東京女子プロレスの10.9 〜にわとり野郎が跳んだ日〜
東京女子プロレスにハマってから1年弱
ここ近年コロナ禍&サブスクの充実も相まって宿泊を伴うような遠征してまではプロレス観なくても良いかな…
という自分の考えを完全に打ち砕かれた東京女子プロレス
もうね、なんて言うかホントに幸せな空間に包まれるんですよね
是非あの空気は生で感じて欲しい、あの幸せを色んな人と共有したいですね
1.中島翔子と坂崎ユカ二人の主人公
夏に嫌われ続けた坂崎ユカがプリンセスカップ初優勝を達成、6月にサイバーファイトフェスで一度負けた中島翔子へのチャレンジを表明
https://note.com/ttt19930904/n/n099c07e5059d
プリンセスカップや挑戦表明の詳細感想は上記で述べておりますので併せてお読みいただければと思います
試合前から中島坂崎両選手に熱い声援が飛び交う中、試合は激闘となります
エプロンへのダイビングセントーンや雪崩式のマジカルメリーゴーランド、お互いがお互いを超えたい、勝ちたい気持ちがひしひしと伝わってきます
そして試合は決着の時を迎えます
正調のマジカルメリーゴーランドを受けた中島選手の動きが止まり、坂崎選手がフィニッシュとして放ったのは「魔法少女にわとり野郎」
見事3カウントを奪いベルトを奪取!!
試合後涙を流しながら健闘を称え合う2人
どんな会話をしていたのか、どんな景色が見えていたのか、
気にはなりますが、2人にしか分からない世界がきっとあることでしょう
まだこれからも続いていくとは思いますが、中島翔子と坂崎ユカの熱い約4か月のストーリーは最高のエンディングで一旦幕を下ろします
2.魔法
坂崎選手の今回のフィニッシュ「魔法少女にわとり野郎」
技を繰り出してからヒットするまで時間でいうと1秒ほどでしょうか
しかし現地で見ていた僕には一瞬時が止まって見えました
何故なのか、自分でも何言ってるのかよくわかりません
でもこれは坂崎ユカが見せてくれた魔法なのではないかと思っています
この世に魔法は存在しません
そんな事は重々承知してます
でもこの瞬間だけは、東京女子に感じるこの幸せ空間だけは魔法があるんじゃないか、そう感じずにはいられないくらい素晴らしい場所です
こんな事を敢えて言う必要も、むしろ言わない方が良いのかもしれませんが、個人的に中島選手を応援していました
しかし気づいた時には闘いを終えベルトを巻いた坂崎選手に心から大坂崎コールを送っていました
魔法少女であり現実味のある強いチャンピオン、坂崎ユカの防衛ロード楽しみに見続けたいと思います
3.ジュッテンキュー
プロレスファンにとってこの10.9はとても強く印象に残る数字ですよね
しかし時代は変わります
10.9当事者のあの方も引退を控え、闘魂も天国へと旅立ちました
これからの10.9は「にわとり野郎が跳んだ日」だよと言われてもおかしくない闘いだったのではないでしょうか
来年の10.9は祝日です
TDC大会は完売だったため更に大きい舞台で興行ができることを祈って・・・
個人的にはアップアップガールズ新メンバー、インペイラーちゃんのお披露目があることを強く望みます
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