対戦レポ:エクシーズフェスティバルを【クラゲシャーク】で完走
こっそりypをしているttoです。紙のOCGでは、次元障壁大流行でシャークなんて使ってられない状況ですが、マスターデュエルでは、エクシーズフェスティバルが開催されると言うことで、クラゲシャークで出場しました。
結果
日数:2日間
勝ち:62
負け:14
連勝数:23(1-23戦目)
計76戦で20000メダル獲得しました。初日は相手が慣れない中、こちらはいつもと同じことをすれば良かったので、高勝率でした。
2日目からは、自滅対策に勝利時メダル獲得数が500に増えました。もしメダル獲得数が100のままだったら、20000メダル獲得するには10日弱で200戦以上する必要があり、非現実的な数字だったと思います。そう考えると自滅デッキが出てくることは折り込み済みで、元々500にするつもりだったのかもしれません。
分布(括弧内は負け数)
ホープ9(1)
ヌメロン9(4)
十二獣5(2)
幻煌龍4
銀河4(1)
ドライトロン3
青眼3
時械神3
幻影騎士団3(1)
LL2(2)
ホップアップ2(2)
バージェストマ2
列車2
その他1 叢雲ダイーザ、蠱惑魔、先史遺産、RR、ウィッチクラフト、シモッチバーン、方界(1)、魔導、不明
自滅14
対戦ありがとうございました。
ミスが有ってもご容赦ください。
ゼアルのキャラデッキとドランシア健在の十二獣、展開力に長けたLLに当たりました。それぞれのテーマごとの話しは後述します。
不思議だったのは70戦以上してシャークと一回も当たらなかった事です。理由としてはクラゲバハシャ餅などにウルトラを消費したくなかったからでしょうか。
構築
当初はオーソドックスなシャークで挑みました。個人的な構築の特徴としてはレフトハンドを採用し、ライトハンド通常召喚時のサーチ効果でうららチェック出来るようにしています。レフトハンドはツインツイスターやワンフォーワンのコストにも使用できるので無駄が有りません。
その後51戦目で構築を変更しました。大きなポイントとしては御前試合を抜いた事です。理由としては上記の分布を見ての通り、単一属性のデッキが殆どだったからです。クラゲ御前やヌメロン想定で壊獣ケアなどに使えるのですが、単体ではあまり有効ではありませんでした。
加えて、当初の想定よりも罠ビが少なかったため、バック破壊を減らして汎用罠や除去を投入しました。
生成してなかったのですが、LL十二獣ホープヌメロン何れにも有効なニビルも強いと思います。
シャークの動き
シャークの動きはシンプルで、2体の魚族を並べてエクシーズします。1枚初動になるカッターシャーク、それをリクルートできる鰤っ姫、カッターシャークからリクルートでき、蘇生効果を持つライトハンドシャークがこのデッキの軸です。
エクシーズを何を出すかは難しいところですが、ざっくりと「展開したい時」はバハシャ餅、「最小限の動きに留めたい時」はクラゲ、を出すことをお勧めします。
ホープ対策
戦い方さえ知っていれば、非常に有利に戦えます。
相手の先行盤面としてはドラグナーライオホープタイタニックギャラクシーと並べてくることが多いです。圧はすごいですがそれなりに穴が多いので、サレンダーする必要はありません。
まずバグースカを寝かせれば完全に置物になります。時間を稼ぎつつ、使いたい魔法を使ったらバグースカを立てて反撃に移ります。基本的にはバハシャかドランシアを出してライオホープを使わせてからワイルドボウで、ダイレクトライフが許せば守備の相手に特攻し、アーゼウスを出して流します。これが成功すれば相手は殆どリソースを使いきっているので勝てます。
また、ドラグナーから出てくるモンスターは罠に耐性が無いので、汎用罠で除去出来ると楽です。素材を使いきったドラグナー自体は戦闘耐性付きバニラでしかないので、放置でも良いですし、クラゲででも飛ばしましょう。
先行の時はクラゲでもバハシャ餅でも非常に拘束力を持ちます。個人的には妨害はホープダブルに対して打つのが良いと思っています。ホープダブルエクシーズ召喚成功時は色々とチェーンが組まれますが、一番止めたいのは、「エクシーズ素材を取り除いて」、ダブルアップチャンスをサーチして、ホープを出す効果です。エクシーズ素材を取り除く効果にチェーンして、うららや餅クラゲを打ちましょう。
ヌメロン対策
ライトハンドシャークがエクシーズに戦闘耐性を付与するため、ワンキル抑制できます。また、クラゲが破壊時に子クラゲを呼ぶ効果を持ち、16000打点のヌメロンを破壊すると逆ワンキルが成立する事などから、非常に有利と考えています。
しかし現実には結構負けています。相手が全部持っていて、壊獣ケアの御前やフィールド割る為のカードを剥がされてから、壊獣、そのままワンキルと言う流れが何度か有ります。対策としては難しいのですが、バハシャ餅を初動にして、壊獣ケアにするのも良いかもしれません。また、壊獣+ヌメロンで5体になるので、ニビルも有効です。
十二獣対策
お互いにする事は似ていますが、相手の誘発の量とこちらが誘発に対して弱い点、初動の安定性から、やや不利です。とは言え、先行後攻の差の方が大きいです。
相手の妨害は手札誘発のほかはアーゼウス、未来龍皇、ドランシアです。汎用罠で除去していくのもひとつの手段です。また、ニビルに対しては無警戒な印象も受けます。
幻煌龍(他罠ビ)対策
罠ビに対してはライトハンドシャークの蘇生効果とバハシャ餅のアドバンテージ獲得能力が強力です。また、アーゼウスを常に出せる体制というのが、相手に圧をかけられます。
罠ビ相手の鉄則として、「永続罠を確実に潰す」事を考えましょう。メインギミックは、放置で大丈夫です。ツインツイスターやディノミスクスはその時まで温存しましょう。
銀河、青眼、列車対策
基本的にクラゲか餅で出てくる大型を潰していけば勝てます。ライトハンドシャークの戦闘耐性のお陰で、殆どワンサイドゲームです。青眼の儀式は餅で防ぐか、無理ならバグースカで寝かせて倒すか、ワイルドボウダイレクトからアーゼウスで流すか、色々方法が有ります。列車はエクシーズ素材が並んだら、墓地送り時の効果が無い方を破壊しましょう。
ちなみに、エクシーズ立たない初手で銀河にワンキルされて1回負けました。
ドライトロン、幻影騎士団対策
ランクマッチでは先行後攻でお祈りして、Gでなんとか止めて、相手のプレミを祈ります。また、墓地効果を使用するので、深淵が非常に有効です。
どちらもエクシーズフェスティバルでは弱体化しているのと、構築も多様化している印象で、一概にこうだとは言い難いところです。
時械神対策
放置していれば、相手のスタンバイフェイズには帰っていきます。その為、ライフが危なくなるまでは焦らないようにしましょう。バハシャ餅でライフの安全確保とアドバンテージ獲得が出来ます。時械神を止めたいなら、バグースカも有効です。また、ワイルドボウアーゼウスが成功すれば勝ちです。
LL対策
ランクマッチでもエクシーズフェスティバルでも紙の現環境でも苦手な相手です。対策法はこちらが聞きたい位です。ニビル有効だとは思います。
終わりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。ランクマッチでも安定して勝率が残せているので、ある程度構築がまとまったら、紹介しようと思います。
気になることなどございましたらお気軽に質問お願いします。