【海皇水精鱗】カード解説・展開ルート戦い方まとめ【マーメイル】

 ypのttoです。いつも水属性デッキについて語っています。
 本記事は海皇水精鱗についての解説記事になります。
 RAGE OF THE ABYSS以降段階的に海皇水精鱗の新規が登場しており、また大会にも何度か出場した上で、おおよそ構築や展開が固まったので、完全版の体で書くこととしました。

  • 大会で海皇水精鱗を使ってみたい

  • 昔海皇水精鱗を組んでみて改めて使ってみたい

  • マスターデュエルで使う前に勉強したい

そういった人に読んでいただければなあと思っています。

 海皇水精鱗が気になったら、ここを見れば書いてある

という心持で書きました。

この記事は6万3000字あります。

ゆっくりしていってね

 過去にもいくつか書いている記事との重複も多々ある内容ではありますことをご了承ください。



1 海皇水精鱗の基本

1.1 基本的な動き

 海皇水精鱗は

 水属性モンスターを捨てて効果を発動するモンスター

 水属性モンスターに捨てられると効果を発動するモンスター

の2種類が大部分を占めています。

捨てる:ディニク、パイク、ミンストレル、ライン、轟
捨てられる:深影隊、竜騎隊

 分けると上のようになります。
 そしてこれらの効果を繰り返し使うことでアドバンテージを得て、制圧や捲りを行います。
 この動きを完全に止めるには捨てる側と捨てられる側の両方の効果を止める必要があり、相手に2枚の消費を求めることになります。

 便宜上「捨てる」と表現しています。
 デッキからコストで墓地に送ったり、エクシーズ素材で取り除いても効果も発動しますし、暗黒界のように手札から「捨てる」必要があるわけでもありません。

補足。念のため

1.2 ハンデス・豊富な除去

 もう一つの海皇水精鱗の象徴と言えばハンデスです。
 ムーランとミンストレルはともに海竜族であり、竜騎隊などから容易にサーチすることが可能です。
 ギミック内にハンデスが加わることにより、相手の一滴、三戦などの後手捲り札を機能不全にすることができます。
 
 また、海皇側では轟や重装兵などメインデッキから除去を行うギミックが搭載されています。
 これによりサモンリミッターや次元障壁、デスサイズなどでエクストラデッキのモンスターが使用できなくなっても相手の盤面に触れることが可能になります。

1.3 環境における強み・弱点

 海皇水精鱗は展開型に分類されます。

  • 通れば捲り札を気にせず勝てる盤面

  • Gフワロスなどに対してサラキ、ガイオで止まる選択肢がある

  • 手札誘発を12-14枚程度入れる枠がある

 展開型として他との差別点は上のようになります。

 一方で初動の安定性がやや低いこととリソース回収手段に乏しく、ミドル~ロングレンジの戦いは不向きです。

2 カード解説

カメクラ福久DKCの構築(4-0優勝)

2.01 メインデッキ

 いわゆるテンプレート構築の海皇水精鱗に入っているカードについて順番に解説していきます。
 まずはメインデッキからです。
  筆者はメインは42枚前後にしており、ギミックのカードを22枚前後、誘発14枚前後、指名者壺ワンフォーワンで5枚としてます。
 メインを少し多くしている理由は彩り(素引きしたくないカード)も結構あるので無理に40枚に収めないほうが安定しそうだという理由からです。
 メインに関してはおおむね枠が固定化しています。
 ギミック部分はディーヴァの枚数をどうするかとオーケやチームを入れるかの変動はありますがおおむね固定化しています。
 手札誘発については、Gうらら泡影で8枚、Tier1のライゼオルに対して有効で、貴重な水属性の誘発であるプルリアは3枚が固定化しており、残る手札誘発3枚の枠に抹殺の指名者用のフワロス入れてあと2枠はその環境に応じて決めています。

2.02 海皇子 ネプトアビス

2015年登場。「海皇は後10年は戦える」を実現

 現代遊戯王においても最強の1枚初動の一角。
 全海皇水精鱗使い一致の3枚投入です。
 ①の効果で海皇を落として海皇をサーチします。落とした海皇も効果が発動するので1枚で2枚分のアドバンテージを得ます。
 この使い方は海皇水精鱗の勝敗に直結するので、後ろの項で詳しく説明することとします。

 ②は蘇生効果です。
 先行では
 自分ターンの竜騎隊を蘇生しバハムートシャークを立てる
 相手ターンの轟を蘇生して1バウンス+重装兵or竜騎隊起動
 
 後攻では
 状況に応じて重装兵や轟や深影隊、竜騎隊を蘇生する

 と言う役割があります。

2.02.1 ネプトで何を落とすか

 落とす先は基本的に竜騎隊と深影隊の2択です。

 深影隊を落とす方が良いのは

  • ネプト1枚のみ

  • ドロバを打たれたらサラキまで動けない

  • 相手が墓穴の指名者を伏せてそう

 場合です。
 ネプト以外の初手が誘発しかない等の場合、深影隊でパイクをリクルートする初動を使わざるを得ません。
 また、ドロバを相手が持っている場合

  1.  ネプトで竜騎隊を落として海皇サーチ

  2.  竜騎隊サーチ効果発動

 この2のタイミングでドロバを打たれることで竜騎隊が無駄になります。
 マリスなどドロバを持っている可能性が高い対面では選択肢に挙がります。
 また、後手で、例えば「こちらのGが通って相手の展開が止まるような、墓穴持っていれば打っているような状況が無い」場合、相手のセットカードが墓穴である可能性を常に考慮しなくてはなりません。
 竜騎隊のサーチ効果は1ターンに何度も使用できる一方で、深影隊は1ターンに1回しかリクルート効果を使えません。その為、墓穴に差し出すのであれば深影隊の方が良いかなと思います。

 竜騎隊を落とす方が良いのは

  • 深影隊あるいはディニクが手札にある

  • パイクを手札に持っている

  • 他に捨てるカード、捨てられるカードを持っている

場合です。
 深影隊は1ターンに1回しか使えないので、ネプトで墓地に送ると手札の深影隊の効果は当然使えません。深影隊を捨てるカードをサーチしましょう。また、ディニクも深影隊をサーチできるため、この場合も竜騎隊を落として選択肢を増やした方が良いことが多いです。
 パイクが手札にある場合、深影隊でリクルートできないので、ネプト1枚の基本展開はできません。この場合は残りの手札次第にはなりますが、竜騎隊落として広い選択肢をもらった方が戦いやすい場合が多いと思います。
 最後については、上2つと重複するところもあります。海皇水精鱗の展開では深影隊にうららを打たれるのが少し嫌です。
 と言うのも場にギミック内の水属性レベル4を供給する手段が

  1. 通常召喚権

  2. 深影隊のリクルート

  3. ネプトの蘇生

  4. 海皇トリーテの蘇生

  5. (例外的)ディーヴァ重装兵からクオンダムシンクロ召喚、簡易ドロゴン

の4つなのですが、1と2のいずれかはネプトと重なります※
バハムートシャークを出すためには水属性レベル4が2体必要なので、

  1. 深影隊のリクルート効果にうららをうたれる

  2. 海皇トリーテの蘇生効果を使う必要が生じる

  3. プリマドーナをシンクロ召喚する時の素材が余計に必要

  4. 妨害が減る

となる場合があります。その為、深影隊のリクルート効果は可能な限り後にもっていき、

  • ディニクでチェーンブロック組む

  • ミンストレルでうららを弾く

などして深影隊のリクルートを通したいところです。

※(ワンフォーワンと言う例外はあります。)

水属性版原罪宝を早めで

 後手であれば重装兵で相手の表側を割りに行く選択肢があり、他にそれらの供給が途絶えた場合ラインや轟を落とすこともできます。

2.02.2 ネプトで何をサーチするか(先行)

 さて、ネプトで落とすのは2択ですが、ネプトでサーチする先はより多くの選択肢があります。
 具体的には

  • 捨てる側:轟、ライン

  • 捨てられる側:竜騎隊、深影隊、重装兵

です。事実上4択ですね。

 後述の展開ルートの項では定まったルートを紹介しますが、
 実際のところ何をサーチするかは必ずしも絶対正解があるわけではなく、どのような誘発を警戒するかなどに応じて臨機応変に変えることになります。

サーチ先の選定は大きくプレーに影響します。

 竜騎隊の方がサーチ範囲自体は広いですが、竜騎隊のサーチは何度も使えるのと、ある程度サーチ先が決まっているので、ネプトのほうが重要です。

 まずは先行のお話から

先行展開の中間目標は以下の通りです。

  1. 水属性レベル4(竜騎隊含む)を2体の供給

  2. タイミング良くミンストレル(後述)

  3. 墓地水5体揃える

 このうち、特に難易度が高いのが1です。
 深影隊のリクルート以外では場に出す前段階として、手札か墓地に水属性レベル4を供給する必要があります。
 例えば深影隊でネプトリクルートした場合、ネプトで竜騎隊落とすのは当然として、残り1体分レベル4を供給する必要があります。

上の方で水属性レベル4を場に出す手段を述べましたが、
それらを使うためには水属性レベル4を手札や墓地に用意する必要があります。

その手段としては

  • ネプトでサーチ・墓地落とし

  • 深影隊のリクルート

  • ディニクでパイクサーチ

  • プルリア素引き

 がありますが、一番使い勝手が良いのがネプトで竜騎隊をサーチすることです。
 パイクは大体の場合召喚権を必要としますし、深影隊のリクルートで出したカードはバハムートシャークでX素材にするように残したい場合がほとんどです。
 このことを念頭に置きつつサーチ先を考えます。

 次に重要なのが

捨てる側と捨てられる側のバランス良く供給すること

です。
 何度も繰り返しますが、海皇水精鱗は捨てるモンスターと捨てられるモンスターが存在します。
 そしてギミック内の話で言うと

 捨てる側が捨てられる側より多く供給されやすい

 です。

氷結界の鏡魔師を入れる、クリストロンを入れるなど海皇水精鱗以外に頼ると必ずしもそうではなくなります。


 構築の時点で捨てる側が竜騎隊深影隊の計6枚に対して捨てられる側がミンストレル轟ラインディニクで10枚前後あります。
 加えて深影隊はパイクディニク竜騎隊ネプトで供給されますが、ターン1があるため、何枚サーチしても1回しか使えません。

 一方の捨てる側はパイクラインディニクネプト竜騎隊で供給され、特に竜騎隊がターン1が無いので何枚でもサーチできます。
 さらに言うとEXのポセイドラアビスなども捨てる側ですし、さらに深影隊も場では捨てる側になります。

 これらのことから捨てられる側が常に足りていません

 捨てられる側では深影隊は1回使い切りなので、残りはほぼ竜騎隊で補うことになります。しかしながら竜騎隊をサーチできるのはネプトだけです。深影隊でリクルートもできはしますが、場の竜騎隊はバハムートシャーク以外で使うことは非常に難しいです。

 長々と言いましたが

竜騎隊大事
竜騎隊サーチできるネプト大事

ということになります。

 それらのことからネプトのサーチ先として水属性レベル4かつ捨てられる側の竜騎隊の優先度が非常に高い事が分かります。

 同じく捨てられる側の深影隊をサーチする場合ですが、これは単純に1枚も深影隊に触れられないような状態の時になるかと思います。

 他に初手がネプト+捨てる側のカードの組み合わせの場合、ネプトで竜騎隊を捨てて深影隊をサーチする場合が多いです。

 これは前に述べた深影隊のリクルート効果の起動をミンストレルと組み合わせることでうららをケアすることができるためです。
 加えて、竜騎隊のほうが優先度が高いといっても深影隊が絡むのが遅いとムーランの着地に支障を来たすことが多いです。

 次に捨てられる側をサーチする場合の候補は轟とラインです。
 これは捨てる側のカードが1枚もない時にサーチします。
 とは言え捨てる側は竜騎隊でサーチできるミンストレルと轟でも代用できます。
 ので、捨てる側のカードが一枚もない場合でも竜騎隊をサーチしてもよいです。ただその場合ドロバが重くなります。

 ざっくり言うと

墓地に水をためてもいいときは:ライン
墓地に水をためたくないときは:轟

展開が止まりそうなときは:ライン
最大展開まで進みそうなときは:轟

 をサーチするとよいです。
 基本的に海皇水精鱗の展開はミンストレル→ムーランの順番に使用することが多いです。
 でミンストレル効果を発動する時に水を捨てるので、ここで墓地水カウンターが2つたまります。
 同じくラインも墓地水カウンターを2つためます。
 
ネプトが少なくとも墓地水カウンターを1つ貯めるのでここで5体になります。
 ミンストレルやネプトの墓地水カウンターがたまるのは展開上ほぼ避けられないので、ラインで墓地水カウンターをためることが本当に良いかは、特に手数が少ない時は慎重に考える必要があります。

 また、ラインには墓地効果があります。

 指名者やうららを持っているなど相手の誘発をはじける可能性が高い、また、比較的誘発が少ないメイン戦などでは、最大展開まで進める可能性が高いです。
 最大展開では3ハンデス4妨害と言うような状態になり、ラインの墓地効果は無くても勝てます
 一方でGフワロスドロバなどを打たれて、サラキ単体で相手ターンを渡すような場合はラインの墓地効果のドローは貴重な手数になります。

2.02.3 ネプトで何をサーチするか(後攻)

 長くなったので分けます。 

 さて先行では 竜騎隊が重要 と言う話をしました。

 一方で後攻では 竜騎隊サーチの優先度は下がります

 相手の場にカードがあると
 轟
 ポセイドラアビス
 と竜騎隊を落とす手段が2つ増えます。

 下手するとデッキの海皇がなくなる場合もあるくらいです。

 轟を立てることが後手の勝利に大きくつながります。
 轟を出す手段としては自身の効果で手札から出すか、ラインの効果でリクルートするかの2通りあります。
 特にラインはネプトかディニクでしかサーチできないので、優先度が高くなります。

 また、重装兵をサーチする選択肢も出てきます。これはサモリミやスキドレなど永続罠に対処したい場合になります。
 轟やネプトでは実戦での効果のタイミング的に重装兵を落として永続罠を破壊することが難しい場合が多々あります。それに対応するには重装兵と捨てる側のカードをどこかしらのタイミングで集めることで被害を最小限にすることができます。

2.03 海皇の竜騎隊

一番ハイレアが欲しい

 捨てられる側のカード。
 全会一致で3枚投入です。昔のカードだからターン1ありません。1ターンに何回でも使えるので重ね引きも怖くない。
 基本的にサーチ対象は固まっており、

初動では

  • ネプト:初動にネプトがない時

  • 深影隊:竜騎隊でサーチすることはあまり無い

  • ミンストレル:捨てられる側のカードがある時

  • ムーラン:墓地水カウンターが揃いつつあるとき

  • 轟:墓地に埋める用。サーチ先に余裕がある時

  • ネプト2枚目:墓地に埋めた轟を蘇生する用。轟と揃える。

をサーチします。展開が通れば4-5回サーチできるので、他のカードと組み合わせたら、上に書いたカードは大体そろいます。

2ターン目以降は

  • 轟:相手の場に何かいれば一番が強い

  • ディーヴァ:海皇の弾を打ち尽くした状況だと単純に強い

などがサーチ候補になります。

 レベル4なのでバハムートシャークや深淵に潜むものをエクシーズ召喚でき、素材として取り除かれてもやはりサーチを使えます。

 難点としてはサーチ効果なのでドロバが当たり、このカードに依存する展開をしていたら重く当たります。ラインや深影隊を絡めて被害を最小限にするようにしましょう。ついでに後手だと墓穴も当たります。

 筆者の話として、後手でネプトで蘇生することが何故か多いカードです。恐らくネプトの蘇生先が上手く使えて無いだけかなと思います。打点が1800あるとはいえ、後につながるカードではないので上手いこと修正したいところではあります。

2.04 轟海皇 ポセイドラ

③には対戦相手を困惑させる効果がある

 捨てる側のカード。
 投入枚数は使用者によりまちまちで1枚-3枚いずれもいますが、2枚が多い印象です。
 後手では素引きしているかどうかで捲りに差が出てくるカードであり、筆者は後手を重視して3枚入れています。

