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第3回W虹杯に出る 〜突然の優勝〜

どうも。tentenです。ここ数ヶ月いよいよ本当にスタンダードをやっていません。

今回はなんと、第3回いつかきっとダブルレインボー杯に初参加・初優勝してまいりました。

89名の猛者が全国各地から集まる中、優勝という身に余る結果を残すことができ本当に嬉しく思っております。

デッキに引っ張り上げられるように勝ち上がってしまい、あまりに必死で対戦レポもしっかりと残せていないですが、本当に夢のような二日間でした。

文面にすら緊張が出ててカチカチなんですが、今際の際でJasonに勝ったことを思い出せるよう、記事の形で思い出を残しておこうと思います。お付き合いいただけますと幸いです。

以下では「ポケモンカード旧シリーズ検索」様の画像を使用させていただいております。

自己紹介

adv、現行含めてこれまで全然実績がなく、「誰?」という方も多いかと思いますので、この場を借りて自己紹介させていただきます。
特にadv界隈はド新参なので、どうか友達になってください。本当に。

tentenと申します。ポケカ歴は破天の怒りから。CL初出場はそこからかなり間が空いて2020愛知です。筑波大学ポケモンサークルに2023年まで所属しており、就職のタイミングで大阪に拠点を移して2年目になります。
一応普段は真面目にスタンダードをやっているのですが、CL戦績は106位が最高です。とてもつらい。

昨年からBAR UNKNOWNさんのイベントに顔を出すようになり、特に最近はオフシーズンなので一生GLCをやっていました。何を隠そう今回W虹杯に出たのも、唯一無二のサイドイベント「EX-GLC」をやってみたかったためです。

advpcgに関してはサークル内で一度流行った時期があり、寒天さんの記事を読み漁って卍オリジナル卍デッキを組んだり、部内戦をしたりしていました。
2年ほど空き、来阪してからスタンの合間にδpartyへと参加するようになり、同時期GLCにもハマって現在に至ります。

デッキ紹介

Day1使用デッキ

恥ずかしながら長らく60枚プロキシで遊んでおり、W虹杯募集のお知らせがあったタイミングでちょうどデッキを丸ごと購入し、一部チューンして出場しました。これ以外に現物デッキを持っていないため、デッキ名は「一張羅バンギマイン」としました。デッキ内容は普通のFFバンギです。

展開要員を誰にするかは非常に悩んだのですが、ジラーチ2種→「あやかし」ヤミラミ→キリンリキときてねがいごとに戻ってきました。理由はδpartyにてあやかしとみらいよちがハズれまくったからです。

資産があまりなく選択肢があったわけではないのですが、一応こだわっている点としてはサナギラスの4投です。
単純に素引きから進化したいからですが、展開にスピードと上振れを期待していないねがいごとジラーチでバンギを組む場合は特に必須だと思っています。本当はバンギも4投したい。

素引きで一回進化して2回願って、盤面にバンギとサナギが一体ずついるタイミングでエネエネボンバーを打って攻めに転じるのが理想の展開イメージです。

それでもどうしようもないほど相手の攻めが早く、願い事が一回しか打てなさそうな場合に備え、上振れ要素としてばくれつしんかを1枚採用しています。
くろいひかりの強さから不採用になりがちですが、ねがいごと+スピンテールを同時にこなしているようなワザで、極めて語弊がある言い方をすると1ターン分捲れます
HPと下技の点でより優秀なくろいひかりとの差別化点としては、バラ撒き技であること、マヒと違って解除されないこと、そして無1エネ起動という要求値の低さです。唯一のサナギが前に出ている時は手貼りすらままならないこともあるので…

「初動で出遅れてなにもできないまま相手のアタッカーが起動しており、願い事が一回しかできそうにない」という時は、腹を括って願い事からこいつを出します。予選本戦通して合計2回使い、表を出したことでなんとか試合を拾うことができました。

