるようなアトラクションも用意されており、結構楽しそうな雰囲気はありました。
園内入場には協力金という形で、実質的な入場料を徴収していました。青い池の件が若干尾を引きますので、ココは素直にお支払いしました。
なるほど、たしかにきれいですね。それもいいですが、いまはケンとメリーの木です。
しかし・・・
コロナの関係でしょうか…展望台がどうやら立入禁止のようです。人影もありません。ぐぬぬぬぬ!!!!!!
残念ですが、つづいて参りましょう。つづいてはセッタの木です。
とその道中でなんと虹が・・・!!!
前世の行い良すぎ。奇跡。
ちょっと向こうで雨が降っていてね。それがまた夕日に照らされてきれいなんすわ~。
いい雲してんねえ、にいちゃん
さてそんなこんなでやっと到着。
ぎりぎり止めても良さそうなところで夕景を眺めます。
優勝。おめでとうございます。ちなみにこれはセッタの木ではないそうです。これのちょっと左にありますが、個人的にはこっちの木のほうが画になる気がする。
良…こういう良すぎる景色を見ると、心臓にズゥーんとなり、体がなんか重くなるというか沈むというかそんな感覚になります。たぶん最高にリラックスしてるんだと思います。
ここばっかりももったいないので、ちょっと移動して正式な駐車場に向かいます。
これがさっき見ていた木ですね。ちょっと撮っただけで絵になりますね。小松菜奈か?
ふぁ~と見ていると、鹿児島ナンバー(?!)のSUVに乗ったデカ女性がやってきました。ただ1分みて帰ってましたね。日本全国、もっといい夕景があるということでしょうか。
GRⅢの都合上、空は飛んじゃうんですけど、この下の畑もいいんですよね。こういうラグほしい。
笑いが止まりません。絶景ここにあり。
絶景ハンターも2名ほどいました。声かけようかと思いましたが、カメラがガチすぎたので諦めました。
なんかこう安易に写真コンテストとか出したくなりますよね…
日も沈み、寒くなってきたので退散です。ありがとうございました。誰にでもないですけど、一礼して帰りました。
さて!絶景のあとは、絶品グルメと参りましょう。北海道に来たら一度は行きたかった、回転寿司トリトンさんです!
金曜日の夕刻ともあり、さすがに激混みの店内。諦め半分で一人カウンターを予約しました。しかしこれ、電話番号を登録すると店外の車で待っててもいいっていうかなり良いシステムでした。昔はポケベルを渡されたそうですが、コロナのことも相まって、車で待てるのはいいですよね。
一人カウンターで予約したからか、5分程度で呼ばれました。お待ちの皆さますいません。デブ一人お先です。
店内はこんな感じ。コロナ配慮で回転レーンはありますが、一切ネタは流れていません。実質回ってるのに回ってない寿司屋です。
着席すると、担当する職人さんがわざわざご挨拶頂きました。ライトな気持ちで回転寿司に来たので、若干どもりつつご挨拶。
注文は手元のパネルから行います。これ超ラクでいいですよね。気兼ねなく頼みまくれます。
卓上にはシンプルにガリと醤油とアガリが。どこぞのはま寿司みたく、醤油の種類でごまかしてはいません。
では参ります。初手はトリトンさんおすすめの一品「極旨生サーモン」です。
うま~~~!!!!!!極めて旨いです。油のってんのにめっちゃあっさりです。大谷翔平級。
どんどん行きます。マグロ赤身と通常サーモンです。
えっち…食べたさのあまりピントもイマイチ定まっていません。味は言わずもがな。
あとこれお気に入りになりましたが、爆弾軍艦みたいなやつです。何でもかんでも入ってて口の中がもはや海でした。
軍艦続きます。とびっ子です。
これがまあプチプチうめえ~んですわ。海苔もなんかいい香り。
つづいて最高に旨かった一品です。サーモン醤油漬け(山わさび)。
テロンテロンっすよもう、これ、いやもう、サーモンの最高傑作ですわ。
あと酒飲みのみなさん、北海道行ったら食べてもらいたいのが、この山わさびです。いわゆるホースラディッシュともいうそうなんですが、これを醤油とあえて日本酒かっこむとマジで最高の酒の友なので、騙されたと思って食べてください。緑のわさびほどツーン感はありません。
いやはや満足です。強いて言うなれば旨汁物がほしかったですが、まあそんな細かいことはいいんですよ。旨かった。たしかに北海道に来たら一度は回転寿司に行く必要があります。
さてそんなこんなで動物園→美瑛→回転寿司と、結局旭川へ戻ってきたこの1日。温泉がよかったので、前日と同じホテルに泊まりました。2泊で取ればよかった…いかんせん無計画なもので…
明日は人生初。限界を超える1日となりました。
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