 レベル7なので深影隊でのリクルートは出来ず、水精鱗でもないのでいろいろな方法で特殊召喚することもできません。

 遊戯王ニューロンでデッキ名に「ポセイドラ」と入力するとセンシティブ判定を食らい、一部界隈ではイラストもセンシティブ認定されています。

 先行展開の展開札そのものの性能としてはサーチできないディニクですが、相手ターンに特殊召喚することで1バウンス+1海皇起動が可能になります。
 この妨害はGフワロスなどを打たれて止まらざるを得ない展開の時には貴重な妨害手段となります。実践では誘発を警戒しながら動くことが多いので、サーチする先としての優先度はそこそこ高いです。
 手段としてはネプトによる蘇生が最も現実的で、それを実現するためには墓地に捨てる必要があるので事実上捨てられる側のカードと言ってもよいかもしれません。
 特殊な展開としてディニクと轟で海皇トリーテを先に立てることでガイオを立てるルートがあります。

 後手ではコストが付いたかわりに高打点とバウンスを有するサーキュラーになり、斬機と比較して竜騎隊、深影隊、重装兵とサーチ、リクルート、表破壊とできることも非常に多いです。
 竜騎隊はネプトにつながるので準1枚初動と言えます。
 ポセイドラアビスも後手捲りで非常に強力なカードですが、その素材(海皇トリーテやガイオ)の素材にもなります。
 と言うわけで②の効果を起動することを念頭に展開することとなります。
 方法としては

  1. 手札から自身の効果で特殊召喚

  2. デッキからラインの効果で特殊召喚

  3. 墓地からネプト(場合によっては海皇トリーテ)の効果で特殊召喚

 があります。
 特に1と2の話になりますが、デッキに1枚しか入れていない場合、どちらかが止められたらもう一方を使うことが難しい状態になります。
 そのため2枚以上入れたほうが良いんじゃないかと考えています。

 上に述べたような方法で特殊召喚しやすいです。
 2800×2=5600、2800×3=8400
 であり、リーサルを取りやすくなります。

2.05 海皇精 アビスライン

アネモネで蘇生はできない。

 捨てる側のカード。
 投入枚数は1枚が多いです。2枚以上入れても良いカードですが、枠の兼ね合いから手札誘発が優先されていることが多いです。

 特にGフワロスドロバなど海皇水精鱗の展開自体を止めに来る手札誘発に対して比較的強いカードです。
 例えば初手で①を発動する状況の時

  • ①にチェーンしてフワロスが発動された場合:轟やディニクをサーチする

  • 発動されなかった場合:轟を特殊召喚して、ドロバをケアする

と言うように被害を抑える展開を取ることが出来ます。
 加えて②に相手ターンにドロー効果もあり、サラキで止まるプランの時は極力墓地に落としたいカードです。

 ただ、上でも述べましたが、墓地水カウンターを2つ貯めてしまいムーランを出しにくくしてしまうので、無計画に使用するのは止めたほうが良いです。
 一方で、ミンストレルでのピーピング時に手札誘発を2枚以上持っている場合などは、ムーランを早めることで
 ニビルハンデス
 泡影ヴェーラーを当てさせる
 などの選択肢をとり、ムーランハンデス以外の基本展開を通すこともできます。

 後手では轟やネプトの項で述べた通り、重要度が高くなります。
 打点が1600とポセイドラアビスで蘇生できるカードとしては一番高く、リーサル取る時にも強いです。

2.06 海皇の重装兵

12年前のカードなのに十分通用する

 捨てられる側のカード。ですが相手の表破壊効果なので先行1ターン目では使いません。
 ストラクチャーデッキ海皇の咆哮登場のカード。海皇というデッキから抜けたことは記憶上無いです。
 投入枚数は大体の場合1枚です。1ターンに何回も使え、落とす手段も豊富で素引きした場合でも①で最低限サラキを出したりできるので何枚入れてもよさそうですが、現状は手札誘発が優先されることが多いです。ラインと同じですね。

 破壊効果ばかりに目が行きがちですが、使用する側の場合①も重要です。  

 まず先行の場合です。

  • 重装兵+追加召喚からの最低限サラキ

  • チーム採用している場合:重装兵+深影隊の2枚初動→海皇トリーテ→深影隊でネプトリクルートして展開

  • 手札に2枚初動がそろっている場合:重装兵通常召喚で相手の反応みる。たまに無限泡影やヴェーラーが飛んでくる時がある。

 実際の確率としては微々たるものですが、知識だけで選択肢が増えることがあります。
 少なくとも最低限サラキを出せることは覚えておきましょう。増殖するG適応下でも少ないドローでサラキを出せます。

 後手ではより重要になります。
 と言うか轟が暴れるので重装兵に限らず、海竜族軒並み使い倒すことになります。

 相手の場を破壊するため墓地に送られていることが多いので、アネモネ、ポセイドラアビス、トリーテなどでの蘇生できます。
 轟やポセイドラアビスなどで竜騎隊のサーチ回数も増える一方、手札ハンデスのムーランをサーチする状況が減ることで、ディーヴァやこのカードなどのサーチ優先度が高くなります。

 ライゼオル環境の話をすると、2戦目以降は次元障壁からのX宣言をされるケースも頻発し、S召喚の重みが増します。(ポセイドラアビスから捲られてリーサル取られることを考えるとX宣言が妥当です。)
 その場合、さらに深海のディーヴァが強くなり、追加召喚できる重装兵も強くなります。

 ②の破壊効果は

  1. メインデッキに入る:次元障壁やデスサイズなどでEXを止められても使用可能

  2. 永続魔法・罠に触れられる:Pスケールや永続魔法のリソースになるようなカードにも対応できる

  3. 状況によっては場を介さずに発動できる:センサー万別やサモンリミッターなどの現状から追加で場に出すことが出来ない状況でも、ミンストレルやラインと組み合わせることで割ることが出来る

 と現代遊戯王でも強い要素を持っています。
 特に多数は構築で採用枚数が1枚だけの場合は使用する状況を選んだほうがよく、永続罠をギミック内で対応できるのが重装兵のみの場合も多々あります。

 とは言え、単純にポセイドラアビスと合わせて、相手の場に2枚触りに行く状況が最も多いです。

2.07 水精鱗の深影隊

どう見ても海皇なのでレシピでも海皇側に並べられる

 捨てられる側のカード。
 基本構築では捨てられる側のカードは深影隊と竜騎隊しかおらず、供給は常に不足するので3枚投入が一般的です。
 ただ、マッチ2戦目以降の後手想定の場合は轟が準1枚初動となり、デッキに埋もれている捨てられる側のカードも掘り起こされやすくなるので深影隊は2枚に減らしてその枠に捲り札や手札誘発を入れています。

 ①はレベルを7に統一する効果です。

  1. 先行時の基本展開

  2. 後攻時にポセイドラアビスを立てる

  3. 捨てる側のカードとして:深影隊2枚や深影隊竜騎隊が2枚初動になる

  4. (チーム採用時)先行展開で海皇トリーテを立てる

上記のように使われます。

 4が海皇トリーテの理由は先行1ターン目に能動的にX素材を取り除けるランク7水属性は海皇トリーテしかいないためです。
 また、この展開ルートではメインデッキにアビス罠採用が必須になります。
 現状は
 追加初動(手札コスト1+「深影隊重装兵」か「ディニク水」)
 VS
 アビス罠採用による事故率
 で、後者の方が高い印象があり(実際の確率計算はしていません)、4の展開ルートも使用されないケースが多いです。
 一応EXに1枠余っているので、「先行1ターン目に能動的に素材が取り除ける水ランク7(メインに採用カード不要)」が登場すれば4も生かされることになります。

ブレイズ水属性版早めで

 ②はリクルート効果です。
 強制効果かつターン1なので使用するタイミングに注意が必要です。
 特にGフワロスをチェーンされた場合止まることはできません
 そのため、初動が重なっている場合にはGフワロスを想定して、先に竜騎隊を捨てることが多いです。
 また、ネプトの項でも言いましたが、このカードにうららを当てられるのがそれなりにつらいので、ミンストレルやディニクと一緒に使ってケアする動きをするのが良いです。

 リクルートの候補としては

  1. ネプトに触れないとき→ネプト

  2. 水属性レベル4が欲しい時→パイクか竜騎隊

  3. 後手で手札にネプトがあるが着地狩りされそう→ネプト

  4. 相手エンドフェイズにサラキやラインで捨てる→ネプト

が大半ですね。

2.08 水精鱗-アビスパイク

海外だと3枚入れられてシーラカンスからリクルートされている。

 捨てる側のカード。
 基本は1枚採用です。手札に来た場合召喚権を使う必要が出てくるので、ネプト、ディーヴァと競合することになります。加えてパイク1枚のみでは展開にはならないので採用枚数は1枚です。

 大体はネプト1枚初動で深影隊からリクルートされてバハムートシャークになるイメージの人が多いと思います。

 以前の記事にも出しましたが、このカードの役割としては

  1. 捨てる側のカード

  2. 捨てる側・捨てられる側のカード両方をサーチ

  3. 水属性レベル4

があります。

 1ですが、捨てる側のカードなので捨てられる側の竜騎隊、深影隊と重ね引きしていればちゃんと初動になります。
 その場合、召喚権は使用しているのでネプトは深影隊からリクルートすることになります。竜騎隊とパイクの場合、それぞれでミンストレルと深影隊をサーチすれば、うららケアしつつネプトをリクルートできます。

 2については、捨てられる側の深影隊をサーチできるので、水属性コストがあれば、捨てる側との合わせて初動になります。

 3ですが、水精鱗であることからディニクでサーチ可能であり、竜騎隊とは異なったルートでのアクセスが可能になっています。
 実戦では手札誘発をはじめとして多数の妨害が飛んでくるので、深影隊やネプトのサーチで竜騎隊に多く触れないときがあります。そのような場合にディニクからこのカードに触るルートがあることは頭に入れておいたら良いと思います。

 また、水属性レベル3であれば、深海海皇水精鱗でなくてもサーチ可能です。
 例えばみずきはET、EDにおいて相手の展開を阻害することが可能なカードなので、サイドデッキに採用することも選択肢の一つになると思います。
 (海皇水精鱗自体短期決着のデッキなのでED、ETにあまり入らないですが。)

 妖怪少女の中でみずきが限定的な効果になった理由に「パイクでサーチできたから」があった可能性は大いにあります。

アビスパイクの呪い

 よく言われることとして
ネプトとパイクを重ね引きした場合、展開が難しい
と言う話があります。これに関しては後述しますが、

  • もう一枚捨てる側か捨てられる側があれば問題なく展開できる

  • どちらも無くてもニビル諦めれば展開できる

 ことがわかりました。

2.09 水精鱗-ディニクアビス

エラッタされているのでEP2013Verを使用する場合はLVP1版も用意

 捨てる側のカード。
 採用枚数は3枚が多数派です。たまに2枚の人もいます。

 使用にあたり一番大事なこと:エラッタされています。

 かつては②は強制効果でしたが、エラッタに伴い時の任意効果に変更されました。
 海皇の多くは強制効果であるので、エラッタ後は海皇を捨ててディニクを特殊召喚した場合、ルール上
 チェーン1:海皇の強制効果
 チェーン2:ディニクのサーチ効果

 
とチェーンブロックが組まれますので、

  • 重装兵(空撃ち)をチェーン2にすることで、ディニクへのうららをケアすることは出来ない

  • 上に同じく、ライゼオルクロスの無効効果を使わせてからディニクを通すことは出来ない

  • 海皇を捨てた場合、ディニクのサーチ効果はチェーン2になるので、ディーネの特殊召喚効果はタイミングを逃す

など多くの不都合があります。

そしてレアリティが

エラッタされる前のバージョン(EP13):シークレットまたはウルトラレア
エラッタされた後のバージョン(LVP1):字レア

 レアリティが高いエラッタ前の方が人気で、筆者もそれを使用していますが、トラブル防止のためエラッタ前のものであることは伝えましょう。
 筆者はテキスト確認などを求められた時のために字レアも用意しています。

もう一つルール上重要なことは

特殊召喚する効果は1ターンに何回でも使えます
特殊召喚成功時のサーチは1度だけです

未界域と同じパターンですね。

以上ルールの解説で以下使い方です。

  • 召喚権を使わない捨てる側のカード

  • サーチ効果で捨てる側(ライン)・捨てられる側(深影隊)・水属性レベル4(パイク)にアクセスできる

  • 水属性レベル7

 と言うことで非常に使いやすいカードです。

 捨てられる側が深影隊の場合:
 特殊召喚時にサーチを挟みますので、深影隊のリクルート効果に対するうららケアにも使用可能です。一方でG打たれた場合無条件2枚ドローになるので注意が必要です。
 捨てられる側が竜騎隊の場合:
 竜騎隊とディニクのサーチは同一チェーン上で2枚サーチした後ドロバを挟むことになります。この場合、ドロバに対してもそれなりに強く働きます。
 例えば竜騎隊でネプト、ディニクでラインを持ってきた後にドロバを打たれても、ラインを通してポセイドラを持ってくることで、手札ネプト、場サラキ、墓地ラインポセイドラで構えることができます。

 後手の場合でもラインサーチすれば轟をリクルートできるので実質轟です。また、水属性レベル7であり、ガイオや海皇トリーテを経由してポセイドラアビスにつなげることができます。

 最後に

 ディニク水を準一枚初動とするか

 は構築によって変わってきます。

具体的には

  • オーケを投入する

  1. ディニク効果発動コスト水属性で特殊召喚しオーケサーチ

  2. オーケ通常召喚、起動効果発動しライン深影隊リクルートしてディニク墓地送り

  3. 「ラインオーケでリヴァーチュドラゴンX召喚してライン回収してライン効果発動コスト深影隊」または「深影隊ラインで水属性ランク3X召喚して深影隊コストに効果発動」

  4. 深影隊効果でネプトリクルート

  • チームを投入する

  1. ディニク効果発動コスト水属性で特殊召喚し深影隊サーチ

  2. 深影隊通常召喚して効果発動してレベル7に

  3. ディニクと深影隊で海皇トリーテX召喚

  4. 海皇トリーテ効果発動コスト深影隊でチームセット

  5. 深影隊効果でネプトリクルート

 と言う手段があります。

難点としては

  • 誘発受けが悪い展開ルート

  • 展開札が揃っている場合オーケもチームも1ハンデス

  • 後手でも1ハンデス

  • チームは素引きしていたら展開できない

 と言うことが挙げられます。
 付け加えるとディニク水と言っても水がネプト竜騎隊深影隊ならばオーケは要りませんし、捨てる側がもう一枚ある場合もオーケは要りません。

「じゃあ良くないじゃないか?」と言うとそういうことでもなく、メイン枠1枚で初動の確率が上がるのは魅力的ではあります。
 チームだと素引きが意味をなさないのでオーケのほうが良いです。
 実際に投入している構築もよくみられます。

2.10 深海のディーヴァ

2009年登場。海皇水精鱗の初期組より3年早い。

 1枚初動。ネプトをリクルートできます。

 枚数に関しては0-3枚いろいろあり、意見も分かれています。

初動を計算するいつものサイトを使って
条件:
デッキ42枚
1枚初動(ネプト3枚ワンフォーワン1枚)
2枚初動(捨てる側6枚+捨てられる側9枚)
金満で謙虚な壺入り
特殊な初動(深影隊竜騎隊やディニク2水など)は除外

深影隊竜騎隊や深影隊2やディニク捨てる側水やパイク捨てる側水などを合わせると体感5%くらい初動率上がる感じがします。

なお通らない模様

でディーヴァの枚数をいじって計算したところ

ディーヴァ0枚:68%
ディーヴァ1枚:73%
ディーヴァ2枚:78%
ディーヴァ3枚:82%

 1枚増やすごとに5%程度増えています。
 捨てる側のカードは4枚増やしてようやく同等の確率になります。
 捨てられる側はこれ以上増やせません。

 海皇水精鱗の事故を減らす場合

  • ディーヴァを増やす

  • オーケを入れてディニク水を準一枚初動する

ことが現実的な選択肢になります。

 後手では轟が準一枚初動になるのでそこにアクセスできるライン、ディニク、パイクが全て準一枚初動になり、計算はいらない程度になります。
 それなら選択権で後手を選ぶかと言うと、そんなことないです。

