ドラフトをつくったよ
どうも。tentenです。
〜ここから静岡の話禁止〜
夏だ！オフシーズンだ！キューブドラフトだ！
夏といえば(上位を除いて)オフシーズン。ということでJCS抽選勢の筆者も7月よりGLCに旧レギュにと遊び呆けておりましたが、今回はドラフトに手を出しました()
GLCの話していたら「そういえば炎のたね非エクってBW1からあんま性能変わらんよね〜」という話になり、ADVのカード探してたらストレージからレシラムが出てきたので現在に至ります。芋づる式現実逃避。
あとは某プレイジムTOKYOで定期開催されるドラフトイベントがやたらTwitterに流れてくるのもあり、ドラフトやりたい‼️というモチベーションが高まっていたという理由もあります。キューブドラフト、やろうぜ〜っ！
なお、筆者がキューブを組んだのは2回目ですが、前回は「SMレギュのスマブラがしたい！」というモチベーションで組んだお祭りドラフトだったので、バランス等考えたのは今回が初です。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
ルールとコンセプト
4人プレイで、デッキ40枚のサイド4枚戦を想定しています。大体シールド戦とGLCの間くらいのゲームバランスです。
「サクッと遊べるドラフト」を目指してつくっています。テストプレイでは2人プレイで1時間前後、4人でも1時間半くらいで回せそうでした。
基本エネルギー含めてピックしたカード全てを使用してもらう形式で、あまりなしです。
キューブは配布カード4枚×4+144枚の計160枚で構成されています。採用ポケモンは(1枚の例外を除いて)すべてたねポケモンであり、ほのお、みず、はがねタイプのいずれかです。
先行プレイヤーは開始時ドローあり、サポートなし、ワザなし。
「トレーナー」はグッズとして「サポーター」はサポートとして扱います。「ポケモンのどうぐ」はグッズとして扱いません。
基本的にはsvシリーズスタンダードレギュレーションに即してプレイする、とご理解いただければ幸いです。
カードリスト
まず、共通の配布カードとして、なんでもできる3枚+闘魂の廻しの合計4枚を全員に配ります。
ドラフトプール内には「ポケモンのどうぐ」を剥がせるカードをあえて入れていません。「キミに決めた！」と言いながらエースポケモンに廻しを貼ると大変気分が良いのでおすすめです。
そしてキューブがこちら。
特殊エネルギー10枚
どうぐ、スタジアム各8枚
2人プレイ
前述のとおり4人でのドラフトを想定しているほか、3人でも
144枚を各々48枚ずつピックし、
48+配布4枚の52枚から
12枚抜いて構築
とすればプレイ可能ですが、テストプレイ時に2人でやってみたら結構おもしろかったので、遊び方として紹介しておきます。
ホースマンドラフト(Housman Draft)という形式でやります。有名らしいので各々調べてみてください
①1パック18枚の束を8個つくる
②お互いに裏のまま5枚取り、残った8枚を表向きにして盤面に並べる
③先手から順に3回、手札と盤面のカードラフトを交換する。
④手札のカードは確保、盤面に残ったカードは片付ける
⑤先手・後手を交代しつつ②-④の工程を8回行い、ピックした5×8=40枚+配布4枚から4枚抜いて40枚デッキを組む
とすることでプレイが可能です。144。素晴らしい数字だ。
テストプレイでやってみた感想なんですが、かなり面白いです。対戦のバランスもちょうどいいんですが、キューブが狭くて色が分かれてるのでピックに際して公開情報から先のプールを読む、スプレンダーみたいな面白さがあります。(伝わるか…？)
しかし、当キューブでは2人プレイ時に捨てる枠が4枚と少ないので「相手の攻め手を潰すために1手使う」といったプレイが残念ながらしにくくなっています。もっとデカいキューブでやったらもっと面白いのかも？
おわりに
SMキューブを組んだ時や、GLC水を作った時も思ったんですが、単体で機能する水ポケモンがなかなかいなくて苦労しました。
あと推しのテッカグヤを輝かせるためにサイド4枚戦にしたのに、バランス調整にあたって抜けていってしまったのでとても悲しかったです。やっぱダメか。弱点なしは。
とはいえキューブ自体の完成度には満足しています。何より2デッキ+αくらいのサイズ感なので持ち運びが楽なのがいい。
なんか暇だな〜って時に「あっ俺キューブドラフトあるよ！」と言ってみたい方に、160枚ドラフト、とてもおすすめです。
また絶賛製作・改良中でもあるので、「ここはこうした方がいい」「このカードどうですか？」などのご意見もお待ちしております。
今年はWCS見ながらキューブドラフトする、そんな贅沢な夏休みをみんなで過ごしましょう！
俺も過ごしたい………