【Sun.】#71 頭の中ではすでにビンタしている

こんばんは、珠です。

寒くなってきました。冬用のコートを早くクリーニングに出さなければいけないのに、まだ出せていません。しかも、家にいるときの幸福度って、着ている服の布面積に反比例すると考えているので、今も家では半袖短パンで過ごしています(狂気)

さて、今年もあと2ヶ月弱で終わってしまいます。
職場で言うと、毎日色んな人の喧嘩の間を取り持って間に挟まれて苦しかった去年より、今年の職場は単純に仕事が多くて頭がパンパン！って感じの、去年の私がむしろ望んでいた忙しさだったので、そこの疲れは受け入れるつもりでしたが、まさかの、頼りにしたい大人が全然働いてくれないという問題がありました。その人のことを考えるだけでもう仕事に行きたくないし、朝も憂鬱だし…みたいな。でもこうやって仕事に不満ばっかり抱えている自分、本当に良くないよなあと思っていたところに偶然出会った曲がありました。もはや運命すら感じるくらい救われたので紹介します。

Official髭男dismの「うらみつらみきわみ」という曲です。(作成:藤原聡さん)

愛想笑いで耐え切った
また明日？冗談じゃないよ
でも態度には出さないよ
あんたと違って大人だもの

ストレートな歌詞ですが、ほんとそう！って首がどっかに飛んでいくくらい頷いた歌詞です。
毎日とは言わずとも、「何言ってんだこの人」と思うこと、皆さんにもありますよね。でもきっと、態度に出さないで、グッとこらえるか、ちゃんとオブラートに包んで指摘するとか、そういう工夫をしている人が多いんじゃないかなと思います。社会人になった時の自分は「そんなの社会人なんだから当たり前じゃん」と思っていた気がするのですが、それって新人の自分には仕事が沢山ある訳じゃなくて、心に余裕があったからなんだな〜と振り返っています。5年目になると任される仕事も責任も増えて、自分のことで精一杯な日もあるのに、そこに色んなトラブルがあると「態度に出さなかっただけでも偉いわ、自分」という気持ちになりました。ただ、態度に出しちゃう嫌な奴もいますよね、そんな人に対して、心の中では「私はあんたと違って大人なので」って思うことにしています。

あんな人間にさえ
「ありがとう」って言えるような未来と
自分を作り出すの
マイナスな感情群を掛け合い喜びを

歌詞がどれも素敵で全ては紹介できませんが、この曲の中では誰かに対して「むかつく」と思うのは別に悪いことじゃないよ！その気持ちを使いこなしていこう！と言ってくれる曲です。この歌詞はラスサビの部分にあるのですが、使いこなせたマイナスな感情を掛けた時にプラスの感情になったら、うらみつらみだって無駄じゃないと思わせてくれました。「こんなこと思ってる自分、ダメダメだ」なんで思わず、顔に出さなかった自分を誇って、明日からの憂鬱さも吹き飛ばしたり、自分のエネルギーにしたりして頑張りたいと思います。

みなさんもどうか、自分なんて…よりも、自分偉っ！と思って明日もどうか笑っていてくださいね。最後まで読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。