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改めて感謝を伝えたい話。


今回の RIDE ON TIME を見て、私は改めてなにわ男子に感謝しなければいけないなと思った。


今回のデビューツアーは、Jr時代にやっていたツアーとは全く違っていた。何が違うのかというと、まず、コンサートの演出を全て自分たちで考えなくてはいけないということ。Jr時代にも2回、全国ツアーをしているなにわ男子だが、その時は演出のほぼ全てを、プロデューサーである関ジャニ∞の大倉くんに任せていた。だから、Jr時代のツアーは、自分たちで1から考え披露するというより、「これをやって」と言われたものを披露することが中心だった。しかし、今回は違う。演出担当の西畑大吾くんを中心に、スタッフさんの力を借りながら自分たちだけで演出を考え披露しなくてはいけなかった。大吾くんはカメラに向かってこう語っている。

「大人の方達と話をしながら何かを作り上げていくって大変」

本当にそうなんだろうなと思った。実際、リハ中に他のメンバーが休憩している間も、大吾くんは休憩せずにひと回りもふた周りも上の年齢のスタッフさんと話しながら演出を考え、時には「わからん…」と頭を抱えていることもあった。自分の判断が遅れるとスタッフさんの仕事の進みも遅れるので責任重大な役目であり、かといって素早さを優先して投げやりにするわけにもいかない。他にもドラマや雑誌などの仕事がある中、本当に大変だったと思う。

そして、もう1つ違う点は、全てなにわ男子の楽曲から構成されるコンサートであるということ。Jr時代はオリジナルの楽曲数が少なかったので、自分たちの楽曲披露だけでは時間が余ってしまう。だから、コンサートで先輩の曲のカバーをするのが当たり前だった。でも、今回のツアーでは違った。なにわ男子が結成される以前から考えても、ひとつのコンサートを全て自分たちの楽曲でこなすというのは初めてだった。先輩が歌ってきた曲には完成された世界観がある。しかし、自分たちの楽曲となればまた話は別で、自分たちが表現したいものや自分たちらしい世界観を盛り込まなくてはいけない。「なにわ男子のエンターテインメント」を模索しながら作り上げ、お客さんを楽しませなくてはいけないというのがどれだけ大変なことなのか、ステージに立ったことすらない人間には想像もつかない。

しかも、この夏の仕事はもちろんツアーだけじゃない。それぞれ、ドラマやバラエティー、新曲の撮影などほかのお仕事もたくさんあった中で、全国各地を飛び回ってツアーをしてくれた。相当疲れも溜まっていたと思うし、特に8月のツアーラッシュの時なんかは本当に大変だったと思う。それでも、7人は決して弱音をはかないのだ。もしかしたら、カメラが回っていないところ、ファンが見えないところではそんなことなかったのかもしれないけど、人間だから全く弱音をはかないなんてことは有り得ないし、カメラがないところでくらい本音を吐き出して欲しいとも思う。途中、メンバーのけんと(長尾謙杜)がコロナになって6人でツアーを続けることになり、かなりの量の調整を迫られた時でさえ、「頑張ります」と前を向いていた。どれだけ大変で疲れていても、腐らず前を向く。お互いに助け合いながら、ファンにいいものを見せてくれようとしている。そして、誰かが大変な時には、誰かが気付いて寄り添う。私は、そんななにわ男子のことが心の底から大好きだ。ずっと変わらないでいて欲しいと思う。そして、身を削って、ファンのためにツアーを少しでもいいものにしようと試行錯誤してくれていることに改めて感謝しなくてはいけないと思った。私は今まで、どこかで、なにわ男子となにふぁむ(なにわ男子のファンネーム)は所詮アイドルとファンの関係に過ぎないと思っていたから、彼らが話してくれるなにふぁむへの言葉もそこまで気に留めていなかった部分もあった。でも、なにわちゃんは、私が思う以上になにふぁむのことを思ってくれていたんだと思うと、ありがとうという気持ちとなにわちゃんに出会えてよかったという思いで胸がいっぱいになった。なにわちゃん、ありがとう。どうか体を壊さないようにね。


日々、なにわ男子にたくさんのものを貰っているなにふぁむとして、できることはなんだろうと考える。すごく簡単に言うと、ライブを全身全霊で楽しむ、それだけのことに思える。めいっぱいのお洒落をして、自担の色のペンライトを降って、なにわちゃんがくれる可愛いもかっこいいも幸せも全てを余すことなく受け取ること。そして、また明日から頑張ろうと思えること。それが、なにわちゃんが1番ファンに望んでいることだとすら思える。それこそ、なにふぁむからなにわ男子へのハッピーサプライズ…といえば、なにわ男子3rdシングル、ハッピーサプライズ発売中です。まだの方は是非。(むりやり)   この3rdシングルも、デビュー作から3作連続で初週売上がハーフミリオンを達成すればオリコン初を獲れる!!と分かった瞬間、「追いハピサプ」をするなにふぁむが増えて、無事にハーフミリオンを達成することができた。こういう記録を達成させることも、ファンとしてできることの一つだと思う。大吾くんは、「お財布と相談してね」って言うけど、これからも相談なしに貢がせてください。笑


なにわ男子のことが、本当に大好きで、7人に出会えて本当によかったと心の底から思える。これからも末永く応援させてね。どうか体を壊さないようにね。いつもありがとうね。



かしこ。




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