後手海皇で0-5経験あります。

 次によく言われる誘発問題です。

 確かにうららや泡影ヴェーラーは刺さります。

 一方で「ディーヴァがGフワロスに弱い」と言うのは誤解です。
 ネプトでもGフワロスにはサラキかガイオで止まることになり、その際のドロー枚数はディーヴァ初動でも1枚程度の差です。

 要は実際のところ弱いのはうらら泡影ヴェーラー辺りで泡影うららで6割程度。気合で通しに行ける確率ではあるかと思います。

 実際に通してしまえばネプトよりもディーヴァのほうが強いです。

  • 当然のネプトリクルート

  • ランク2、コーラルアネモネ経由で皇たるネプト

  • 深影隊からのランク7

  • ミンストレルの効果起動してリソース回収

このあたりのことができるようになります。
ミンストレルの特殊召喚効果は馬鹿にならないのでちゃんと使いましょう。

 さらに、チューナーであることもメリットで、ハリファイバーをL召喚、次元障壁でX宣言された時でも妨害や除去を作ることができます。
 また、ネプトは大体2回効果を使用するとデッキ内の海皇や海竜族が枯れるのでレベル1バニラになりますので、グダグダになった時にも入れててよかったと感じることが多くあります。

 ミンストレルのピーピングハンデスなどを通した後で確実に通る時はこちらをサーチした方が良いので最低枚数で1枚は採用します。

その後は

  • 事故で負けるたびに1枚増やす

  • 誘発で負けるたびに1枚減らす

で良いのではないでしょうか。

2.11 深海のミンストレル

深海はディーヴァで特殊召喚することを想定したデザインだがネプトに勝てるはずなく

 捨てる側のカード。
 投入枚数は1-3枚です。

2.11.1 ミンストレルを何枚入れるか

 投入枚数は基本1枚で「ドロバを重く見るなら増やす」です。

ミンストレルは

  • 竜騎隊とパイクでサーチは容易

  • 2回目の使用にメリットが少ない

    1. 手札コストが重い

    2. 1回ピーピングしており得られる情報アドバンテージが少ない

    3. そもそも相手の手札が無い場合もある

 と言うわけで
 投入枚数を増やすメリットは
初手で握っている確率を上げるため
 と考えています。

 じゃあ初手で握るメリットは何か?
 ドロバには強いです。
 サーチする場合、そのタイミングかそれ以前でドロバを打たれるので、ドロバに対応するには素引きしかありません。

 一方でGフワロスには弱いと思っています。

 ①の効果は水属性と自身をコストに相手の手札をピーピングして、1枚選んでエンドフェイズまで表側除外します。
 そしてこのまま何もしない場合、エンドフェイズに除外したカードは手札に戻るので、2枚捨てて手札を見ただけになります。
 (「見ただけ」にどのくらい価値を見出すかは個人差あると思います。)

 海皇水精鱗自体はサラキと言う止まりどころがあり、Gフワロスに対してはそこまで弱くはないです。
 Gフワロスに対しては、サラキで何とか延命して、サラキで確保した後続使って、3ターン目に決着を目指します。

 サラキで止まるとするとミンストレル使った場合も深影隊などにフワロスなどを打たれた場合を比較すると
 ドロー枚数の差:1枚有るか無いか
 ミンストレルの場合:2枚消費+ピーピング
となります。
 つまり、何が言いたいかと言うと
 ミンストレルにチェーンされてGフワロス打たれるよりか、深影隊や轟、ディニクなどにチェーンしてGフワロス打たれた方がまだマシ
 と言うことです。

 他の誘発に関しても話していきます

 うららについてはディニクの場合はチェーンブロックの都合で深影隊竜騎隊へのうららケアができるので同等です。一方でパイクや轟はうららケアできないので深影隊竜騎隊に直撃します。

 泡影ヴェーラーについてはディニクの場合、深影隊竜騎隊をコストで捨てていればディニクに撃たれても関係ないですし、轟は撃てないです。パイク竜騎隊に打たれた場合他に捨てる側が無ければ止まることになるので少しミンストレルのほうが強いです。

 ロンギヌスはまずいです。海皇水精鱗対面でロンギヌスが刺さるのはミンストレルだけですが、直撃します。
 現状マリスが環境にいて、サイドデッキにロンギヌスが積まれることが多いです。
 対海皇水精鱗のロンギヌスについては

  • 単体だと基本展開に影響なし

  • 他の誘発と重ね引きされると厄介(ミンストレルでニビルケアできない、指名者を止められるなど)

  • ロンギヌス警戒して展開変えることはほぼない

と言う評価です。

 実際の対戦の話で言うと、マッチ2戦目以降にロンギヌスを投入されることはよく見られます。
 積極的な理由と言うより、一滴などの返し札より手札誘発を増やす方がまだよさそうだからです。

 以上から

ミンストレルは轟やパイクより手札誘発には強い

 と言えます。

 とは言えパイク1枚は固定なので、減らすとすると轟になります。
 轟は後攻時にネプトより強いので
 先行重視ならミンストレル
 後攻重視なら轟

 を増やすのが良いでしょう。

 ここまでは
 捨てられる側の深影隊、竜騎隊を引いている条件で捨てる側のミンストレル、ディニク、パイク、轟を比較した
 
ものです。

 深影隊、竜騎隊を引いていない、後ネプト、ディーヴァを引いていない時のミンストレルは純粋に1ハンデススタートです。
 また、後手のミンストレルは後手です。

まとめ

強み

  • 先行時の誘発耐性、特にドロバ

弱み

  • Gフワロス

  • 後手や手札が不十分な時

  • マッチ2戦目以降のロンギヌス

※ネガティブ多めですが、必須カードです。1枚は入れましょう。

これ言わないと不要論が出かねない

2.11.2 ミンストレルの使い方

 使い方について話していきます。

①の効果をどのタイミングで使うか

優先度が高い方から

  1. ニビルカウンターがたまる前

  2. ムーランハンデスの前:泡影、ヴェーラーはチェックしておきたい

  3. 深影隊のうららケア

  4. ディニクなどを先に通してGチェックした後

 極力早めに使いたいですが、Gフワロスをチェーン発動されるとちょっとつらい
と言うところで上述のように考えています。
 まあ、墓地水カウンターが2つたまりますし、ニビルカウンターがたまる前なので、発動は早めにはなります。

①の効果で何を除外するか

 まずM∀LICE<P>White Rabbitを除外しないようにしましょう。
 筆者には過去にサンダードラゴンモンスターを除外した過ちがあります。

 ①の効果で除外したカードは基本展開が通ればミンストレルでデッキバウンスされます。また、ミンストレルで除外後ムーランハンデスがあります。
 以上のことから除外するカードの優先順位としては

  1. 貫通できない手札誘発

  2. 墓地で効果を発動するカード

  3. 相手の初動・捲り札

  4. その他

  5. 引いて弱いカード

  6. 除外されると効果を発動するカード

となります。

②の効果は積極的に使う

 ②の効果は特殊召喚成功時にデッキ上3枚をコストに墓地の水属性レベル4以下をデッキトップまたはボトムに戻す効果です。

特殊召喚する効果としては

  1. ポセイドラアビスで蘇生

  2. コーラルアネモネで蘇生

  3. ディーヴァでリクルート

  4. サラキで蘇生

辺りがあります。

 デッキトップ操作からドローで実質サーチにするという使い方の他にリソースを回収するという重要な役割があります。
 海皇水精鱗はネプト轟ポセイドラアビスとデッキの海皇を掘り起こすカードが多々あり、竜騎隊と重装兵は1ターンに何回も使えるので3ターン目にはおおよそデッキからなくなります。
 一方で竜騎隊、重装兵をデッキに戻すカードはトリアイナ程度しか存在せず、明らかに足りていません

 そのため、明らかに勝ち確で時間がもったいない場合を除いてミンストレルの効果を使って竜騎隊をデッキに戻すようにしましょう。

 また、この効果のコストで海皇が落ちた場合はその効果が起動します。負け濃厚な場合でも竜騎隊が落ちるなど何かが起きる可能性があります。
 そのためディーヴァやアネモネで特殊召喚に迷った場合はとりあえずこのカードにしています。

このカードはチューナーである

 また、レベル3チューナーであることも貴重です。
 海皇、水精鱗にはチューナーがいません。1体くらいいてもよいと思うのですが、深海の管轄のようです。

 後手時にはこのカードのサーチの優先度が低くなると陥ることですが、
 シンクロしたいのにチューナーがいない
 事態があります。
 ある程度妨害踏んだタイミングでニビルケアも兼ねてミンストレルの効果を使ったほうが良いでしょう。

2.12 氷霊神ムーラングレイス

自然と墓地水5体できるようになったら海皇水精鱗の上達の証

 墓地水5体。
 1枚採用です。後攻ではサイドデッキに落とします。
 下の記事にいろいろ書いています。

 墓地水カウンターを5つ貯めて特殊召喚し、2ハンデスします。
 海皇水精鱗の展開型としての強さを担保するカードです。
 餅がいないので水属性の妨害はそこまで強くないのですが、ムーラン+ミンストレルのハンデスで手数を減らしたり、1枚での捲り札を飛ばしたりすることで妨害の弱さを補っています。

 他にハンデス出来るのは、融合ではキマイラ、SだとΩ、Xだとウロボロスやラプラシアン、Lは禁止カードなどがありますが、1体で1枚で2-3枚消費します
 一方でムーランは消費なし2枚ハンデスという破格のコスパになっています。

 筆者は対戦後、先行展開でムーランが出せなかったときは自分の展開ルートが正しかったかを確認するようにしています。

場を離れた時に次のバトルフェイズをスキップする効果が、リソース勝負が苦手な海皇にとっては非常に重いものでした。
それを防ぐ方法としてX素材にする方法が開発されました。
ランク8にするために2枚投入してみたり、たつのこ登場時にはマンダー利用してディニクのレベルを8にしてタイタニックギャラクシーになったり、落消しでレベル4にされてバハシャ餅になったり、レベル2にしてギガンティックスプライトになったり、レベル7になってトマホークになったりしていました。

海皇の歴史

2.13 マルチャミー・プルリア

待望の水属性手札誘発

 調整されたG。手札からの展開でカードを引けます。

 現環境だとライゼオルがいるので大体入れています。ライゼオル以外でもとりあえず1-2枚は引けるので最低限の仕事をします。
 また、水属性水族レベル4であるので先行時にも手札コストやバハシャやサラキの素材になることができるので最低限の働きはします。
 プルリアをメインから入れてライゼオルに対応できることは海皇水精鱗の強みの一つと言えるでしょう。

ライゼオルがいなくなった場合に入れるかはまたその時考えます。

その時にならないとわからない

2.14 アビスケイル-クラーケン

違いが分かりにくい

 アビス魔法の一つ。
 皇たるネプトでサーチ回収可能です。
 こちらかトリアイナが1枚、大体のデッキに入っています。
 2戦目以降後攻の時はサイドデッキに落とします。

 同系統のものとしてミズチ(魔法)、ケートス(罠)があります。両者は攻撃力800アップに対して、こちらは攻撃力400アップと上昇幅は少ないものの、場のモンスター効果を止めることができます。
 ルール上の注意として

  • 強制発動

  • 処理としてはライゼオルクロスのモンスター効果無効と同じ

であり、ミズチ、ケートスに関しては永続魔法、罠などに対して反応すると一瞬だけ無効にしてそのまま墓地に行きます。

 この3枚の中でどれが強いかという話ですが、クラーケンです。
 環境のライゼオル、マリスはじめとしてどの対面にも有効です。
 海皇水精鱗の最終盤面は3ハンデス皇たるネプトドラガイドサラキ、加えてアビスケイル×2となるのですが、魔法罠はドラガイドでも止めることができますし、有効な札ならミンストレルのピーピングハンデスで飛ばすこともできます。
 また、相手は手札3枚からのスタートになるので、超融合や一滴などのまくり札は使用したくてもできない状況なので、そのような点も含めてクラーケンが有効です。
 トリアイナとの比較になりますが、

  • 妨害を厚くしたいならクラーケン

  • 事故回避や貫通札、リソース回収を期待している場合はトリアイナ

 という感じでしょうか。

2.15 エクストラデッキ

 エクストラデッキです。

  • 基本展開で9枚

  • 海皇水精鱗ネームで妨害になるガイオ

  • 一部の対面に強く刺さり、竜騎隊を相手ターンに使うこともできる深淵に潜むもの

  • 基本展開の派生や対象破壊体制に対して強いトリシュ

  • 1体から出して前盤面をはがせるティフォン

 これまではレベル10シンクロも必須枠と思っていましたが、案外使用頻度が少なくて抜いてもよいかもと思い始めています。
 残り一枠に関しては完全に検討中の状態です。上記のカード2枚目や水シンクロ、水リンク2、汎用リンク、簡易用のドロゴン、スレイ用のアグリゲーターなどで固定化されていません。

2.16 深海姫プリマドーナ

 レベル7シンクロ。そしてチューナー
 基本展開においては③の効果を使用し、ミンストレルでピーピングハンデスしたカードをデッキに戻します。それにより手札に戻らないようにします。
 登場後からメイン水属性のカードプールの増加や汎用カードの対策になることからじわじわと評価が上がってきているカードです。

海皇水精鱗は

手札:ミンストレル、ムーラン
場:轟、重装兵、ポセイドラアビスなど
墓地:トリシュ、承影(入れていれば)

と除去手段は豊富ですが、このカードは除外にふれることができます。

 具体的には
 リトルナイト、コズミックブレイザードラゴン、アバオアクゥーなど
 エンドフェイズまで除外ゾーンに逃げるカードを追いかけることが可能です。
 特に融合、S、X、Lを①の効果の対象にするとリクルートかサーチしたあと、対象のカードはエクストラデッキに戻るので丸儲けです。
 そこをうららなどで止められても、墓地に送って③の効果を発動すれば結局EXデッキに戻ります。どこまでも追いかけてきます。

 攻撃力は1500なのでアネモネで蘇生可能でその場合も③を使用することができます。除外したトリアイナを戻せば、再利用可能です。(リソース回収どう考えても間に合っていませんが。)

2.17 魔救の奇跡-ドラガイト

ニビルがめくれる可能性はある

 水属性レベル8シンクロ。
 魔法罠無効を持ちます。墓地に水属性がいるときという条件があるはありますが、海皇水精鱗に関しては関係ないです。
 実は水属性に汎用性の高い無効を持つエクストラデッキのモンスターは少ないのですが、そんな中での貴重な質の高い妨害です。
 基本展開のほかに、ディーヴァ+(誘発採用の)深淵の獣などでも出すことができます。

2.18 氷結界の龍 トリシューラ

「インフィニティ・トリシューラ」とか言うお年寄りは流石にいなくなった。

 レベル9シンクロ。
 基本展開を行った場合にムーランハンデスで墓地にリソースになるようなカードが落ちた場合、ネプト2枚蘇生して4ハンデス墓地1除外のルートに切り替えることができます。
 手札墓地場に干渉でき、対象を取らない除外なので広く耐性持ちにも強いカードです。

 後手捲りなどでも出せたら強いですが、海皇水精鱗の下級レベルは低く、難易度は高いです。ポセイドラアビスで蘇生後に使用するか重装兵からディーヴァ追加召喚しつつ動かしていくかあたりが選択肢になりそうです。

2.19 リヴァーチュ・ドラゴン

調整版餅カエル。餅当分帰ってこないんだろうなと

 ランク3水属性。
 ヴァーチュストリームはサーチ可能ですが、基本展開の場合
 サーチしなくても勝っている
 ことが多いので入らない構築が多いです。

 ②の効果はX素材を効果で取り除いているので海皇は起動しません。さすがにそこまでするとやりすぎと考えたのでしょうか。

 基本展開ではバハムートシャークから出して、竜騎隊を回収します。

 ほかに

  • 初動でムーランを捨てざるを得なかった時でも回収できる

  • ディニクオーケからランク3として出す

 という方法もあります。

 あとは後手などで重装兵を複数回使いたいときに回収するなどでしょうか。

2.20 バハムート・シャーク

シャークデッキの要。アビスシャークでは出せない

 水属性ランク4のX。
 リヴァーチュドラゴンとセットで採用します。
 水属性レベル4モンスター2体(竜騎隊を含む)でX召喚してリヴァーチュドラゴンを出すという流れで

