【Wed.】#1 Everything / EXILE
こんばんは、珠です。
先日の投稿でお知らせした、【水曜22時の投稿】第1弾は、EXILEのEverythingです。
この曲は2006年に発表された曲です。
2006年って何があったんだろう…と調べたのですが、その中で明るいニュースは荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルを獲得されたというものでした。2006年は私もまだ小学生でした(笑)その年に生まれた方々は今年16歳、高校生ですか…時の流れって早い…!
1曲目にこの曲を選んだ理由は、1年の半分がもうすぐ過ぎようとしているこの時期に是非聴いていただきたいなと思ったからです。
特に4月から新しいことを始めたり、進学や就職で環境が変わった方、そして「6月になったのになーんもしてない!」と思っている方にも聴いていただきたいです。
4月から新しい環境に身を置いて、5月を走り抜けて、6月も中旬。暑さと梅雨のジメッとした感じが相まって、ちょっと憂鬱な気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
また、新しいことをはじめて3ヶ月ってなんとなく行き詰まることも出てきませんか?
今まさに私はそれで…
転勤で新しい環境に身を置いてもうすぐ繁忙期到来!というタイミングですが、職場において「私って必要?」って気持ちが生まれてしまいました。
歳の近い先輩方はどんどん仕事を頼まれている中、私も頼まれないわけではないですが、先輩方の多忙さを見ていると、私が楽をしているような気がして苦しくなります。
皆さんの中にもそんな気持ちの方、いらっしゃいますか?
仕事だけじゃなく、学校や趣味、新しく掲げた目標など。3ヶ月続けられたことってすごくかっこいいし、素敵な事だけど、自分の中で何となく消化不良な部分があったり、不満がでてきたり。
この曲はたまたま、Twitterをフォローしている方のスペースでその方が歌われていたのを聴いて、懐かしい!とダウンロードしたのがきっかけでここ数日たくさん聴いています。
中学時代の同級生の影響でEXILEを聴くようになり、当時流行っていた「オカザイル」を見て更にハマったのを覚えています。
MAKIDAIさんが大好きでしたね。
この曲もEXILEファンだった叔母からCDを借りたりして沢山聴きました。
では歌詞をご紹介します。
Everything / EXILE
We are for everything,
We are for everything
眩しすぎる太陽の下 明日へと続くこの道
新しいステージ目指すよ
駆け抜けた日々の中で 僕たちが見つけたものは
お金じゃ買えない気持ちと 絆だけ
遠回りしてもいい 近道しても結局
最後には大丈夫 大事なもの見えるよ
今新しいドアを開けて
また一歩 歩き出すよ
いつになっても 悩みは消えないけど
生きてることで すべてはOKさ!
青すぎる 空と海に
未来への愛を感じる
ありのまま素直になっていく
過ぎていく 日々の中で
僕たちが手にしたものは
心の中の優しさと強さだけ
悲しいことがあっても 苦しくたって結局
最後にはたどりつく 目指してた場所へと
今新しいドアを開けて
また少し 強くなるよ
予定通りにいかない毎日でも
生きてるだけで君は宝物さ
今新しいドアを開けて
また一歩 歩き出すよ
いつになっても悩みは消えないけど
生きてることですべてはOKさ!
今新しいドアを開けて
また少し 強くなるよ
予定通りにいかない毎日でも
生きてるだけで君は宝物さ
作詞:ATSUSHI さん
作曲:h-wonder さん
EXILEの明るい曲は「夏」というイメージがあります。
この曲も「眩しすぎる太陽」「青すぎる空と海」と言った単語から、夏にぴったりだな〜と思います。
私がこの曲をこの時期に聴いて欲しいのは、まず「夏」にピッタリだからという理由。
梅雨が明けたら、辺り一面色鮮やかな季節の始まりです。春の桜も、秋の紅葉も、冬の雪も全部素敵ですし彩り豊かですが、夏の空の色とか緑とか、夏はとにかく「鮮やかな色」というイメージがあります。
この記事を書くにあたって、「原色」とは何かを調べたのですが、調べる前は単に「濃い色」のことだと思っていました。(真っ青とか、ショッキングピンクとか)
でも、調べたところ、「原色」は【組み合わせることであらゆる種類の色を生み出すことが出来る色のこと】だそうです。
これを見つけた時に、私が夏に感じるドキドキってこれかも!と納得しました。春を越えて梅雨もなんとか乗り越えて、夏の鮮やかさから自分なりの色を見つけていく、そんな感覚です。
だからこそ、この曲にも同じようなドキドキを感じます。梅雨はちょっと辛いけど、この時期を乗り越えたらみなさんにも、私にも、自分の色を見つけられる夏がやってきます…!あとちょっとの辛抱ですね。
そして、この曲のサビの部分。
「予定通りにいかない毎日でも 生きてるだけで君は宝物さ」という歌詞。
冒頭でもお話しましたが、春に始まったことがなんとなく行き詰まる時期です。
2ヶ月はうまくいっていたのに、3ヶ月目に突入したらなんか面倒くさい…うまくいかない…と思うこともあるときっと思います。
その時はこの歌詞を思い出して欲しいです。
「生きてるだけで」この文面だけ見ると、大袈裟に感じる方もいるかもしれません。
でも、行き詰まりすぎると、日常のほんのちょっとした隙間に「このまま自分が居なくなったら誰も気づかないかも?」なんて思うこともあるんですよね。
そんな杞憂を明るいメロディーで吹き飛ばしてくれる歌詞、是非ここだけでも覚えていて欲しいです…!
そして、「6月になったのになーーーんもしてない!」そんな方にも。
この曲、夏にぴったり、とお話した割には、サビで「今新しいドアを開けて」と言っています。
新しいドアを開けて、って、なんとなく春に合うイメージ、ありませんか?「門出」と言った言葉があるように、春は門をくぐりぬけたり、ドアを開けるイメージです。
私はここから、夏に新しいことを始めたって何も遅くないという意味だと解釈しました。
無理に始める必要なんかないけれど、周りがどんどん進んでる気がする、そんな焦りを感じることもあります。そのときはちょっとずつ生活を変えてみる(朝ごはんを欠かさず食べる、寝る前に明日の準備をする、とか)それだけでも12月まで続けてみたら大きく変わっていることがあるかも。
私にとってこの「水曜日22時の投稿」がまさに夏から始めた新しいことです。
続けていけばきっと、少しずつ強くなれる。
自信の無い自分とさよならをするために、「ちょっとずつ」予定にないことすらも楽しんでいきたいですね。
第1弾は、EXILEのEverythingを私なりに解釈してみました。まだまだまとまりと方向性がないですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また来週、お待ちしております。
おやすみなさい。