あとは太いバンギラインと相性がいいハギ老人を採用したり、ハギ老人や幹部が打ちやすくなるようにラプラスを採用したり…といった感じです。

でも振り返ると岩マシンはいらなかったなあ。デヴォリューションが弱いわけない!と思って入れたのですが、そんなことより暴風とかヒーリングとかRボールに枠を割くべきでした。

当日のマッチアップ

Day1

1戦目 えぼそさん そくばくバンギマイン❌

先攻取ってゴーしたら後手1からそくばく打たれ、何もできないうちにバンギが立って爆発まで行かれてしまいました。対してこちら盤面はサナギ+ヨギだけだったのでそのまま押し切られて負けてしまい、「やべ〜〜〜初戦からレベル違いすぎる〜〜〜」と思ってました。

2戦目 すーさん サンダーex⭕️

エレキッド、ラティオス、マグマ団のバクーダでエネ加速をしながらサンダーでカチ込むのをメインプランとしつつ、雷エネで動く優秀なアタッカーを使い分けるバレットの側面も持つデッキ。初見でした。
手札にサポがないもののねがいごとは言えるこちらに対し、お相手がラプラススタートからベンチにエレブー置いたきり手貼り連打の大事故。ボーッと見てたらサンダーが突っ込んできてビビりはしましたが、バクーダのサイド落ちにも助けられ、バンギが立った後は押し返すことができました。
とっととアグロされてバクーダまで置かれてたらサイドが間に合わなくなっていたと思うので、運が良かったです。

3戦目 寒天さん ナシライヌオー⭕️

大学時代寒天さんの記事を一生読んでたので、まさか対面できるとは………って感じでした。デッキも記事で拝見したものとほぼ同一で、マジで知見を記事にしてくれてることに感動しました。いつも本当にありがとうございます。
本来不利対面ですが相手の初動がかなり遅れ、爆発までできたのでまともにやり合わずに済みました。運が良かったです。
試合後たまたまプロキシの下敷きにしてたSMのタマタマにサインしてもらいました。草ですが。

4戦目 いちのせさん フライゴンナッシー⭕️

相手が一番最初にフライゴンexを立ててきて盤面のポケモンも2.3体だったので、このままフライゴンを縛ってスピンテールしよ〜と思いながらボンバー幹部スピンテールしたところ、返しに導師を引かれてナッシーの打点が間に合い、バンギ1体目が一撃死。バカすぎる。
その後ナッシーを倒した後引いたマジハンを全部使ってフライゴンexを再度縛り、バンギ単騎でなんとか勝てました。相手が無理にキモリδやポッポδを並べていたのも相まってなんとかスピンテールが間に合ったのが大きかったと思います。

5戦目 蒲鉾さん ガラガラクロバット⭕️

マリガンでゴルバットが見え、相手先攻でカラカラが2体立ったのでコンセプトはなんとなく見えたもののスピード感がわからんな〜と思っていたら、なんとこちらラプラススタートから幹部→ポケモンなしで1ターンの出遅れ。先2では進化+エネボーンまで言われてしまい、本当に苦しい展開を強いられましたが、くろいひかりとばくれつしんかを両方キメることで3エネガラガラを最小限の被害でしばきつつFFバンギを無から生成。勝つことができました。運だけ〜〜〜〜〜

6戦目 ともりんさん カイリューδexフライゴンδ⭕️

ここまで完全初見デッキか記事で見ただけで実践経験のないデッキかだったので、ここにきてようやく「これ大阪でも対戦したやつ!」ってなってました。
相手のデッキに結晶やジュカインが不採用で、ヒーリングをうまいこと引いてつんざく×3を避けることができ、りゅうのさけびに合わせて暴風を打つことができ、相手のビーチが1投だったのでなんとか勝てました。終始本当に楽しそうに対戦していただけたのでこちらも楽しかったです。