  • 竜騎隊のサーチ×2

  • リヴァーチュドラゴンで竜騎隊回収

 リンク数は変わらず、3枚のアドバンテージを得ることになります。
 ここに泡影ヴェーラーウサギがあてられるのは結構痛くて、竜騎隊のサーチ+モンスター1体になってしまいます。
 これへの対策としてはムーランを先に出して的にするのがよいです。ハンデスに対してはさすがに泡影ヴェーラーを吐きます。
 ミンストレルでピーピングしたときに弾け切れない誘発の枚数があった時、ムーランを先に出すように工夫する必要があります。

2.21 海皇精 アビストリーテ

水精鱗から海皇になったので蘇生が難しい

 水属性ランク7。海皇トリーテ。
 海皇ネームのXであるため、効果使用後にポセイドラアビスにアクセスできます。
 ポセイドラアビスの下敷きではあるのですが、他とは異なりアドバンテージを得ることができるので登場以前と比較して展開ルートが安定し、メインの彩りも減らすことができました。

 ①がX召喚成功時の蘇生効果です。
 先行ではレベル4水属性を蘇生して

  • 基本展開ではプリマドーナ

  • 基本展開亜種ではバハムートシャーク

 の素材にします。
 後手ではポセイドラアビスの素材にすることが優先され、うさぎや無効破壊を打たれることを警戒して使用しないこともしばしばあります。ポセイドラアビスが墓地に送られていたら蘇生も可能です。

②は要するに攻守600アップです。このカードは2700ですし①で轟を蘇生していれば3400になります。複数体水属性を並べることで容易に8000以上の打点を用意することができます。

③はアビス罠セットです。

一応アビス罠としては

  • チーム:ドローとおまけのサルベージ

  • フィア:効果無効リクルート

  • コール:3体蘇生(守備蘇生なのでリンク不可)

  • コーン:打点上昇+墓地送り

があります。
 アドバンテージを得ることはできますが、直接的な妨害にならない罠なので遅くて間に合わないことがあります。

 そして先行の基本展開が通った場合はアビス罠はヴァーチュストリーム以上に無くても勝てるのと後手では完全に遊び札になってしまいます。

 アビス罠の採用にメリットが無いように思えますが、現状ではこの③の効果が

水属性ランク7のXで先行1ターン目に能動的にX素材を取り除く唯一の方法

 です。具体的には

  • 重装兵+深影隊

  • 水+ディニク

の組み合わせをアビス罠を採用することで初動にすることができます。

  1. 深影隊と水属性モンスターを2体並べる

  2. 深影隊の効果で両者をレベル7にして海皇トリーテをX召喚する

  3. X素材の深影隊を取り除き海皇トリーテ③の効果発動し、アビス罠セット

  4. コスト深影隊の効果発動し、ネプトリクルート

 と言う動きが可能になります。(展開ルートは後述します。)

 総合してですが、

  • 後手

  • この展開ルートがうらら、泡影、ヴェーラーに重く、最終盤面も他より少し弱い

  • オーケと比較した時

    1. 水+ディニクの場合に素引きしていると動けない

    2. 重装兵深影隊は対応するがオーケラインやオーケ轟は対応しない(重装兵深影隊よりオーケラインか轟の方が採用枚数の確率的に高い)

と言う理由で現状は非採用に寄っています。(オーケも非採用の場合があります)

 言い換えると水属性ランク7のXで先行1ターン目に能動的に素材を取り除けるXが登場したら、オーケやアビス罠は不要となり、さらに彩りを減らすことができます。

ブレイズの水属性版とか

2.22 海皇龍神 ポセイドラ・アビス

①は手札からも墓地に送れる(送ったこと無い)

 水属性ランク7のX。素材にはレベル7が3体必要ですが、海皇Xか水精鱗Xに重ねてXが可能であるので専らその方法で出します。
 基本展開では海皇トリーテに、後手番ではガイオアビスに重ねる場合があります。主に後手番で水精鱗トリーテから出す方法もあり、レベル3×3体か水属性レベル4×2体のバハムートシャークから出すこともできますが、バハムートシャークから出した場合はX素材が足りず、①が使用できません。

 ①は素材2つとデッキの水属性をコストに発動するミストウォームです。  

 ミストウォームと言っても今日日分からないと思うので言い換えると相手の場3枚バウンスです。

たとえて言うと逆に分かりにくくなる奴

 相手の場にカードが有ることが前提なので後攻の使用になります。
 デッキに落とす水属性はネプトや轟同様コストなので、海皇の効果は発動します。とは言え、現実問題後攻だとまず轟から入ることも多く、轟、ネプトでグルグルした後になるのでデッキの海皇は尽きていることも多いです。
 他に落とす候補としてはリーサルを狙うなら淵巴、タイダル、狙撃兵あたり、後手にふたをする狙いなら結界像、亀辺りになるでしょうか。ただ、このあたりを入れるのも回った前提になるので悩ましいところです。

 ②は手札を捨てて3種族のレベル3以下を3体蘇生。海皇の咆哮は海竜族限定なのでそれの強化版です。
 基本展開でも勿論使いますし、後手でも①で盤面をはがした後にリーサルを取りに行くときに使用します。
 ポセイドラアビス自体は打点3000ありますが、大体の場合3体蘇生からコーラルアネモネなどをリンク召喚したほうが総打点は高くなります。
 ただ、基本構築だと、

  • 海皇トリーテの蘇生

  • ポセイドラアビスからサラキを出してリンク先の攻撃力を上げる

  • 蘇生する3体を最大値でラインミンストレルもう1体とする

  • コーラルアネモネで水増し

としても

サラキ1600+コーラルアネモネ2000+500+ライン1600+500+ミンストレル1200=7400

で足りません。
そのため、マスターボーイなどを入れている構築も見られます。

 この場合サラキがマスターボーイになるとして

マスターボーイ1400+500+コーラルアネモネ2000+500+ライン1600+500+ミンストレル1200+500=8200

で届きます。

 実際の所はどうなのかというと、そもそもポセイドラアビスまで達しないことが殆どです。

  • 妨害を轟で踏んでいく場合、轟が場に残らないことが多々

  • レベル7を2体並べるのが大変

  • 下敷きのガイオも海皇トリーテも耐性を持たないので着地狩りも受ける

  • マッチの2戦目以降だと神智デスサイズや次元障壁がバンバン飛んでくる

 こういったことからまあ厳しいところです。
 EXに頼らない手段、例えば轟×3=8400や轟×2+狙撃兵竜騎隊などがワンショットとしてねらい目でしょうか。

 筆者はEXの自由枠にポセイドラアビスの2枚目を入れています。

  • ガイオアビスのレベル5以上の攻撃不可効果の解除

  • ポセイドラアビスを墓地に送られた場合、深影隊他3体蘇生からレベル7にして2体目を出して効果をもう一度使う

の目的でですが、ほぼ使っていないので別のカードでよい気はしています。

2.23 水精鱗-ガイオアビス

昔のカードなのにフリーチェーン、新規は軒並み起動効果

 水属性ランク7のXです。
 再録がなされておらず、テキストは古いままです。

  1. X素材を持っている時レベル5以上攻撃不可

  2. このカードの攻撃力より低い相手モンスターの効果を無効化(フリーチェーン)

と言う感じです。

 出し方は概ね海皇トリーテと同じです。と言いながら海皇トリーテの項で説明はしていませんでしたのでここでします。
 場にレベル7を出す方法は

  1. ディニク

  2. ラインのリクルート

  3. ネプトで轟を蘇生

  4. 深影隊の効果

  5. プリマドーナをシンクロ(X素材にすることはあまりない)

 です。
 この内、ディニクはサラキ、ラインでサーチ可能ですが、先行1ターン目だとラインのみです。要は3と重複します。また、4はバハムートシャークを出すのに使う場合が殆どです。よって現状では深影隊を使用せずに出すことは難しいでしょう。

 攻撃不可の効果は自分も制約を受けます
 例えばガイオ含めて先行制圧盤面を敷いた場合、轟は攻撃できません。リーサルを取り損ねて相手にターン渡すようなミスはしないようにしましょう。
 ポセイドラアビスを重ねたり、相手の場のモンスターに相手エンドフェイズと自分ターンで2回打つなどで対策できます。
 妨害としての性能もなくはないのですが、

 フリーチェーンの無効効果は泡影ヴェーラーと同じ用途になります。ただ、自分より攻撃力が高いモンスターには勝てないので2800以上の大型モンスターの除去は防げないです。
 ①で攻撃できないような大型モンスターでも除去は通じるので対処されます。過信は禁物です。
 とは言え相手の展開の初動に打てる妨害としては良い性能をしています。

 また、相手ターンに海皇の効果を使うためにも利用できます。特にネプトで墓地の轟を蘇生できればフリーチェーンのバウンス+除去として機能します。
 一例をあげると

 深影隊のリクルート効果にチェーンGをされた時

  1. ネプトリクルート

  2. ネプト効果(コスト竜騎隊)で深影隊と轟サーチ

  3. 深影隊通常召喚効果(コスト轟)でネプトと深影隊をレベル7に

  4. ガイオX召喚

と動かすことで相手2枚ドロー(G消費)でこちらはガイオ+轟1バウンス重装兵1除去の3妨害を構えることができます。

2.24 深淵に潜む者

10年来の天敵かつ相性の良いカードという複雑な関係

 水属性ランク4のX。

 出し方はバハムートシャークと同じです。

 ①は水属性の攻撃力上昇効果。基本的に2200打点で扱えます。

 ②はフリーチェーンで相手の墓地の効果発動を封じる効果です。
 ミンストレルでピーピングした後やマッチ2戦目以降に対面次第で出すことがあります。
 また、水属性であるので竜騎隊のサーチ効果のトリガーになることができます。

2.24.1 深淵に潜む者対策

 現環境はランク4グッドスタッフのライゼオルがTier1で、基本的にはこのカードは使うよりも使われることが多い存在です。
 使用された場合、海皇が機能不全に陥ります。そんなカードを環境Tier1がギミック内に出してくるので対策は必須となります。
 対策するカードをタイミング別に分けると以下の3つがあります。

  • 1ターン目(相手ターン)での対策

  • 2ターン目(自分ターン)での対策

  • 3ターン目(相手ターン)での対策

 1ターン目(相手ターン)での対策、これは手札誘発です。

  1. 初動でギミックを止めにかかる:泡、ヴェーラー、(デュオドライブに打つ方が一般的)

  2. 展開抑制して出しにくくする:G、フワロス、プルリア、ドロバ

  3. 出てきた後しとめる:ニビル

  4. どうしても止めたい:さくら

 1はライゼオル初動のサーチを止めて、ギミック自体を止めてしまう方針です。
 展開を止めることができれば深淵は立たないどころかほかの妨害も出てこないので最強ですが、ご存じの通り、ライゼオルは誘発貫通性能は高いのでそう単純にはいかないです。
 ソード召喚のようなあまり強くない動きの時に狙うにとどめて、基本的に泡影、ヴェーラーはデュオドライブに打つほうが強いでしょう。
 深淵が厳しいとはいえ、深淵単体なら対応方法はいくらでもあります。
 ギミックでデッドネーダーや魔法罠、サイドからの汎用罠のついでに並ぶ深淵は対応不可能で、その供給源のデュオドライブを止めるだけでも有効です。
 2は一番無難です。展開はG打てば止まります。プルリア、ドロバも効きますし、フワロスもそれなりに通じます。
 プルリアは水属性のレベル4であり、ライゼオル以外のテーマを考えても、召喚権を使わないテーマはほとんどなく、最低限1対1交換はできるのでメイン採用しています。
 ドロバとフワロスのどちらが良いかという話ですが、どちらでも通れば展開は止まりますが、ドロバはこちらの手札が減るのに対して、フワロスは基本的に増えます。対策札を引き込んだり、一滴のコストにしたりするためにも手札はあったほうが良いです。また、プルリアやGとの兼ね合いからフワロス使用のほうが良いかなと思います。
 3はニビルくらいで、ほかには特に実用的なカードはなさそうです。ライゼオルはデュオドライブでクロスサーチしてニビルケアはできてしまうので、基本的にデュオドライブを止めるうらら、泡影、ヴェーラーと併せ持ち前提のお話になります。止めたら強いですが、マッチ2戦目以降は相手もニビル念頭に展開してきますので過信は禁物です。
 4はどうしても深淵を考えたくないならば採用します。海皇水精鱗にも深淵は入っているのでエクストラデッキに負担がかかることはありません。
 ただ、ライゼオルの基本展開には一切触れられないので、マッチ2戦目以降のデッドネーダー魔法罠+障壁や神罠を減った手札で乗り越えるという難題というか無理難題があります。

 2ターン目の対策です。
 実際に場に出てこちらのターンに回ってきた場合にどのようにして深淵の効果の発動を止めるかを念頭に置いています。
 これは一部手札誘発と捲り用の魔法、モンスターが該当します。

  • 手札誘発:γ、無限泡影

  • 魔法:一滴、オーバーディレイ、メタトロニオス、スレイ、冥王結界波(基本不採用)

  • モンスター:ガメシエル

 相手がいつのタイミングで深影の効果を発動してくるかによって対策できたりできなかったりします。

  • スタンバイフェイズに発動してくる場合:泡影やγで対策可能

  • スタンバイフェイズに発動してこない場合:スレイやガメシエルで対策可能

  • デッドネーダーがいない場合:メタトロニオスで対応可能

  • 相手がどう動こうと対応可能:一滴、オーバーディレイ

 多くのカードは相手がどのタイミングで深淵を発動するかによって、対策できたりできなかったりする裏目が生じます。
 オーバーディレイはドローフェイズ優先権で打てば深淵を発動させずに対応可能です。しかし、素材にしていたライゼオルが蘇生され、サーチ効果を使われること+深淵はEXデッキに戻り、次のターンにまたX召喚されることからそのターン中に決着がつかない場合かなりの不利を背負うことになります。
 そういった点から一番無難なのは一滴です。サイドに一滴は入れましょう

 3ターン目での対策とはどういうことかというと、ライゼオルの深淵は基本1700/1400なので轟や竜騎隊、守備表示ならばパイク、サラキで戦闘破壊できます。加えてデッドネーダーと並んでいる場合でも、その場合はティフォンを出すことが可能なのでモンスター1体で処理できます。
 そのため、2ターン目には深淵の処理のみを行い、3ターン目に次元障壁を発動して相手の動きを止め、4ターン目に勝負をかける方針です。

 上記のように深淵対策というかライゼオルをまとめました。
 実際の所、対戦の半分以上はライゼオル以外ですし、ライゼオル対面でも深淵で詰まされることよりも、アド差や事故、デスサイズやニビルで負けることが多く、対策はした方が良いものの、極端に深淵を意識する必要はないと感じます。

ちなみに最強のケア手段は「じゃんけんに勝つ」です。

今期の大体の札対策に言えること

2.25 海晶乙女コーラルアネモネ

サルベージと同じ。

 水属性リンク2。汎用性が高く多くの水属性デッキで採用されます。
 打点も2000あり、①で蘇生するモンスターと合わせると3000以上を出すことも容易です。 

 ①の効果で攻撃力1500以下の水属性を蘇生します。

  • 基本展開で深影隊を蘇生

  • 重装兵蘇生して追加召喚

  • リーサル取りに行くときの打点補充

  • 皇たるネプトリンク召喚のつなぎ

のように使うことが多いです。一応ネプトも蘇生できます。

②は墓地に送られた時のマリンセス回収です。基本構築だと使いませんが、たまにアクアエンジェルかシーホース辺りを採用したくはなります。召喚権の兼ね合いやEX枠からは夢物語ですが。

2.26 水精鱗-サラキアビス

水精鱗新規の登場で大幅強化

 水属性リンク2。
 今までは【海皇】と呼ばれるような水精鱗が少ない構築が一般的で、②のサーチ効果があまり有効でなく、採用を見送られる場合も多くありましたが、今回水精鱗の新規が多く登場したことで強化されました。
 指定が魚、海竜、水の3種族のモンスターです。
 海皇水精鱗に入るような3種族はほぼ全て水属性ですが、コーラルアネモネ、トリシューラなど一部に3種族以外の水属性がいるので、注意しましょう。

