フェミニズムが羨ましい宗教3世

フェミニズムが羨ましい。ここ何年とフェミニズムについてメディアが取り上げてくれて、たくさんの方が声を上げ始めて、デモや署名活動が行われているのを何度も見てきました。羨ましいだなんて、苦しんでいる立場の方や活動家のフェミニストの方々にとって腹が立つ表現かもしれません。ですがフェミニズムに比べると、宗教はもっと閉ざされていて、世の中ではさらに無関心で、タブーに感じています。

社会人になり、上京し、宗教からやっと抜け出せると思っていたわたしには、男性優位社会が待っていて、また別の苦しみがそこにはありました。
そこには男らしさを崇めているホモソーシャル（男性同士の絆や共通認識）の世界がありました。女もそれを求められるのです。会社では男になれよと言われ、仕事以外では家事育児ができる女性が良い女性だと男性同期が話すので、私はスーパーバリキャリ女性にならねばならないと思っていました。

男性優位社会の概念と宗教の概念は似ていると思うことがあります。自分には合わないなと思っても、世の中全体がそういった考え方で作られている、現在ある考え方が良きものとされているので誰にも相談できず一人で苦しむことになる、そう簡単に逃れることはできない、自分一人が抜け出そうとしたところで、世の中全体が変わらないと抜け出すことができない。洗脳って宗教だけでなく、生まれた時からその辺に転がっている、『放置され習慣化された一般化されたもの』のことも含まれていると思っています。『見えない洗脳』はたくさんあります。

フェミニズムについては、世の中全体が少しずつ動き始めて、企業側、ニュース、広告、インフルエンサーたちが話題にすることが多くなっていると日々感じています。「おかしいと思う事を言っていいんだ」という空気が作られていっていると実感しています。宗教も早くそうなってほしい。

自分も統一教会のニュースを見て、このままじゃダメだと思って政治家にメールを送ったり、noteを書き始めたタイプですし、世の中のブームに乗っかっているのかもしれません。自分がnoteに書いている記事などなんの訴求力もありません。ですが、忘れないように備忘録として、自戒を込めて、記事を残そうと思いました。

最後に、フェミニストであり政治について宗教についても発言している方々を記載したいと思います。

ハッシュタグKuToo 署名発信者の石川優実さんも創価学会３世であることを自身のユーチューブで述べていました。おっしゃっていること疑問視していること、すごく共感したので、以下URLを記載します。

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ハッシュタグ検察庁法改正案に抗議しますの発案者であり、日常にあるフェミニズムを発信　笛美さん
https://www.instagram.com/p/Cf_X9lHNZJt/?utm_source=ig_web_copy_link

政治家と宗教の関係性のについても書いてくださっています。身近な政治フェミニズムをわかりやすく伝えてくれています。政治家にメール、ファックス、手紙を書いたりと、個人でも政治に参加できるということが書かれてあります。