7戦目 ハシダムさん 漂流バンギマイン❌

ここまで来ると上位卓は有名強者ばかりでした。ハシダムさんは相当前から一方的にフォローさせていただいており、今回のデッキもハシダムさんが昨年のW虹杯で使ったバンギマインを一部参考にしています。今回使用されていた漂流バンギマインもかなり初動の再現性に重きを置いており、順当な進化系という感じがしました。終盤の漂流者やテレポーターをどう評価するか、が構築の分岐点になりそうです。
なお、対戦に関しては僕が全くサポを引けず、何もできないまま負けました。再現性………


以上の結果、予選は5-2。2位抜けしたハシダムさんにキャリーしていただく形でなんとか13位に滑り込み、Day2に進むことができました。

デッキ変更

Day2使用デッキ

前述の通りこれしかないのでアーキタイプは変えられないんですが、Day1で入れていた茶バンギを抜きました。大阪でめちゃくちゃボコボコにされてたR団のニューラexにとても強い苦手意識があったため採用したのですが本戦中では一切使わず、またここに来て突然がんせきおとしの強さに気づいたので(遅すぎる………)抜いて他のカードを入れることにしました。
今回の負け試合2試合とも展開力の不足が敗因であり、ガラガラ戦で苦戦したのもラプラススタートが原因の一つと考え、ほしのねがいのジラーチを投入。1枚交換でDay2へ臨みました。

Day2

激近の駅に宿をとっていたはずが、EX-GLCを再考察していたら逆の電車に乗ってしまいました。バカすぎ。
9時10分頃になんとか到着。初めてのBO3なのになんの準備もしておらず、ノート一冊ありませんでした。社会人としてどうなの()

結局対戦中にメモは取れず、プレイに集中してて記憶が曖昧なので、対戦レポよりも事前に考えていたことを主軸に書いていきます。本当にすみません。

1回戦 こばゆうさん マンダマイン

⭕️⭕️
流石に初戦で当たる相手は分かっていましたし、トップカットのレシピの中でも異彩を放っていたので、なんとなくチェックしていました。

・弱点で気絶するのでジラーチの試行回数を稼ぎにくい+サナギはデルタブラストを耐えないがバンギは確実に耐える→サナギ多面よりバンギ立てを優先
・展開要員がベロリンガなので幹部を強く使う(できれば)
・デルタブラストでエネが落ちたタイミングでマジハンスピンテールを目指す(できれば)
・鋼エネがどれくらいつく…?

こんなイメージでした。
1戦目は相手の動きが悪く、ベロリンガでドローの動きが終盤までかなり多かったので、スピンテールからかみちぎるで回収していき勝利。2戦目は2体目のバンギにかみちぎるを打つエネが溜まらなかったのですが、相手もコモルーだったので、幹部でハンドを絞りつつ突っ込んで勝利しました。
ほのおのまいでつけられるのが炎エネであることや、ダブルレインボーエネをポワルンで回収しないとヒーリング込みでバンギがほのおのまい→デルタブラストを耐えてしまうことから、事前に思ったほど鋼エネの軽減に苦戦することはなかったです。

2戦目 昴さん フライゴンピジョット

⭕️❌⭕️
ここで慌ててコンビニにノートを買いに行ったのですが、日付を書いたきり一度も使いませんでした。
ハギ老人やヒーリングで多面取りを避けることができれば、この対面は素の相性はいいはずなので踏ん張りたいところ。ナッシーとかジュカインとか変なカード入っていませんように………と願うばかりでした。