 基本展開でも出しますが、先行1ターン目にGフワロスで止まらざるを得ない場合や後攻で捲れたがリーサルまで届かない場合など、

3ターン目勝ち狙い

の時に出します。
 また、Gフワロスに対する止まりどころに難渋するデッキが多い中で、リンク2にこのカードが有ることは海皇水精鱗の強みの一つと言えるでしょう。

 ①は打点上昇です。場に残ることが多いので、このカードのリンク先にアタッカーを配備することが重要です。とりわけGフワロスで止まらざるを得ず、数ターンのやり取りが必要になる場合などにダメージレースで優位に立つことができます。

稀に打点上昇を忘れてリンク先のモンスターに突っ込んでくる相手もいます。

公認くらいなら「まあええか」で巻き戻し許しています。

 ②は手札捨ててサーチ効果です。
 相手ターンにしか使えないものの

  • 海皇のトリガー

  • 後続のサーチ

 の2つを一度にこなします。
 ネプトを捨てて轟を蘇生すれば1枚バウンス+1枚除去、重装兵でも1除去できます。
 また、生存した場合などはエンドフェイズに深影隊を捨ててネプトをリクルートすることもよくします。
 また、後続として捨てる側のライン、ディニク、捨てられる側の深影隊をサーチできます。
 ラインからは轟をリクルートできます。3ターン目以降の轟はネプトより強くて1バウンス1海皇でリンク先に出せば3300打点なのでそこそこのミドルレンジが可能になります。

 妨害かつ後続確保を行うカードのため、相手にとっては除去したいカードと言えるでしょう。それを制限するのが③の効果です。
 相手の効果または相手モンスターの攻撃と完全に受動的な効果ですが、水属性なんでもコストで墓地送り+守備蘇生とやりたい放題なことをします。
 そしてこのカードの蘇生自体を止めてもコストで墓地送りは出来ているので、海皇の効果は通ります。

 例えばこのカードを戦闘で破壊しようものなら

  1. 轟蘇生(2800)

  2. コスト重装兵で破壊

  3. 轟でバウンス

  4. 海皇墓地送り

 とあらゆるものを飛ばせるので少なくともそのターンの延命は可能です。
 で、その場のカードとサラキでサーチした水精鱗で次のターンのことを考えることができます。

 リンク2ではかなり強力な効果ですが、除外バウンス深淵など弱点も多々あります。

2.27 皇たる水精鱗-ネプトアビス

ネプトは水精鱗になれてポセイドラはなれず。何かの設定があるのかはマスターガイド待ち

 ネプトのリンク体。
 素材は3種族を含むモンスター。コーラルアネモネを使って素材軽減するとよいです。
 基本展開での置物でリンク先に対象耐性を有する効果+先行1ターン目にアビスケイルをサーチ+2ターン目で再装備で2妨害になります。
 ③は破壊時のサーチ効果。まああって損するものではないです。

2.28 氷水啼エジル・ギュミル

エジルラーン次第な枠

 水属性レベル10S。水属性チューナー指定があるので、余ったうららなどは使用できません。
 基本展開ではドラガイドの代わりに立てることが可能です。また、エジルラーン採用型では、水属性1枚+エジルラーンから立てることができます。

 水属性レベル10Sはこのカードの他に承影、ランセアが比較対象になります。

  • 除去を増やしたいなら承影

  • 妨害を増やしたいならランセア

  • マリス気になるならギュミル

 と考えていますが、筆者の場合、メインからエジルラーンが抜けたことで、お手軽に出す状況がなくなり、正直好みで決めれば良いのでは?になりつつあります。

大体の相性のよさそうなカードが抜ける理由は「誘発入れたほうが強いから」です。

 マリス対面であれば①の効果でマリスギミックでの除去やアクセスコードトーカーの破壊に耐性を得ることができます。ただ、ファイアウォール系統のバウンスには弱いです。
 また、効果で除外するカードを多く有しているので、蘇生する機会も多くあります。
 また、ライゼオル対面でも①の破壊耐性は後出しのモンスターにも適応されるので、デッドネーダー対策にもなります。

2.29 厄災の星ティ・フォン

 ランク12のX。
 相手がEXデッキから2体以上のモンスターを出した次のターンにモンスター1体からX召喚することができます。
 コーラルアネモネ、ライン、深影隊を使用した場合、X召喚できないことには気を付けましょう。それ以外はどれだけ使ってもX召喚することができます。
 仮想的の筆頭はライゼオルです。深淵+デッドネーダーをモンスター1体で戦闘破壊+バウンス出来るので、少なくとも前盤面は捲れます。さらに言うと深淵を再度X召喚される危険性は低くなるので返しのターン生き残りさえすれば何とかなる可能性が高くなります。
 罠や次のターン以降の動きについては残りの5枚の手札との相談になってきますが、負け確をやや不利くらいまで戻す力はあります。
 また、ライゼオル環境において多くの展開型デッキが存在し、そのような対面においても2枚妨害飛ばせるので有効な場面は多いと思われます。

2.30 採用検討されるカード

 海皇水精鱗は12年前のテーマと言うこともあり、今回の新規を含めて、様々な相性の良いカードが有ります。
 これから紹介するカードは全て、海皇水精鱗と非常に相性が良く、採用されていても何ら疑問が無いカードですし、実際に採用することもあります。
 では何故採用されない場合が多々あるのかと言うと、採用枠の都合です。
 これから紹介するカードの多くは海皇水精鱗のエンジン部分から出力される先、サーチされることを前提としたカードであり、素引きした時に弱いという欠点があります。

 これらのカードを1枚くらい採用する分には何ら問題ないのですが、無計画に何枚も採用すると

 上振れたら強いが、事故が起きやすい

 非常に脆いデッキになります。

因みに

 「デッキに採用されるが素引きした時に弱いカードを「ゴミ」と言うやめろ」論争がありました。
 筆者は聞いている分には気にしませんが、自分から言うのは少し憚られるかなといった感想です。
 で、代替案として

彩り

ハリファが帰還したら採用されるかも

という表現を思いつきました。

 このカードは以前の海皇においてハリファを立てるために採用必須でしたが、サーチされた時に特殊召喚される効果だったため、

初手に来ると何も起きない

その名の通り「彩り」でした。

 と言うわけで筆者はゴミではなく彩りという表記で統一します。

 閑話休題。

2.30.1 海皇の狙撃兵

一番好きな海皇の一枚

 重装兵と対になるカードで

  • 戦闘ダメージ与えた時のリクルート

  • セットカードの破壊

の効果を有します。

 重装兵と異なり再録されていないのでテキストが古いままですが、重装兵と同じような感じで読み替えることができます。

 セットカードの破壊は対象を取り、条件さえ満たせば1ターンに何回でも使えます。
 また、

 対象に取った罠・速攻魔法をチェーン発動されて表になった場合破壊されない

 ことはルール上大切なので認識しておきましょう。
 例えば、神智チェーン発動されると神智破壊はされないので、神智の破壊効果は発動しません。(もっとも、永続罠割れないなど、自分に不利に働くことの方が多い仕様ではあります。)

 リクルート効果先は

  • 竜騎隊:1800でダメージを増やす

  • ネプト:展開

  • 深影隊:ランク7か3

が主な候補になります。

 先行1ターン目には特にできることは無いのでサイドデッキに入れて後攻時に入れる形になります。
 轟などで墓地に落とし、相手のセットカードを破壊しつつ、コーラルアネモネやポセイドラアビスで蘇生します。
 海皇、海竜族、レベル3、攻撃力1400と非常に恵まれたステータスを有しており、ネプト、轟、竜騎隊、パイク、コーラルアネモネと多くのギミックカードに対応しています。
 竜騎隊をリクルートできることから3200であり、モンスター単体としては最も大きなダメージを生み出すことができます。
 マッチ2戦目以降は相手の罠も増えるので、採用圏内になります。

2.30.2 水精鱗-オーケアビス

やっていることがかなりテクニカル

 ディニクの項でいろいろ述べましたが、

  • 水モンスター+ディニク

  • オーケ+ラインまたは轟

を初動にするカードです。前者ではディニクをライン+深影隊に変えて、後者は自身を深影隊に変えて初動にします。

 これもまた再録が無いのでテキストが古いのですが、

リクルートした水精鱗はタイミングを逃す

 ので、パイクは使えません。

 海皇水精鱗の欠点の一つに先行の初動が少ない問題がありますが、それへの対策として採用も検討されます。

 尤も、わかる人が見れば

ディニクで深影隊や竜騎隊を捨てていないから手札にはない、即ち初動弱いだから誘発は打ち得

になっちゃうわけであまり過信は禁物です。

 先行の場合は優秀ですが、後手の場合はディニクでラインをサーチして轟に繋げばちゃんと初動になるのでこのカードは不要になります。
 計算はしていませんが、このカードを入れることによる先行展開可能確率の上昇はそこまで大きくなく、マッチ2戦目以降に負け先で投入する方針だと実感できない可能性があります。
 そのため、採用するなら後手に多少弱くてもメインに入れて、サイドチェンジで降ろすのがベターです。

2.30.3 儚無みずき

悪いことしかしない

 水属性の妖怪少女で、ED、ETでは最強のカードとなります。(ED、ETって何ぞやって人は公式のルール確認ください)
 水属性のレベル3なのでパイクでサーチ可能です。

 相手ターンに深影隊を捨てても基本的には壁しか呼び出せないところはあるのですが、例外はこのカードです。

 場にサラキ、手札に深影隊がある状態で

  1. サラキ効果発動(コスト深影隊)でラインサーチ

  2. 深影隊効果でパイクリクルート

  3. パイク効果(コストライン)でみずきサーチ

と動くことで墓地にラインを埋めつつみずきをサーチできます。

 海皇水精鱗というデッキは先行時は特にですが、ほぼ一瞬で決着することも多く、時間はかからない傾向にあります。とはいえ、CSでもトナメや上のほうに行くにつれ、お互いに思考時間が長くなる傾向にあります。
 あとは身内が多い大会だと海皇水精鱗と対戦する経験値が積まれるので短時間になりますが、知らない相手だと必ずしも海皇水精鱗を知っているとは限らないので、テキスト確認などで時間がとられる場合が多いので長くなる可能性があります。
 サイドデッキに枠を一つくらい用意したいところです。

 海皇水精鱗相手に時間をかけるとサイドデッキからみずきが飛んでくる可能性があります。
 そのため、海皇水精鱗と対戦して不利だと思ったら早く諦めてシングルサレンダーをしましょう。

海皇水精鱗使いとの約束

2.30.4 水精鱗-メガロアビス

水精鱗の象徴的カード

 伝統的なメガロワンキルを担うカード。
 水精鱗ですが、海竜族で竜騎隊でサーチ可能なので、手札に持ってくることは容易です。
 手札コストは2枚捨てる必要がありますが、2400+アビスケイルで400or800の2回攻撃で相手のライフを大きく削ることができます。
 また、トリアイナもサーチ可能で、ランク7を作りやすくもあります。
 実際の所はコストが重いですが1枚くらいならまあ、、、といったところです。

2.30.5 氷水帝エジル・ラーン

バロネスくらい出せてもよいのよ

 捨てる側のカード。
 水属性モンスターコストに特殊召喚し、氷水トークンを生成します。
 実際のところ

  • 水属性レベル10S

  • 水属性リンク2ハリファ

 のどちらかを作ることになります。
 比較対象は同じく捨てる側のカードのディニク、轟になります。
 同2種と比較したときの明確なメリットとしては

 アトラクターに強いです

 他2種は「墓地に捨てて」なのに対して、こちらは「捨てて」なので、アトラクター適応下でも発動できます。この場合、アトラクターに耐性が強いランセアを出すことになるかと思います。
 また、ドロバに対しても阻害されずに10Sを出すことができます。

 ただ、海皇水精鱗のネームからは外れており、サーチもラインくらいですので、安定した活躍は難しい印象がありますし、基本展開からは外れるので扱いは難しいカードになります。

 採用するなら轟1枚減らして入れる感じでしょうか。
 どこかで採用するようになるカードではあると思います。

2.30.6 瀑征竜-タイダル

書いているうちに強化が来た

 レベル7。捨てる側、とは言えテンプレートの構築だと墓地に送っておいしいカードもそこまでないので、本当に捨てるだけのカードです。

 氷結界の鏡魔師を入れていたら強い効果です。

鏡・ライホウ・罠・副葬2みたいな感じですかね

 一方で②の特殊召喚効果は墓地でも発動するので、捨てられる側としても成立するかなという感じはあります。
 ドラゴン族なので海皇水精鱗のギミックからは外れていますが、ポセイドラアビスで墓地に送ることができ、手札誘発枠のマグナムートでサーチすることができます。(そのポセイドラを出すのにレベル7が欲しいのですが)
 轟、ディニク、エジルラーンとは一線を画しています。
 素引き以外だとポセイドラアビスで落として仕事をすることになり、後攻でのリーサル要因としての仕事が主になります。どちらかというと狙撃兵、後述の淵巴と競合する感じになり、サイドデッキから後攻想定で投入するカードになります。
 それらと比較すると、素引き時に捨てる側としてそれなりに機能することが強みにはなります。

2.30.7 海瀧竜華-淵巴

竜華もう少し何とかならんだか

 竜華テーマのカード。レベル10で攻撃力3000とデカいです。海竜族でメインにはいるカードの中では最も攻撃力が高いです。
 海竜族であるので竜騎隊のサーチ範囲です。要は大体手札に来ます。
 デッキが回っているなら②の蘇生条件も容易に満たせるので、適当に手札コストで墓地に送るだけで仕事をします。
 先行だと基本展開に絡まないのと、ピン差しでも10%弱で手札に来るので、どこかで負けの原因になります。
 タイダル、狙撃兵と同じく、サイドデッキに差して後攻で投入するカードになります。

 ちなみに門がありますが入れないほうが良いです。

 淵巴自体が彩りであるのに加え、門はより濃い彩りです。

 門を入れると

淵巴でサーチすることでバウンスの1妨害を追加できる
Gフワロスをツッパして、手札全除外とドローでLOを狙える

 という作戦があります。しかし

  • 海皇水精鱗の展開が通れば、バウンスの妨害など不要

  • 展開が通らない理由がドロバやGだと妨害が増えなかったり、増えた妨害分カードを引かせている

  • Gフワロスはツッパしなくてもサラキ、ガイオという止まりどころがある

 という理由からあまり有効ではない、むしろ彩りが増えることでの事故が懸念される。と思います。

2.30.8 アビスティング-トリアイナ

トリアイナ派も大勢いる。

 アビス魔法。
 クラーケンの枠と競合します。
 蘇生と心ばかりの身代わり効果、墓地のこのカードを除外することでのリソース回収の効果があります。

 もともと採用していたのですが海皇トリーテの登場により、トリアイナなくともモンスターの妨害を用意できるようになり、ライゼオルやマリス対面で有用なクラーケンに入れ替えました。

 クラーケンが完全に先行基本展開専用のカードであるのに対して、このカードは

  • 素引きした場合でも、事故回避になる

  • リソース回収に使用できる

 と小回りが利くメリットはあります。

 ちなみに応戦するGが当たります。まあ、海皇水精鱗相手に応戦するG入れる人もいないか。。

トリアイナでの展開ルート開発は不十分なので、新しいルートができたら採用するかもしれません。

2.30.9 ヴァーチュ・ストリーム

クラゲシャークだと強い罠

 リヴァーチュドラゴンでサーチできる罠
 ①はゴッドバードアタック、相手の場2枚とこちらの場2枚を減らします。
 ②は破壊耐性はデッドネーダーを耐えるのに(素材一つ無駄にさせるのに)有効で、属性変更もデモンスミスや天盃対面では有効な状態がありましたが、現状はそこまでです。

 基本展開の中でリヴァーチュドラゴンを使用するので、このカード自体もサーチ可能ですが、

(基本展開が通れば)別にこのカードがなくても勝てる

 という理由から採用されていません。
 ただ、普通に通常罠としても性能は悪くなく、先行である分には素引きしてもそこまでストレスは感じません。
 ただ、後攻の素引きは彩りなので、サイドデッキに入れて、負け先の場合などに投入するのが良いと思います。

2.30.10 アビスチーム

これは何のシーン?

