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【Wed.】#38 GIFT / Mr.Children

こんばんは。日をまたいでしまいましたが、やっと投稿が追いつきました。
今週からまた、水曜の夜に投稿を頑張っていきます。
今日は久しぶりにジムへ。先週はやらなければいけないことが多くて、行けていなかったので久々に体を動かしたらスッキリしました。
会社で人事のお手伝いをすることになったので、少しでも印象良くいられるよう、体を引きしめていきたいなと思っています。

さて、今日ご紹介するのは、Mr.ChildrenのGIFT。この曲は平成20年の北京オリンピックのテーマソングになった曲です。小さい頃に聞いた曲というのはずっと耳に残りますよね。この曲は私が小学生の頃にテレビで流れていて、たくさん聞いていた曲なので、今聞いても懐かしい気持ちになります。

今年卒業するサークルの後輩たちに、OBOGから卒業のプレゼントとして動画を贈ったのですが、その動画で使用したのがGIFTです。有難いことに、動画編集を任せて頂いたので編集中はこの曲を沢山聞きました。

小学生の時は、オリンピックの曲だなあと思っていた程度でしたが、改めて聴くと歌詞がとても素敵なのでご紹介します。

降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
そのすべてが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じれるよ

陰と陽なんて言葉があり、陰はマイナスなイメージ、陽はプラスなイメージで用いられることが多いと思います。ただ、そのどちらにも確実に意味があり、良い・悪いではないということを教えてくれている歌詞だと思います。
日差しがなければ、陰はできないし、陰がなければ日差しがあることに気づけないから。
ただ、どうしても暗闇では迷ってしまいます。経験したことはありませんが、日差しだけがあっても陰がなければ明るすぎて眩しくて歩くことが出来ないと思います。
日差しにも、日陰にも意味が生まれてはじめて、前へ進むための「光」を感じることが出来るという、当たり前のようで、忘れてしまいがちなことを思い出させてくれます。

最近職場でよく思うのは、明るくて誰ともコミュニケーションを取れる方は羨ましいし、職場にそういう方がいてくれる事で助かる場面は必ずありますが、静かに周りを見てやるべき事をこなしてくれる方も必ず必要だな、ということです。どちらかに陰と陽を当てはめるのも失礼かと思うのですが、正反対のふたりが同じ場所に良い塩梅で共存することで、空間のバランスが保たれている、というのがとても理想的だなあと思うんです。(うちの職場はバランスが取れていないので疲れてしまうのですが)

だから、いまの自分を無理やり変えなくても良いんだなと思えます。私はどちらかと言うと、職場では静かで、でも負けず嫌いなので意地になって仕事をしてしまいがちなので、いっそ明るくて面白いキャラでいた方がいいのかな、その方が周りからも「地味な子」扱いされなくて済むのかな〜とか悩むこともしばしば。でも私が私であることで保たれている何かのバランスがあるんだ、変えるとしても少しずつでいいかな、と思えています。

あと、この曲のMVをYouTubeで見ていた時にコメント欄に、「これオリンピックのテーマソングとして書き下ろされた曲なのに『いちばん綺麗な色ってなんだろう?』は凄く考えさせられる」というコメントがありました。オリンピックでいちばん綺麗で光っている色って、やっぱり「金メダル」の「金」なのかな、と思いがちですが、そこを「金」こそがいちばん綺麗だと言いきらない、むしろ問いかける歌詞なのが確かにとても考えさせられるなと気づくことが出来ました。先程紹介した歌詞のように「全てに意味がある」のなら、金以外のメダルにだって金メダルと同じくらいの価値や意味があると伝えているように感じます。
このコメントでの気づきもあり、こんなふうに曲だけじゃなくてなんのために書き下ろされてこの歌詞になったのか、まで考えることができる人はより深く音楽を楽しめる人なんだろう。私もそうなりたいです。

私たちは時代の流れや流行に乗り遅れないように、自分を時には押えたり、好きなものを手放したりしてしまいがちです。でもそんな時こそ、自分に一番似合う、自分にとって一番綺麗な色を探したいですね。

君に似合う色探して
優しい名前をつけたなら
ほら 一番きれいな色
今君に贈るよ

もしも見つけた色に名前がなくても、あなたの名前をつけられたら。それがあなただけの色になるはずです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。

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