1戦目はバンギが2枚サイド落ちだったので早めの救出を心がけたんですが、早期にレックウザを立てられそっテレ自爆でカウンター状態を維持しつつかみちぎるでサイド4まで進めるも、残り2枚にバンギが埋まってしまいサナギマインデッキに。最後は幹部を投げつけながらくろいひかりを連打してなんとか勝ちを拾いました。悪エネ3枚くろいひかりで50出して勝ちだったのにリーサル逃したのは秘密です。
2戦目では相手の後手1でピジョットが立ち、かなり苦しい展開を強いられました。最後結晶を押し付けるところまではいったものの、暴風とワーポで解決されて、最後はワーポから手負いのヨーギラスを倒されて敗北。
フライゴンのすなおこしで倒してもらってカウンター状態を維持しようとした、と言い張るつもりでしたが、最後ワーポで負けるのは完全に面の広げすぎでした。
3戦目も2戦目ほどではないもののかなりマッハサーチをいいように打たれて苦しい展開でした。さっきから結晶が全然持たん。
しかし相手の展開がよかったおかげで逆にジラーチチリーンδホロンのポワルンの3体が盤面に並び、サイドはおおよそトントン(つまりこっち有利)の状態で試合は運びました。
それでも相手が上手く、レックδにてんくうのツメされたら幹部の2枚でエネを引くしかない状況まで来てしまったんですが、なんとか幹部から雷エネを引かれず、勝つことができました。

(追記:各試合の記憶が混ざってすげー嘘ついてたので、1から書き直しました。試合展開はこちらをご確認ください。メモ取らないから………)

準決勝 すいかさん そくばくバンギマイン

❌⭕️⭕️
初戦で負けたえぼそさんの型と同型で、マジの不利対面です。
一応これの対策としてほしのねがいを入れてきたはずだったんですが、よく見たらキリンリキ入ってたのでなおのこと無理。完成度高いなあって言いながら負ける顔してました。
正直本当にここでまず負けるだろうな〜と思い、この試合が始まる前にJasonにサインを貰いに行きました() たまたまテレパスサナを持ってきてよかったです。


1戦目は先1でそくばくを打たれ、エネの引きがよかったこともあってくろいひかりでまあまあ健闘したものの普通に敗北。本当に全く歯が立たず、ボールでも入れた方がマシだったかな〜〜〜と既に反省モードでした。
2戦目はそくばくが若干遅れて導師が間に合いました。こうなってしまえばヤミラミよりもねがいごとが強く、相手が出してきたラプラスを縛りながらばくれつしんか+スピンテール連打でキリンヤミラミでサイドを稼ぎ、勝つことができました。これがあるならまだワンチャンあるかと思い直し、3戦目へ。
3戦目、そっテレヤミラミまで早々に決まってしまい、ま〜終わったかと思ったんですが、ここでなんとすいかさんの導師が2枚サイドに。素引き+そっテレでビリリダマとキリンまでは並ぶも最後まですいかさんの盤面にヨーギラスは出てこず、ひたすらに殴って勝ちました。本当に運が良かったです。

決勝 Jason わるいカイリューマイン

⭕️⭕️
本当に緊張で詳しく覚えてないので、上がったら動画を見てください。どういうわけかさっきサインを貰ったはずの超有名強者が対面に座ってて意味がわかりませんでした。
しかも相手は苦手意識のあるRウィニーと同型デッキ。対戦開始前には茶バンギを抜いたことを本当に後悔しました。
僕の緊張を察してかJasonはとても優しく接してくれて、サインカードを見せたら「Lucky card」と言ってくれました。本当にその通りだと思います。
昨日Jasonはシシバクを使っていたので詳細なレシピは分かりませんでしたが、とにかくマジハンで盤面の悪エネを消すことだけを意識していました。
後から考えればアグロデッキというよりはエネを溜め切ってから殴り倒す中低速デッキだったので、マジハンが一方的に使えるバンギマインにとって実のところやりやすい対面だったかもなと少し思います。まあ乗り手がJasonなのでそんなことは正直関係ないんですが。

1戦目はお互いに理想的な立ち上がり。向こうにエネが溜まり、盤面が埋まったタイミングでわるいハクリューがジラーチを食いに来たので、スクラン1枚のバンギで無限にスピンテールした後爆発するプランを通すことにしました。直後しんかのひかりからダグトリオが立ち突っ込んできましたが、落ち着いて対応。イレギュラーがなく、うまいことサイドコントロールができた理想的な試合でした。