 アビス罠。ドローする効果。制約ついてますね。
 海皇水精鱗というデッキの性質上、相手ターンにドローするカードの質がそこまで高くない事も鑑みて、単体の性能は現代環境では通用するレベルではないです。
 加えて、基本展開では海皇トリーテでセットできますが、ヴァーチュストリーム以上に

 なくても勝てる

 カードになります。
 じゃあなぜこのカードを取り上げるの?という話ですが、ディニクの項でも話しましたが、

海皇トリーテのX素材を取り除ける
唯一先行1ターン目で水属性ランク7のX素材を取り除ける方法

 だからです。要は完全なる彩りです。
 マッチ2戦目以降で後手想定の時は抜くカードになります。

 対抗馬は同じく水属性+ディニクを初動にできるオーケですが

 こちらには

 素引きしたら初動にならない

 という致命的な欠点があります。

3 展開例

 カード解説が終了したのでここからは展開ルートの説明になります。
 展開「」としたのは、あくまで一例であり、ほかの手札や相手の対面などに合わせていろいろと動きを変えるからです。

3.0 展開ルートを読む前に

 ここから展開例が40近く(39ルート)続きますが、すべての展開ルートを覚える必要はありません。
 以下の3点を抑え、実際に手を動かしてみたら馴染むのではないかと思います。

  1. 捨てる側と捨てられる側がともに供給される状態にする

  2. 展開の要所を抑える

  3. 一部の組み合わせ初動に注意する。

それぞれについて解説します。

1 捨てる側と捨てられる側がともに供給される状態にする

 実際の対戦では先行の手札は5枚あり、1枚初動、2枚初動の組み合わせのほかに、何枚か捨てる側、捨てられる側の手札があることが殆どです。
 また、相手から手札誘発による妨害があります。

 この時に、基本的な展開ルートから外れても、相手からの手札誘発を想定しながら、捨てる側と捨てられる側が偏らないようにサーチをすることで、誘発を貫通しながら展開することができます。

2 展開の要所を抑える

 海皇水精鱗の展開ではサーチやリクルートを繰り返すことになります。相手の妨害を受けながらになると、基本的な展開ルートから外れることも多々あります。
 そういう場合でも下の3点について留意すればおおむね正しい展開になります。

  1. ニビル適応前のミンストレル

  2. ムーラン

  3. バハムートシャーク

 1により、以後の展開を担保し
 2で相手の手数を減らし
 3で最終盤面を作るためのアドバンテージを増やす

 この3つを成功させれば勝利の十分条件を果たしているといえます。 
 ほかの部分は流れでやっていればまああまり間違えることはないだろうし、少し忘れたとしても大勢に影響しないとは思います。

3 一部の組み合わせ初動に注意する。

 大体の場合捨てる側と捨てられる側が揃えば問題なく展開することができます。
 しかし下の2つの展開ルートは特に注意が必要で、この場合の展開については覚えるしかありません。

  1. ライン+竜騎隊:初手でサーチするカードを間違えるとムーランとバハムートシャークが両立しないなどの問題が生じる。

    • 正解はラインでディニク、竜騎隊で深影隊をサーチ

  2. 轟+深影隊:そもそもとして、ムーランとバハムートシャークが両立しない。レベル4水属性の供給が間に合わない。

 轟+深影隊の展開ルートについて良い案を募集中です。

 前置きが済んだところで、展開ルートの紹介を開始します。

3.1 ネプト1枚初動

 基本の初動。いろいろなnoteやらYoutubeやらXやらで紹介されています。    

 上で挙げた3つの条件(ミンストレル、ムーラン、バハムートシャーク)が揃っていれば、最終盤面やサーチ先に多少差異があれど、どれを真似しようが、自己流にしようが問題ありません。

 また、この初動単体では
 一切の無駄なく最終盤面に到達しているので、
 うららやヴェーラーを適当に打たれるだけでも止まります
 一方で、
 他に捨てる側や捨てられる側を握っている場合はサーチ先を変えることで貫通することが可能です。

  1. ネプト通常召喚

  2. ネプト効果発動し(コスト深影隊)、竜騎隊サーチ

  3. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  4. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ミンストレルサーチ

  5. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  6. ミンストレル効果発動し(コストネプト)、ピーピングハンデス

  7. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  8. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  9. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  10. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  11. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  12. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  13. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  14. 墓地がネプト、ミンストレル、パイク、リヴァーチュドラゴン、バハムートシャークの5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊、ネプトのレベルを7に

  17. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  18. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  19. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  20. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  21. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  22. ポセイドラアビス効果発動し(コスト轟)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  23. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  24. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  25. プリマドーナとネプト(レベル1)でドラガイドをS召喚

  26. プリマドーナ効果発動し、6で除外したカードをデッキバウンス

  27. ネプト(レベル7)と深影隊でサラキをL召喚

  28. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、墓地に轟
ラインには触れておらず、轟を蘇生するギミックもないものの、手札1枚から相手の残り手札枚数以上の妨害を作れているのでほぼ勝ちます。

3.2 2枚初動

 捨てる側と捨てられる側がそろえばそれは初動です。
 捨てる側はディニク、轟、ミンストレル、パイク、ラインの5枚があり、深影隊と竜騎隊の2枚があるので10通りは初動があることになります。

 これらの組み合わせは一見どれも同じに見えますが、

  • ライン+竜騎隊:最初のサーチ間違えると止まる

  • 轟+深影隊:どこか足りなくなる

 などの罠があります。
 これは基本展開なのでこの組み合わせが来た時にはちゃんと回せるようにする必要があります。

 実際に一人まわしをしてみることをお勧めします。

  • コーラルアネモネの蘇生先が埋まっている

  • ラインのサーチとリクルート間違える

  • 墓地にポセイドラアビスで蘇生するレベル3以下が揃っていない

などなどと意外な落とし穴がいっぱいあります。
 加えて「ここに泡影を打たれたらどうする」とか「フワロス受けはよいか」などを考えると頭がパンクします。

3.2.01 竜騎隊+ディニク

 2013年以来、常に海皇水精鱗で一番強い組み合わせ初動です。

  1. ディニク効果発動し(コスト竜騎隊)、特殊召喚

  2. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ディニク効果発動し、深影隊、ネプトサーチ

  3. ネプト通常召喚

  4. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、轟サーチ

  5. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  6. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  7. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  8. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. ディニクと轟でガイオをX召喚

  11. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  12. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  14. 墓地がネプト、ミンストレル、竜騎隊2枚、深影隊、の5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  17. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  18. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  19. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  20. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  21. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  22. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生※1

  23. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト※2)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、6で除外したカードをデッキバウンス

  30. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ、ドラガイド、深影隊、クラーケン×2、墓地に轟

水属性が1枚追加であると※1でパイク効果を発動しラインをサーチし、※2のコストをネプトからラインに変更することができます。
 これによりガイオの効果を使うなどで、墓地に轟が落ちた時にライン+ネプトで蘇生することでさらに妨害が増やせます。

3.2.02 竜騎隊+轟

 途中からネプト1枚初動の亜種です。

 14の時に場が埋まります。
 この時にバハムートシャークとリヴァーチュドラゴンの両方がEXモンスターゾーンの真下にいない場合、リンク召喚したコーラルアネモネで深影隊蘇生する先がなくなるので注意しましょう。

  1. 轟効果発動し(コスト竜騎隊)、特殊召喚

  2. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  3. ネプト通常召喚

  4. ネプト効果発動し(コスト深影隊)、竜騎隊サーチ

  5. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  6. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ミンストレルサーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  8. ミンストレル効果発動し(コストネプト)、ピーピングハンデス

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  11. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  12. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  13. 墓地がネプト、ミンストレル、竜騎隊2枚、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  14. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊、ネプトのレベルを7に

  19. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァサーチ(何でもよい)

  20. ムーランとネプトでガイオをX召喚

  21. 轟と深影隊で海皇トリーテをX召喚

  22. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  23. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、8で除外したカードをデッキバウンス

  30. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ(素材ネプト)、ドラガイド、深影隊、クラーケン×2、墓地に轟

 素材のネプトを外すことで墓地の轟を蘇生できます。

3.2.03 竜騎隊+ミンストレル

 Gフワロスが飛んでこないか怖いですが、通れば勝ち、、そう思っていたら相手の手札にうらら2枚あって沈んだYCSJ。

  1. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  2. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  3. ネプト通常召喚

  4. ネプト効果発動し(コスト深影隊)、ラインサーチ

  5. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  6. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  7. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  8. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  9. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  10. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  11. 墓地がネプト、ミンストレル、ライン、竜騎隊、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  12. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  13. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  14. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  15. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  16. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊※1)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  17. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  18. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  19. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  20. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  21. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  22. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト※1)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  23. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  24. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  25. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  26. プリマドーナ効果発動し、1で除外したカードをデッキバウンス

  27. 轟と深影隊でサラキをL召喚

  28. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

※1では追加の手札コストが必要ですが

  1. 深影隊のコスト→他の手札

  2. ポセイドラアビスのコスト→竜騎隊

とすることで、手札にネプトを温存することができます。

3.2.04 竜騎隊+パイク

 「パイクに召喚権を使ってしまったら竜騎隊でネプトサーチしても召喚できないからうごけないんじゃない?」
→ちゃんと動きます。

  1. パイク通常召喚

  2. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、深影隊サーチ

  3. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  4. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  5. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  6. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  8. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 墓地がネプト、ミンストレル、ライン、竜騎隊、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  11. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  12. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  13. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  14. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  19. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァサーチ(何でもよい)

  20. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  21. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  22. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  26. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、4で除外したカードをデッキバウンス

  29. 轟と深影隊でサラキをL召喚

  30. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.2.05 竜騎隊+ライン

 墓地水カウンターが急激にたまるので非常にシビアです。
 ちょっと諦めましていましたができますね

  1. ライン効果発動し(コスト竜騎隊)、ディニクサーチ

  2. コスト竜騎隊効果発動し、深影隊サーチ

  3. ディニク効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  4. チェーン1コスト深影隊効果、チェーン2ディニク効果発動し、パイクサーチ、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. パイク通常召喚

  8. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ミンストレルサーチ

  9. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  10. 墓地がライン、竜騎隊3枚、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  11. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス(ここまででディニク、ネプト、パイク、ムーランと4体しか出していない

  12. ミンストレル効果発動し(コストネプト)、ピーピングハンデス

  13. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  14. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  15. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  16. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  17. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  18. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  19. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  20. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  21. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  22. ムーランとネプトでガイオをX召喚

  23. ディニクと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  24. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  25. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  26. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  27. ポセイドラアビス効果発動し(コスト轟)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  28. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  29. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  30. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  31. プリマドーナ効果発動し、8で除外したカードをデッキバウンス

  32. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ(素材ネプト)、ドラガイド、深影隊、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.2.06 深影隊+ディニク

  1. ディニク効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  2. チェーン1コスト深影隊効果、チェーン2ディニク効果発動し、パイクサーチ、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  5. パイク通常召喚

  6. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ミンストレルサーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  8. ミンストレル効果発動し(コストネプト)、ピーピングハンデス

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  11. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  12. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  13. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊2枚、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  14. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  19. コスト竜騎隊効果発動し、轟をサーチ

  20. ムーランとネプトでガイオをX召喚

  21. ディニクと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  22. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  23. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コスト轟)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、8で除外したカードをデッキバウンス

  30. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ(素材ネプト)、ドラガイド、深影隊、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟

3.2.07 深影隊+轟+手札コスト2枚

 バハムートシャーク行けないので手札2枚コスト必要です。

  1. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  2. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  5. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. 轟とネプトでコーラルアネモネをL召喚

  8. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  9. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊2枚、轟の5体でムーラン特殊召喚

  10. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  11. 深影隊効果発動し(コスト手札)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  12. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  13. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊を蘇生

  14. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  15. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  16. ポセイドラアビス効果発動し(コスト手札)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  17. ミンストレル効果発動し、竜騎隊をデッキボトムに

  18. 竜騎隊とミンストレルでプリマドーナをS召喚

  19. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  20. プリマドーナ効果発動し、5で除外したカードをデッキバウンス

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ドラガイド、深影隊、墓地に轟

3.2.08 深影隊+ミンストレル

  1. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  2. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  5. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  6. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  7. 竜騎隊通常召喚

  8. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  9. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  10. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  11. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  12. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  13. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  14. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、バハムートシャーク、リヴァーチュドラゴンの5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊※1)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  17. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトをサーチ

  18. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  19. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊を蘇生

  20. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  21. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  22. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト※1)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  23. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  24. 竜騎隊とミンストレルでプリマドーナをS召喚

  25. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  26. プリマドーナ効果発動し、1で除外したカードをデッキバウンス

  27. 轟と深影隊でサラキをL召喚

  28. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ドラガイド、サラキ、クラーケン×2、墓地に轟

※1では追加の手札コストが必要ですが

  1. 深影隊のコスト→他の手札

  2. ポセイドラアビスのコスト→竜騎隊

とすることで、手札にネプトを温存することができます。

3.2.09 深影隊+パイク

  1. パイク通常召喚

  2. パイク効果発動し(コスト深影隊)、ラインサーチ

  3. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  4. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  5. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  6. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  8. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、ライン、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  11. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  12. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  13. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  14. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  19. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァをサーチ(何でもよい)

  20. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  21. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  22. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  26. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、6で除外したカードをデッキバウンス

  29. 轟と深影隊でサラキをL召喚

  30. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ドラガイド、サラキ、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.2.10 深影隊+ライン

  1. ライン効果発動し(コスト深影隊)、ディニクリクルート

  2. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  5. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  6. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  7. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  8. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 轟とディニクでトリーテをX召喚

  10. トリーテ効果発動し、竜騎隊蘇生

  11. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  12. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  14. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、ライン、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  17. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  18. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  19. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  20. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  21. ポセイドラアビス効果発動し(コスト竜騎隊)、ライン、ミンストレル、ネプトを蘇生

  22. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ミンストレル対象竜騎隊、チェーン3皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後、竜騎隊をデッキボトムに、ディーヴァサーチ

  23. ラインとミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  24. 深海のディーヴァ通常召喚

  25. 深海のディーヴァ効果発動し、ネプトリクルート

  26. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  27. プリマドーナ効果発動し、5で除外したカードをデッキバウンス

  28. ラインとディーヴァでサラキをL召喚

  29. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、ムーラン、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

ムーラン残りますが、妨害が多いので勝てそうです。

3.3 特殊な2枚初動、3枚初動

 基本的なネプト初動と2枚初動を覚えたら、実践では問題ありません。
 ただ、確率的には1割満たない程度(多分)ですが、特殊な組み合わせで動ける場合もあります。 

 一つ目は深影隊を捨てる側として扱う初動です。
 捨てる側が重複した場合に深影隊のレベル上昇効果をトリガーとすることでネプトアビスにつなげます。
 この時はムーランをレベル7にしてX召喚する道はないので最終盤面は弱くなりますが、それでも動けないよりはマシです。

 もう一つは捨てる側の効果で深影隊をサーチした後、別の捨てる側で深影隊を捨てるという初動です。
 パイク、ディニクならばサーチは可能なのでまあ動きます。墓地水カウンターがかなりシビアですが。

3.3.1.1 深影隊+竜騎隊(ニビル警戒する場合)

 安定をとる場合はこれです。

  1. 深影隊を通常召喚

  2. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、深影隊のレベルを7に

  3. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  4. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  5. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  6. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ※1

  8. 轟とネプトでサラキをL召喚

結果:サラキ、手札にネプト、墓地に轟

 ※1は状況によってはネプトではなくムーランサーチからハンデスも可能です。ニビルは当たりますが3ハンデスになります。

3.3.1.2 深影隊+竜騎隊(ニビルケアしない場合)

 「ニビルケアなぞ知らぬ」の精神で回す場合です。

  1. 深影隊を通常召喚

  2. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、深影隊のレベルを7に

  3. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  4. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  5. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  6. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  8. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 轟2体で海皇トリーテをX召喚

