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オーストラリアで偶然インディージョーンズになってた
オーストラリアには見学できる世界最古の鍾乳洞のジェノランケーブがあります。
そこにはツアーで参加するのですが、その時の話を書いていきたいと思います。
〈ジャックさんの日本語ツアー〉
というものに参加し、知識が豊富なジャックがガイドしてくれました。
鍾乳洞の入り口は重厚な扉で閉ざされており、あまり外気にさらさ無い方がいいらしい!
なので、自然の鍾乳洞を人工的に管理している。
そんな場所だった!
他にもこの地帯には鍾乳洞が何個もあり、その一つを見学した。
ジェノランケーブ
ジャック曰く、
鍾乳洞は奥行きや穴、長さ、質、形それぞれに意味があるらしい!
ツララ一つ一つに何千年って単位の年月が経っている!
また、形一つとっても、そこに水が溜まってたとか、最近成長を止めているなどの予想が立つらしい!
色々と教えてくれて、鍾乳洞中を案内される。
少しひんやりしているが、外が暑かったので、ちょうどいい感じ!
20人くらいの日本人たちが入っていく。
「鍾乳洞の壁やツララなどには触れてはいけない!」
と言われていたが、もちろん触れてみる。
特に変哲も無い、茶色く色の付いた岩みたいな感じ。
どんどん奥に進み、ライトアップされた所や巨大なツララがある所など、見どころはたくさんあった。
カメラで色々と撮っていく、みんなも各々撮っている。
「写真お願いしてもいいですか?」
で、写真を撮ったり撮られたり
そこで、写真に映った自分の格好と鍾乳洞の背景を見て、ふと思う。
〝あれ?インディージョーンズじゃね?〟
その時の僕の格好が、革のハット、タンクトップ、肩にカメラをかけており、地質調査に来た考古学者みたいな雰囲気を醸し出していました。
インディーです!
ですが、全くの偶然です!
ホントそんなウケを狙いに行ったとかでは無く、偶然ではあったんですが、
「それにしてはマッチしてるなー」
という思いでした。
そんな事を思いながらも、奥へと進みます。
その時にガイドのジャックから
「君寒く無いの?」
と聞かれます。
僕がタンクトップだからだと思います。
感覚では全然寒く無いんですが、周りを見渡すとみんな厚着しています。
僕は真夏みたいな格好です。
そこら辺からみんなに笑われ始めます。
・・
・・・
〝おいおい、ふざけんな!インディーだぞ!!〟
そんな、偶然にも映画のキャラクターに扮していた話
タロ