2戦目はJasonが事故気味。ノコッチに触れずわるいマルマイン2体でエナジーボムを打ち、4エネくらい裏のマインに溜めてゴーしてきたところで、最強のマジハンがぶっ刺さりました。その後も裏に出てくる勝ち筋を徹底してマジハンでおしつぶし、キリンリキの混乱に対し2回オモテを出して勝利。本当にラッキーでした。

優勝‼️

総括

特にトナメではマッチ運が良かった、というのが第一印象ですが、強いて言うなら運に恵まれた結果、割り切った攻めが功を奏していたと思います。構築の面でも暴風を甘えた代わりにスクラン幹部サナギを4にしてラプラスも採用したおかげで、導師でラプラスを抱え、マインを引いたら即爆発→幹部という動きがしやすかったです。
そして実践経験が少ないのが本当に課題だと思いました。特にδpartyにあまりいないオドシシ系やサナ系に僕自身が本当に弱く、前日のプレイジムやオガワさんとのフリー対戦ではボコボコにpushされていました。そういった面でもマッチ運が良かったと言えますが、今回が唯一の結果にならないよう、次回はこうした試合も拾えるプレイを目指したいと思います。

最後になりますが、当日お話してくださった皆さん、運営の皆様方、ありがとうございました。
3ヶ月バンギマインを擦ってただけで本当に人見知りのビギナーなので、どうか今後とも優しくしてください。

とても楽しい3日間でした。またよろしくお願いします!

ありがとうございました!

おまけ EX-GLC

前述のとおり最近は本当にGLCをずーーーっとやってて、会場でも隙あらば現行GLCの対戦を申し込んでました。ちなみに野良GLCではどちらも竜を使って2勝しました。やったぜ。
最近新弾のカードが出るたびに少しずつ環境に変化があって、本当に面白いです。GLC。

ポケモン好きはジムリーダー気分になれて楽しいし、カードゲーマーは非エク対決のリソースバトルが楽しいし、デッキビルダーはハイランダーで我を出しやすくて楽しいし、ストレージホリダーは最強進化前を見つけられて楽しい最高のレギュレーションだと思ってます。マジでやりましょう。やってください。

そんなわけで今回EX-GLCも結構真面目に考察し、当日オガワさんとKさんにそれぞれ異なるデッキを託したのですが、あまり強くなかったらしいのでおまけとします。いや本当に悔しい。力不足で申し訳ありません。

全体的な考察として、まずEX-GLC環境には現行GLCで言うへいきなしぼうカビゴンやアメイジングライコウといった「ぶっ壊れのたねアタッカー」がいないと感じたところからスタートしました。加えてサポートもかなり貧弱なため、「エースとなる進化ポケモンをいかに安定して立てられるか」がこのレギュレーションにおける課題だと認識しました。

これをクリアしやすい色として、マッハサーチのある無色、アンノーンMとねがいごとジラーチのいる超、しんかのまねきがある闘の三色が強いと考え、これらを持ち込みました。

中でも特に評価していたのはスイッチサナが存在する超です。妖術→サイコレイジの動きをネイティオの回復でサポートしてやることで、サナ1体でシステム破壊を行いつつサイド2枚進められるのが本当に強い!と思ってました。

ですが、ミラー対策が思いつかなかったのでオガワさんには闘を、Kさんには無色をそれぞれお貸ししました。

超についてはDay1でいつさんに見せてもらった草弱点のアイテムサーチヤドキングをアタッカーとして運用しつつ、まもりのたまを入れる形が一番綺麗だったなあ、と思います。

ノコッチ<大好きクラブだったらしい
なんでソルルナ抜いたんだっけ………


しかしこうした考察を打ち砕き、優勝したのはパワーの炎でした………

デルタブラストの火力やシェアリングじならしのサポート性能については実際脅威だと思っていましたが、「言うても立たんやろ」と舐めてかかっていました。僕が間違ってました。