  11. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊蘇生

  12. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚(心ばかりのニビルケア)

  13. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  14. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  15. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  17. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  18. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  19. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、バハムートシャーク、リヴァーチュドラゴンの5体でムーラン特殊召喚

  20. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  21. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  22. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト※1)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに。

  26. 深影隊とミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、21で除外したカードをデッキバウンス

  29. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

※1を他の手札コストに変えることでクラーケンサーチは減りますが、手札にネプトを温存できます。

3.3.2 深影隊+深影隊

 こちらは竜騎隊深影隊の組み合わせよりニビルケアができるので普通に強い展開です。

  1. 深影隊を通常召喚

  2. 深影隊効果発動し(コスト深影隊)、深影隊のレベルを7に

  3. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  4. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  5. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  6. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  7. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  8. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 轟と深影隊でトリーテをX召喚

  11. トリーテ効果発動し、竜騎隊蘇生

  12. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  13. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  14. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、バハムートシャーク、リヴァーチュドラゴンの5体でムーラン特殊召喚

  19. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  20. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  21. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  22. ポセイドラアビス効果発動し(コスト竜騎隊)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  23. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ミンストレル対象竜騎隊、チェーン3皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキ戻してネプトサーチ

  24. 深影隊とミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  25. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  26. プリマドーナ効果発動し、6で除外したカードをデッキバウンス

  27. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟

3.3.3 パイク+ディニク+水

 パイク、ディニクどちらを先に使うかは気分です。
 パイク先のほうが誘発飛んでこない可能性があり、深影隊へのうららケアも可能です。
 一方ディニク先は泡影ヴェーラーで止まるときに、パイク通常召喚からサラキにつなげられます。

  1. パイク通常召喚

  2. パイク効果発動(コスト水)し、深影隊サーチ

  3. ディニク効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  4. チェーン1コスト深影隊効果、チェーン2ディニク効果発動し、ラインサーチ、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  7. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  8. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  9. 墓地が水、ミンストレル、竜騎隊2枚、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  10. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  11. ライン効果発動し(コストネプト)、轟サーチ

  12. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  13. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  14. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  15. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  17. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  18. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  19. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  20. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァをサーチ(何でもよい)

  21. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  22. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  23. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コスト轟)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、7で除外したカードをデッキバウンス

  30. 深影隊とディニクでサラキをL召喚

  31. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.3.4 パイク+ミンストレル+水

  1. パイク通常召喚

  2. パイク効果発動(コスト水)し、深影隊サーチ

  3. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  8. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 墓地が水、ミンストレル、ライン、ネプト、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  10. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  11. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  12. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  14. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  15. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  16. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  17. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  18. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァをサーチ(何でもよい)

  19. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  20. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  21. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  22. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  23. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  24. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  25. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  26. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  27. プリマドーナ効果発動し、3で除外したカードをデッキバウンス

  28. 深影隊と轟でサラキをL召喚

  29. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.3.5 パイク+轟+水+手札コスト

 手札コストが必要なので事実上4枚初動です。
 ニビルケアなんて知りません。どうせ、そこまで行くまでに泡影ヴェーラーうららGで止まります。

  1. パイク通常召喚

  2. パイク効果発動(コスト水)し、深影隊サーチ

  3. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. ライン効果発動し(コストネプト)、轟リクルート

  8. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  10. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  11. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  12. 墓地が水、竜騎隊、ライン、ネプト、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  13. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  14. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  15. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  16. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  17. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  18. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  19. 深影隊効果発動し(コスト手札)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  20. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  21. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  22. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  26. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、17で除外したカードをデッキバウンス

  29. 深影隊と轟でサラキをL召喚

  30. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ドラガイド、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

クラーケン2回目とラインは手札が残っていればの話です。

3.3.6 ディニク+ミンストレル+水

  1. ディニク効果発動し(コスト水)、特殊召喚

  2. ディニク効果発動し、深影隊サーチ

  3. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  7. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  8. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 竜騎隊通常召喚

  10. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  11. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  12. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  13. 墓地が水、ミンストレル、ネプト、竜騎隊、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  14. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  15. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  19. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァをサーチ(何でもよい)

  20. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  21. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊を蘇生

  22. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  23. 轟とディニクでガイオをX召喚

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. 竜騎隊とミンストレルでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、3で除外したカードをデッキバウンス

  30. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ、ドラガイド、深影隊、クラーケン×2、墓地に轟

3.3.7 ディニク+轟+水+手札コストまたはディニク2枚+水+手札コスト

 ディニクは展開効果にターン1がないので2枚でも初動になります。
 轟でネプトを落とせることで何かしら展開に変化が生じる可能性はありますが、どちらにせよニビルケアは出来ないようなので気にしないこととします。

  1. ディニク効果発動し(コスト水)、特殊召喚

  2. ディニク効果発動し、深影隊サーチ

  3. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  8. 海皇トリーテ効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  10. 竜騎隊通常召喚

  11. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  12. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  14. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  15. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  16. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  17. 墓地が水、ミンストレル、竜騎隊2体、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  18. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  19. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  20. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  21. 深影隊効果発動し(コスト手札)、ムーラン、深影隊、ネプトのレベルを7に

  22. ムーランとネプトでガイオをX召喚

  23. ポセイドラアビスと深影隊でサラキをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. ネプトと深影隊とミンストレルでプリマドーナをS召喚

  26. コーラルアネモネとプリマドーナで皇たるネプトをL召喚

  27. プリマドーナ効果発動し、15で除外したカードをデッキバウンス

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ガイオ(素材ネプト)、クラーケン、墓地に轟

3.4 パイク素引きルート

 パイクを重ねて引いた時の展開ルートについて話していきます。

 ネットで広まっている情報が必ずしも正しくなくて、パイク・ムーラン不要論もその一つです。

 パイク抜いても展開問題ないならとっくに抜いています

 パイクとネプトは召喚権被りますので、抜く試みは何度かしています、しかし今のカードプールだと無理です。

 パイクを素引きしても多くの場合展開に支障はありません

 一番話題になるのはパイクとネプトを同時に引いた場合ですが、パイクとネプトのほかに

竜騎隊、深影隊、ディニク、ミンストレル、ライン、轟、ムーラン

のどれかを引いていれば下に示すように基本展開と変わらない展開が可能です。
 その確率はおおよそ3/4くらいです。ので、ほとんどの場合では基本展開ができます。
 残りの1/4ではニビルケアはできないものの最終盤面は基本展開と変わらないものとなります。

 パイク・ムーラン不要論の人も悪意があった訳ではないと思います。

3.4.1 ネプト+パイク+轟(捨てられる側or捨てる側)

 下の展開例は轟を握っている場合ですが、

  • ラインがあればネプトのサーチを轟に

  • ムーラン、ミンストレルがあれば竜騎隊のサーチを轟に

できるので同じ展開になります。ほかにも

  • 竜騎隊・深影隊がいればネプトで轟とミンストレルをサーチ

  • ディニクがいればネプトで竜騎隊とミンストレルをサーチから深影隊

で展開可能です。

  1. ネプト通常召喚

  2. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  3. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  4. ライン効果発動し(コストネプト)、ディニクサーチ

  5. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  6. 轟効果発動し(コスト竜騎隊)、特殊召喚

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  8. ディニク効果発動し(コストパイク)、特殊召喚(ここまででニビルカウンターは4

  9. ディニク効果発動し、深影隊サーチ

  10. ミンストレル効果発動し(コスト深影隊)、ピーピングハンデス

  11. コスト深影隊効果発動し、竜騎隊リクルート

  12. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  13. 海皇トリーテ効果発動し、パイク蘇生

  14. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  15. 墓地がライン、ミンストレル、竜騎隊、ネプト、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  16. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  17. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  18. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  19. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  20. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  21. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  22. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コスト竜騎隊)、ライン、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ミンストレル対象竜騎隊、チェーン皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムにディーヴァサーチ

  26. ラインとミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、10で除外したカードをデッキバウンス

  29. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、クラーケン×2、手札にネプト、ディーヴァ、墓地に轟、ライン

3.4.2 ネプト+パイク

 捨てる側か捨てられる側が1枚も引けなかった場合です。確率的には25%程度です。とりあえずニビルはあきらめます。

  1. ネプト通常召喚

  2. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  3. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  4. ライン効果発動し(コストネプト)、ディニクサーチ

  5. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  6. 轟効果発動し(コスト竜騎隊)、特殊召喚

  7. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  8. ディニク効果発動し(コストパイク)、特殊召喚

  9. ディニク効果発動し、深影隊サーチ

  10. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  11. 海皇トリーテ効果発動し、パイク蘇生

  12. パイク効果発動し(コスト深影隊)、ミンストレルサーチ

  13. コスト深影隊効果発動し、竜騎隊リクルート

  14. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  15. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  16. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  17. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  18. 墓地がライン、竜騎隊2体、ネプト、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  19. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  20. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  21. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  22. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァサーチ(何でもよい)

  23. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  24. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  25. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  26. ポセイドラアビス効果発動し(コストディーヴァ)、ライン、ミンストレル、ネプトを蘇生

  27. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  28. ラインとミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  29. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  30. プリマドーナ効果発動し、21で除外したカードをデッキバウンス

  31. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.5 オーケ採用展開

 オーケを採用するパターンです。
 実際の所、誘発受けがそこまでよくないので止められること前提で、サラキに切り替えることになるかと思います。

3.5.1 ディニク+水

 ディニク、オーケ、ライン、深影隊、リヴァーチュドラゴンで既に5体なのでニビルケアは無理です。
 また、泡影ヴェーラーうらら、Gフワロスもどこかしらに飛んでくるので無理してミンストレルを使わなくてもよいかと思います。

  1. ディニク効果発動し(コスト水)、特殊召喚

  2. ディニク効果発動し、オーケサーチ

  3. オーケ通常召喚

  4. オーケ効果発動し、ラインと深影隊をリクルートしてディニク墓地送り

  5. ラインとオーケでリヴァーチュドラゴンをX召喚

  6. リヴァーチュドラゴン効果発動し、ラインを取り除いて回収

  7. ライン効果発動し(コスト深影隊)、轟リクルート

  8. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  9. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  10. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  11. 墓地が水、ディニク、ライン、竜騎隊、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  12. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  13. 轟とリヴァーチュドラゴンでコーラルアネモネをL召喚

  14. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  15. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ネプト、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  16. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  17. 深影隊とムーランで海皇トリーテをX召喚

  18. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊蘇生

  19. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  20. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  21. ポセイドラアビス効果発動し(コストミンストレル)、ライン、ミンストレル、オーケを蘇生

  22. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  23. ミンストレルと竜騎隊でプリマドーナをS召喚

  24. プリマドーナとネプトでガイオをX召喚

  25. ラインとオーケでサラキをL召喚

  26. サラキにクラーケンを装備

結果:2ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ガイオ(素材にネプト)、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

3.5.2 オーケ+ライン

 5体目でムーランが立つので一応ニビルケアにはなっているのかなと思います。

  1. オーケ通常召喚

  2. オーケ効果発動し、深影隊をリクルートしてオーケ墓地送り

  3. ライン効果発動し(コスト深影隊)、ディニクサーチ

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  7. ディニク効果発動し(コスト竜騎隊)、特殊召喚

  8. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ディニク効果発動し、深影隊、轟サーチ

  9. 墓地がオーケ、ライン、竜騎隊2体、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  10. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  11. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  12. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  13. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  14. 海皇トリーテ効果発動し、竜騎隊蘇生

  15. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  16. 竜騎隊2体でバハムートシャークをX召喚

  17. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  18. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  19. リヴァーチュドラゴン効果発動し、竜騎隊取り除いて回収

  20. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  21. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  22. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  23. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  24. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  25. ポセイドラアビス効果発動し(コスト深影隊)、ライン、ミンストレル、ネプトを蘇生

  26. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  27. ラインとミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  28. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  29. プリマドーナ効果発動し、20で除外したカードをデッキバウンス

  30. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、クラーケン×2、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.5.3 オーケ+轟+手札コスト2枚

 おそらくこれが最適解のはず。。。

  1. オーケ通常召喚

  2. オーケ効果発動し、深影隊をリクルートしてオーケ墓地送り

  3. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  4. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  5. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  7. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  8. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  9. 墓地がオーケ、深影隊、竜騎隊2体、ミンストレルの5体でムーラン特殊召喚

  10. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  11. 轟とネプトでコーラルアネモネをL召喚

  12. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  13. 深影隊効果発動し(コスト手札)、ムーラン、深影隊のレベルを7に

  14. 深影隊とムーランで海皇トリーテをX召喚

  15. 海皇トリーテの効果発動し、竜騎隊蘇生

  16. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  17. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  18. ポセイドラアビス効果発動し(コスト手札)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  19. ミンストレルと竜騎隊でプリマドーナをS召喚

  20. プリマドーナとネプトでドラガイドをS召喚

  21. プリマドーナ効果発動し、7で除外したカードをデッキバウンス

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ドラガイド、深影隊、墓地に轟

3.6 チーム採用

 これは過去記事の引用展開になります。

 アビス罠は素引きした時に同じ展開ができない
 ので、こちらはまさに彩りになります。

 現状ではアビス罠をオーケより優先して採用する理由は弱いです。

 ただし、今後先行1ターン目に能動的に素材を取り除ける水属性ランク7Xが登場したときに彩りなしで同じ展開が可能になります。 

 将来的には期待したいところです。

3.6.1 ディニク+水+手札コスト2枚

  1. ディニク効果発動し(コスト水)、特殊召喚

  2. ディニク効果発動し、深影隊サーチ

  3. 深影隊通常召喚

  4. 深影隊効果発動し(コスト手札)、深影隊のレベルを7に

  5. 深影隊とディニクで海皇トリーテをX召喚

  6. 海皇トリーテ効果発動し、水を蘇生(ムーラン以外なら可能)

  7. 海皇トリーテ効果発動し(コスト深影隊)、チームセット

  8. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  9. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  10. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  11. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  12. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  14. ポセイドラアビスとネプトでコーラルアネモネ特殊召喚

  15. ポセイドラアビス(コスト手札)でミンストレル深影隊ネプト蘇生

  16. 墓地がディニク、竜騎隊2体、トリーテ、ポセイドラアビスの5体でムーラン特殊召喚

  17. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  18. ミンストレルと深影隊でネプトでプリマドーナをS召喚

  19. コーラルアネモネ効果発動し、ネプト蘇生

  20. ネプトとプリマドーナでドラガイトをS召喚

  21. プリマドーナ効果発動し、10で除外したカードをデッキバウンス

結果:3ハンデス、コーラルアネモネ、ドラガイド、ムーラン、水、チーム

3.6.2 重装兵+深影隊+手札コスト2枚

 水属性でも海皇トリーテで蘇生できるので、ムーランの着地は可能です。

  1. 重装兵通常召喚

  2. 深影隊追加召喚

  3. 深影隊効果発動し(コスト手札)、深影隊と重装兵のレベルを7に

  4. 深影隊と重装兵で海皇トリーテをX召喚

  5. 海皇トリーテ効果発動し(コスト深影隊)、チームセット

  6. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  7. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚(ニビルカウンター5一応ケア)

  8. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、竜騎隊サーチ

  9. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  10. ミンストレル効果発動し(コスト竜騎隊)、ピーピングハンデス

  11. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  12. ポセイドラアビスとネプトでコーラルアネモネ特殊召喚

  13. ポセイドラアビス(コスト手札)でミンストレル深影隊ネプト蘇生

  14. 墓地が重装兵、竜騎隊2体、トリーテ、ポセイドラアビスの5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. ミンストレルと深影隊でネプトでプリマドーナをS召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、ネプト蘇生

  18. ネプトとプリマドーナでドラガイトをS召喚

  19. プリマドーナ効果発動し、10で除外したカードをデッキバウンス

結果:3ハンデス、コーラルアネモネ、ドラガイド、ムーラン、チーム

3.7 クオンダム採用

(過去記事の引用展開です)

 3.2.07の轟+深影隊の展開ルートでは、バハムートシャークが出せませんでした。
 これは水属性レベル4にアクセスする手段に乏しかったためです。
 水属性レベル4シンクロのクオンダムを採用することでバハムートシャークにアクセスすることが可能になります。

