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【Sun.になったWed.】#51 AppleMusicの「アーティストについて」について【back number】

こんばんは、珠です。
繁忙期がもうすぐそこ…怖くて震えております。仕事が忙しいのは全く問題ないのですが、たくさんの人に指導をしたり、不満を溜めた同僚の顔を見たりすると心臓がキュッとなってしまいますし、人に仕事を振るより自分でやった方が早くない?と思って1人で仕事してしまうんですよね。とことん団体で働くのに向いていないよな~と思います。かといって独立して働けるほどの気持ちの強さやブレない軸もないですし、労働に向かないとはこのこと…

さて、先週からスタートしたAppleMusicの「アーティストについて」を紹介するnote。
今週はback numberをご紹介します。

この「アーティストについて」って書いてる人がもちろん数名いらっしゃると思うんですが、aikoとbacknumberを書いてる人、もしかして同じ人かな?と思うくらい文章の温度みたいなものが似ていて、とても好きだったのでご紹介します。

「恋をしたとき、心の琴線に触れる歌がある。
backnumberはそんな歌をいくつも生み出してきた。」

「いわばこれは''脇役''の物語だ。」

「恋を通して人間の根源的な感情を見つめてきた彼らだからこそ歌えるリアルなメッセージ」

backnumberといえば、恋愛ソング!というほど、高校生の頃から、恋をする度にbacknumberの曲を聴いていたのを思い出します。幸せな恋の歌もあれば、叶わない恋を嘆く歌も。叶わない恋は苦しいはずなのに、backnumberの曲はどの曲も、叶わない恋すら美しく見せてしまう不思議さがあります。その中にある汚い感情や、激しさなども、削ることはなく、それでも美しくて。言葉選びだけでなく音の運び方など、様々なところで恋をする人の感情を揺さぶっているんだなと思います。

2つ目に抜粋した文章は、「高嶺の花子さん」の説明文。実はこの曲、大学時代にアカペラを初めて、最初に大会に出た時の大切な曲です。この曲については、当日のアカペラのメンバーで何度も歌詞解釈を行ったので、とても思い入れが深い曲です。音楽は「主役」目線で描かれる曲が多い、と言うかそれがほとんどだと思っていたので、この文章を見た時、ここまで言いきってしまえるなんて凄い!と感じました。これを踏まえて聞いてみるとたしかに、物語の主役はあくまで、彼が思いを寄せる「高嶺の花子さん」であるように聴こえてきます。もしかしたら、他の曲も、脇役目線だと思って聞いてみると解釈が変わるのかも……

3つ目に抜粋した文章は、アルバム「MAGIC」の説明文です。確かに、MAGICの収録曲はそのひとつ前のアルバム「シャンデリア」に収録されている「恋愛」が中心の楽曲とは異なって、「瞬き」で「幸せとは」と語り、「あかるいよるに」では、誰もが抱える自分の中の葛藤を明るい曲調で伝えています。恋愛に限らない、人が生きる上での苦しさや、楽しさ、でも言葉に出来ないこと、を音楽に乗せて伝えてくれています。

backnumberの曲を聴くと、はっとさせられることが多いので、私の中で、出来れば一人でいる時に聴きたいアーティストNO.1かもしれません。このnoteを書いているうちにまたbacknumberが聴きたくなってきました。今日の夜はゆっくり聴いて、明日からの毎日に備えます。

次の水曜日は、なんと水曜日の投稿を始めてから1年記念!今の自分のこと、少しだけまとめようかなと思っています。

いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。今週もまた投稿が遅れてしまいましたが、それでも書きたいと思えるのは、誰かに私の文章が届いているという嬉しさのおかげです。

また明日からの1週間、苦しかったりすることの方が多いんだと思います。少しずつ噛み砕いて、堪えて、時々自分をいたわって頑張っていきましょうね。

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