ロンリーハートがアツい

ラウルさん優勝おめでとうございます。

この結果を経たEX-GLC環境のさらなる変化が楽しみです()

追記:Day2にて無色デッキをお貸ししたKさんが対戦レポと感想を残してくださいました!
オガワさんとKさんにはデッキを突然投げつけた形なのにめちゃくちゃ真剣に取り組んでくださり、弱いデッキを貸してしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
最速リングマンダでアグロ目指し、無理ならオドシシで誤魔化しつついかりの結晶マンダで捲り切るのがよさそうかなあ。
今後EX-GLCをやる際はここから考察を再開したいと思います。Kさんありがとうございました‼️

EX-GLC 対戦レポ

❌3-4ラウルさん(炎)
ポワルンvsドンメルスタート
先1スモッグ→先2進化でポワルン落ちる
こちらは後2ノコッチから展開し、そのノコッチも倒され4-2スタート
HP70のデオキシスとオドシシ(こんらん)+マジハン+ゲンジのスタジアムでヘルガー70ワンパンを防ぎ時間を稼いでボーマンダ育成
ミロカロスδのシェアリングケアでサポートをハンドに残さないようにし、相手の手貼りもなんとか遅らせる。
相手はバシャーモ立って、マグカルゴまで立ちそうだったので切株で妨害
オドシシ残30、デオキシス倒れてサイド1-4になったところでなんとか幹部+結晶ボーマンダexからゲームを作りだす。
ボーマンダへの打点が出るところから呼んで倒してサイド1-1まで進んだが、ポケモンリバースに触られ表が出て削れたオドシシを倒され敗北

❌2-3 ればにらさん(鋼)
デオキシスvsジラーチスタート
先1デオキシス手貼りエンドだが、後1ダンバル→即飴グロスδが立って超速で盤面を作られる。
こうなるとマンダで裏を呼んでシステム倒していく動きでは間に合わないので、相手の打点が出ないうちにシンプルに殴り切るプランにした。デオキシス前だし。
こちらはプラン通りねっこデオキシスで前を殴り続け、裏のマンダやリングマ、ピジョットを育成
相手はサンダースδとニドクイン、レディアンを育成
ねっこデオキシスが60点を3回くらい出せたのでジラーチとサンダースを倒して2-4まで進む。
ただ、幹部にたどり着けず大量の手札からやりたいようにされ、暴風でデオキシス、そのままピジョットがグロスに弱点をつかれ同時に飛んで2-2
マンダは結晶絡めてラスト捲るのに必要と考えたため、リングマでグロスを60削って返されて2-1
ラストなんとか幹部にたどり着き、マジハン+りゅうのかぜで1箇所にエネを集めてHPの低いレディバを結晶込み40で取ろうとするも、鋼エネの-10を忘れて倒せず、返しが時間切れのためサイド差負け。
エネの貼り方をしっかりしていれば最後マンダでドラゴンクローがギリギリ打てたためプレミ。
大変申し訳ない…

❌0-4 adamsさん(無)
ポワルンvsコラッタ
相手は後1導師後2ピジョットから盤面を作る。
こっちはサポーターを3回使って10ドローくらいしてもたねがない。
ギリギリタツベイを出せた頃には相手の盤面がピジョット+リングマ+ポリゴン2+ラッタ+ドードリオみたいなことになっており、ひたすらリングマで裏を呼ばれ続けて何もできず敗北
タツベイが無色弱点なのもやばいし、ドードリオの打点もラッタのリムーブ回収もやばい。ラッタはオドシシで混乱しないし…

⭕️4-3 アスパラさん(闘)
メタモンvsタマタマ
先1ころがる弱点20でいきなりやばい
ボールはあるので闘抵抗壁用ポッポと最終アタッカーのタツベイは置けた。
ただ、相手が速攻でナッシーになってばくれつだんモードになってしまったので、泣く泣く逃げエネを切ってコモルー前に
それをワープポイントで下げられてベンチ抵抗貫通30を乗せられ、それを防ぐためにまた前に逃げエネを貼って逃げてボーマンダ前という苦しい状況(封印の結晶があって裏を呼んでの遅延ができない)
なんとか切り株でデルタサークルの打点を抑えているので、ボーマンダ前の時はデルタサークルが抵抗になり20しか入らないので、ばくれつだんでこっちの裏を狙撃しながらエレブーやキバニアの貫通系にエネをつけ始める。
そんなこんなでボーマンダ以外が倒されてサイド4-1、マンダ60乗った状態になる。
そこからは温存した幹部+暴風+結晶をまとめて使い、りゅうのかぜで抵抗貫通系ポケモンから削ったり倒したりする。
途中チコリータにねむらされたり、バトルフロンティアでりゅうのかぜを無効化されたりすることもあったが、マジハンとヒーリングエネ、ケンタロスが噛み合ってなんとか掻い潜る。
そのまま残りHP60のマンダ単(途中ケンタロスおいたが)が削り切られることはなく、抵抗貫通持ちを倒し切ってサイド4枚詰め切って勝ち。

⭕️4-1 小川さん(闘)
ノコッチvsマクノシタ
先1ねこだましが裏で麻痺回避して神
ハンドに飴ニシキがあるので、サポない事故のふりして手貼りよんでにげるをする。
先2ハリテヤマでノコッチ倒れて4-3
後2飴ニシキピジョット→コモルー手貼り、後3ボーマンダにブーストエネ、ハリテヤマ60、その後はエネつけながら幹部こうそくいどう→磁気嵐をゲンジのスタジアムで即貼り替えしてドラゴンクロー体制に
そのまま理不尽なりゅうのかぜでエネついたとこ即倒して勝ち。さすがに2ターン目が強すぎた。

⭐️所感
・相手の初手が強く、こっちが弱いことが多くて仕方ない部分はあったと思う。(ればにらさん戦は本当にすみません。)
・それでも捲りのプランが取れるのは構築の強みだと感じた。(特にマンダ+結晶+スタジアム+マジハン)
・結晶がなかったら捲りの際に相手にトップドローの試行回数を稼がせてしまうので、そもそもゲームになっていなかったと感じる
・捲る準備のため、1エネでこんらんにできるオドシシも優秀
・捲りにならない試合はボーマンダの理不尽さで勝てるので、できることなら盤面は早めに作りたく、たねを並べる手段は削ってはいけなかったのかもしれない。
→無色は1進化のドロー特性が多く、既に持っている進化後に合わせた進化前をサーチできるだけで以降のターンの伸びが格段に変わるため下のサーチ札も重要
→ノコッチケンタロスでも展開できるが、手貼り逃げから手貼り技宣言で2ターンかかるのと、そもそも展開ポケモンを呼べていないと展開できないという点があった。ここは自分の事前認識との乖離だった。
・毎ターンの手貼り重要度が高いため、エネコロロを立てても特性でドローするのにリスクが伴い特性を使わないパターンが多かった。ドローシステムを採用するならポリゴン2の方がいいのかもしれない。
・同じく手貼りの重要度という観点でいうと、漂流者があり得ん強かった。ついでに道具を持ってこれるのが攻守ともに優秀だった。
・ハギ老人は回復のイメージを持っていたが、どちらかというと「手貼りせずに前の壁ポケモンを逃す」という役割として欲しいなと感じたため選択肢に残すべきだったのかもしれないとも思った。ただ同時に、「そんな都合のいい時にハギをもってこれるのか」「そもそも順当に回っていたらそんな必要ないからいらないのでは?今回は初動が遅れることが多かっただけでは?」という考えもあるので、判断は難しいところ。

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