 現状のEX枠の中でどこまでこのルートの強さを担保するかは悩ましいところですが、案の一つとしてはアリなのではないでしょうか。

3.7.1 轟+深影隊

  1. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  2. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果(コスト竜騎隊)発動し、ラインサーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、ディーヴァサーチ

  5. ライン効果発動し(コストネプト)、ディニクリクルート

  6. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  7. ディーヴァ通常召喚

  8. ディーヴァ効果発動し、重装兵リクルート

  9. ディーヴァと重装兵でクオンダムをS召喚

  10. クオンダムと竜騎隊でバハムートシャークをX召喚

  11. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴン特殊召喚

  12. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  13. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  14. 海皇トリーテ効果発動し、深影隊蘇生

  15. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、クオンダム取り除いて竜騎隊回収

  17. 墓地がクオンダム、ネプト、ライン、ディーヴァ、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  18. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  19. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、ムーランと深影隊のレベルを7に

  20. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  21. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークとポセイドラアビスで皇たるネプトをL召喚

  22. ポセイドラアビス効果発動し(コストミンストレル)、ライン、ミンストレル、重装兵蘇生

  23. 皇たるネプト効果発動し、クラーケンサーチ

  24. ムーランと深影隊でガイオをX召喚

  25. ライン、ミンストレル、重装兵でドラガイドをS召喚

結果:2ハンデス、皇たるネプト、ガイオ、ドラガイド、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

3.8 特殊型

 実際に使えそうだなと思う展開例をいくつか紹介します。

3.8.1 ムーラン+ミンストレル+ディーヴァ

 ミンストレルを先に使いたいけどムーランしかコストがない。。というときにはリヴァーチュドラゴンで回収するという手段があります。
 紹介例ではディーヴァを通す前にミンストレルで安全確保している展開です。

  1. ミンストレル効果発動し(コストムーラン)、ピーピングハンデス

  2. ディーヴァ通常召喚

  3. ディーヴァ効果発動し、ネプトリクルート

  4. ネプト効果発動し(コスト深影隊)、竜騎隊サーチ

  5. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  6. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  7. コスト竜騎隊効果発動し、轟サーチ

  8. 轟効果発動し(コストネプト)、特殊召喚

  9. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  10. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  11. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  12. コスト竜騎隊効果発動し、ネプトサーチ

  13. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いてムーラン回収

  14. 墓地がパイク、ネプト、竜騎隊、ミンストレル、深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  17. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  18. 深影隊効果発動し(コストライン)、ムーランと深影隊とディーヴァのレベルを7に

  19. ディーヴァとムーランでガイオをX召喚

  20. 轟と深影隊で海皇トリーテをX召喚

  21. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  22. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  23. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  24. ポセイドラアビス効果発動し(コストネプト)、深影隊、ミンストレル、ネプトを蘇生

  25. チェーン1ミンストレル対象竜騎隊、チェーン2皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムに

  26. パイクとミンストレルでプリマドーナをS召喚

  27. プリマドーナとネプト(レベル1)でドラガイドをS召喚

  28. プリマドーナ効果発動し、1で除外したカードをデッキバウンス

  29. 皇たるネプトにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、ガイオ、ドラガイド、クラーケン×2、墓地に轟、ライン

3.8.2 轟+深影隊+プルリア

 轟+深影隊は基本初動に見せかけて少し弱いところがあります。
 根本的には水属性レベル4が足りなくなるということに起因していますが、じゃあプルリアがあったらどうなのか?
 というのがこの展開です。

  1. 轟効果発動し(コスト深影隊)、特殊召喚

  2. コスト深影隊効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  4. コスト竜騎隊効果発動し、ミンストレルサーチ

  5. ミンストレル効果発動し(コストプルリア)、ピーピングハンデス

  6. ライン効果発動し(コストネプト)、ディニクリクルート

  7. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  8. ディニクと轟で海皇トリーテをX召喚

  9. 海皇トリーテ効果発動し、プルリア蘇生

  10. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  11. プルリアと竜騎隊でバハムートシャークをX召喚

  12. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴン特殊召喚

  13. コスト竜騎隊効果発動し、ムーランサーチ

  14. 墓地がミンストレル、ネプト、竜騎隊、ライン深影隊の5体でムーラン特殊召喚

  15. ムーラン効果発動し、2枚ハンデス

  16. リヴァーチュドラゴン効果発動し、プルリア取り除いて竜騎隊回収

  17. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  18. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  19. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  20. ポセイドラアビス効果発動し(コスト竜騎隊)、ライン、ミンストレル、ネプトを蘇生

  21. チェーン1コスト竜騎隊効果、チェーン2ミンストレル対象竜騎隊、チェーン皇たるネプトで効果発動し、クラーケンサーチした後竜騎隊をデッキボトムにディーヴァサーチ

  22. ラインとミンストレルとネプトでプリマドーナをS召喚

  23. プリマドーナと深影隊でサラキをL召喚

  24. プリマドーナ効果発動し、5で除外したカードをデッキバウンス

  25. サラキにクラーケンを装備

結果:3ハンデス、皇たるネプト、サラキ、ムーラン、手札にネプト、墓地に轟、ライン

3.9 ディーヴァ初動サルフ正規召喚

 全決闘者待望の1枚初動からサルフを正規召喚するルートも可能となりました。

 竜騎隊でメガロをかき集めつつ、ポセイドラアビスで大量展開した下級水精鱗をドゥローレンでバウンスすることで手札を補充します。

  1. ディーヴァ通常召喚

  2. ディーヴァ効果発動し、ネプトリクルート

  3. ネプト効果発動し(コスト深影隊)、竜騎隊サーチ

  4. コスト深影隊効果発動し、パイクリクルート

  5. パイク効果発動し(コスト竜騎隊)、ラインサーチ

  6. コスト竜騎隊効果発動し、メガロ1枚目サーチ

  7. ライン効果発動し(コストネプト)、サルフサーチ

  8. コストネプト効果発動し、竜騎隊蘇生

  9. 竜騎隊とパイクでバハムートシャークをX召喚

  10. バハムートシャーク効果発動し(コスト竜騎隊)、リヴァーチュドラゴンを特殊召喚

  11. コスト竜騎隊効果発動し、メガロ2枚目サーチ

  12. リヴァーチュドラゴン効果発動し、パイク取り除いて竜騎隊回収

  13. リヴァーチュドラゴンとバハムートシャークでコーラルアネモネをL召喚

  14. コーラルアネモネ効果発動し、深影隊を蘇生

  15. 深影隊効果発動し(コスト竜騎隊)、深影隊、ディーヴァのレベルを7に

  16. コスト竜騎隊効果発動し、メガロ3枚目サーチ

  17. ムーランと深影隊で海皇トリーテをX召喚

  18. 海皇トリーテの効果発動し、パイクを蘇生

  19. 海皇トリーテでポセイドラアビスをX召喚

  20. ポセイドラアビスとコーラルアネモネで皇たるネプトをL召喚

  21. ポセイドラアビス効果発動し(コストメガロ)、深影隊、ライン、ディーヴァを蘇生

  22. パイクとミンストレルでドゥローレンをS召喚

  23. ドゥローレンの効果発動し(コスト深影隊、ライン、ドゥローレンをバウンス)、攻撃力1000アップ

  24. サルフ効果発動し(コストメガロ2枚、深影隊、ライン)、特殊召喚

  25. サルフ効果発動し、攻撃力500アップ

この展開でセルフ5ハンデスをすることができます。
 また、後攻であれば
 サルフ効果を発動することで皇たる水精鱗-ネプトアビスもコストとして墓地に送れるので、
 サルフ単騎になって盤面も手札もきれいになります。

4 その他

 こぼれてしまったような内容を話します。

4.1 サイドチェンジについて

 海皇水精鱗というデッキは先行時・後攻時で役割がはっきりしているカードがあります。

  • 先行向き:ムーラン、クラーケン、(オーケ)

  • 後攻向き:轟、プルリア

 加えて、後攻想定の場合、轟も準1枚初動になり、安定性に関しては相当高いものとなります。
 よって初動も減らしても問題ありません

よって抜くカードとしては

  • 先行時:轟(1枚減らすくらい)、マルチャミー、無限泡影2枚まで

  • 後攻時:ムーラン、クラーケン、指名者2種、深影隊1枚、壺、オーケ、ディーヴァ(1枚は残したい)

 先行は4-6枚程度、後攻は6-10枚程度の枠があります。
 この枚数を基準にサイドデッキを考えていきます。

 具体的に何入れるのか?については、分布を予想して決めているのではっきりとしたことは説明しにくいのですが例をいろいろ上げます

万能型(先攻後攻どちらもOK)

  • インパルス:環境トップのライゼオルには刺さりにくいが、ほかに広く刺さる。水属性だけなのでほとんど制約がない。後手でも神智やニビルに対応できるので、ライゼオル対面でも後手は検討できる。ほかのデッキだとわらしで止めるようなメメントフュージョンやビックウエルカムにも対応。

  • ニビル:展開型を止めるとき。ただ、ある程度上手いプレイヤーならケアしながら展開してくるので過信は禁物。Gフワロスをツッパするような体面を止めたり、先行盤面を捲られた後に落としたりできるので先行投入も強い

  • ロンギヌス:マリス筆頭。地味に刺さる対面がいくつか。神智対応もしている。

  • 三戦:先攻では誘発に対応し、後手では妨害に対応する。後手の場合、号でサーチできる、初動に関連するカードはワンフォーワンくらい

先行向け

  • 次元障壁:ライゼオル筆頭に。ほかにもいくつかの対面を見ることができる

  • 神智デスサイズ:EX対応の対面に広く刺さる。障壁より範囲が広く、マリスなどにも対応可能。1回だけの使用になることや一滴やうららに弱いこと、儀式未対応なこと、デスサイズが彩りであることなど弱点も多い。

  • ヴァーチュストリーム:最終盤面を強くする。素引きも強い。素引きだとまず警戒されない。三戦の号の選択肢にもなる

  • ミンストレル:わかりやすく勝てるようになる。ロンギヌスが怖いならアーチザンという手も

後攻向け

  • マルチャミー:フワロスやプルリアがメインに入りきらないとき。後手で展開型を広く見れる。ターン2なのでいっぱい持っていると強い

  • 一滴:深淵対策には一番無難。展開型やデスサイズなどにも対応可能

  • 狙撃兵、淵巴、タイダル:後手の手数要因。2.30を参考に。

  • 羽根、大嵐、ライスト:罠型や無限泡影、指名者など警戒する場合。神智や障壁の場合も多く、現環境だと不安定なところも多い。

4.2 混合型海皇水精鱗

 海皇水精鱗は水属性、3種族を指定する効果が多く、水属性の多くのカードとシナジーがあります。
 そのため、多種混合のデッキも多く見られます。それらについて紹介していきたいと思います。

 海皇水精鱗をメインとした場合、
メイン:ディニク2枚、轟2枚、深影隊1枚、ディーヴァ、プルリア3枚分
EX:トリシュ、ギュミル、ティフォン、2枚目ポセイドラアビス、深淵

くらいは差し出すことが可能です。
 よって、メインは9-20枚、EXで5枚の枠に入れることができます。

メインは60枚にすれば20枚くらい追加で入れることが可能です。

深淵、アトラクターにさらに弱くなる

4.2.1 シーラカンス型

 TCGにて主流の構築です。
 大規模大会でも成績を残しています。

 完全にエアプなのですが、

  1. ディニク、パイク、ネプトでラインサーチ

  2. ラインでシーラカンスをリクルート

  3. シーラカンスでパイク+シフをリクルート

  4. バハシャ餅+ホワイトオーラでパイク2体蘇生でバハシャ餅

  5. バハシャでコーラルアネモネをリンク召喚してシフ蘇生

  6. ドラガイドシンクロ

のように動く展開型のようです。

印象としては

  • 1枚初動がディーヴァ、ネプトで4枚、準1枚初動がディニク、パイク、ライン、ワンフォーワンの10枚で14枚前後あり安定感が高い

  • G禁止の海外ではドロバが主流(エアプだから本当の所は不明)でシーラカンス展開はある程度耐性を持っている

といったメリットがありそうです。

 一方で察しているとは思いますが、餅がつかえるTCG環境だからこそ成り立つ構築と言えそうです。
 シーラカンスで大量展開自体は可能ではありますが、EX水縛りだと有効な妨害を立てることが難しいです。クラゲや深淵も強いのですが、禁止カードにはパワー負けします。

4.2.2 ジェネクス・マテリアクトル型

 昔よくお世話になったウンディーネ・コントローラーセットですが、さすがに現環境では厳しいものがあります。

 まず展開ルートを考えたのですが

  1.  ウンディーネに召喚権を使用する場合、ネプトにアクセスするには深影隊でリクルートするしかない

  2.  ネプトリクルート後、深影隊のリクルート効果が使えなくなるので、水属性レベル4を2体立てる方法が、ネプトの蘇生と海皇トリーテの蘇生に依存する

  3. レベル4もレベル7も場のモンスターも足りない

 そのため強い展開にならない印象がありました。
 コントローラーが彩りで、後攻だと轟が初動になるので初動自体は余るようになる。そうなると積極的に採用する理由もないかという結論になりました。

 マテリアクトルは水属性のエクサレプトが捨てる側のカードとして使えるほか、コントローラーをウンディーネと共有できて一見強いように見えます。

 ただ、ウンディーネもエクサレプトもコントローラーをサーチする効果で被っています。
 エクサレプトは墓地からも回収できるから、ウンディーネでサーチしたコントローラーを捨てて回収すればよいのではないか?と思った人もいるかもしれません。
 公式もそう思ったのでしょう。
 ちゃんと「捨てたカード以外の」の一句をつけてきました。

空打ちの懸念があったからかもしれません

 そういうわけで、実際に組もうとするとウンディーネとマテリアクトルは案外かみ合わないなというわけで断念しました。

4.2.3 氷結界型

 海皇水精鱗と氷結界の相性は非常に良いです。

  • 捨てられる側:鏡魔師、罠

  • 捨てる側:照魔師

  • 海竜族:霜精

  • 万能サーチの紋章

  • トリシュは既に入っている場合も多くEXはランセアだけで大丈夫

 というわけで投入する意義はあります。
 最低限でも罠と鏡魔師を入れておけば、デッキに上級水属性がいる限り、罠で鏡魔師を回収して、鏡魔師で罠を回収する永久機関ができます。
 また、ランセア、ライホウだけでも水属性レベル10Sの中では図抜けた妨害になります。

 海皇水精鱗はアトラクターやダークロウのような除外系に弱く、比較的耐性のある氷結界は環境によっては頼りになります。

投入例

  • 最低限:ランセア、ライホウ

  • 捨てる側だけ:ランセア、霜精、鏡魔師、ライホウ、罠

  • 一通り:ランセア、霜精、鏡魔師、照魔師、ゲオルギアス、ライホウ、エジルラーン、紋章2-3、副葬、罠

4.2.4 クリストロン型

 墓地で効果を発動するため捨てられる側として有用です。
 シストバーン→スモーガー→インクルージョン→シストバーン

でここにクラスターを追加すると永久機関になります。

 一方でトリスタロスやサルファドールは機械縛りが付き、ラインや深影隊の水縛りと合わせるとほとんど何も出せなくなるのであまり相性はよくありません。

4.2.5 竜華型

 ネプトをサーチできます。
 ただ、冷静に考えると海皇水精鱗の3種族(水、海竜、魚)と竜華の4種族(海竜、幻竜、恐竜、ドラゴン)を組み合わせるのはさすがに無理があったのではないでしょうか

4.3 何か書きたいことがでてきたらここに追記していきます。

5 終わりに

 最後までお読みいただきありがとうございました。
 海皇水精鱗の流行はそこまで見られず、理不尽なことが起きなければ規制にもかからないが、環境の中で長い間戦っていける良いデッキになるのではないかと思います。
 また、マスターデュエルでも(シルバ禁止のような理不尽規制がなければですが)、対面にかかわらず安定した先行勝率を期待できるので実装が楽しみです。

 最後に、海皇水精鱗について質問などありましたらお気軽にお願いします。また、誤植やルールミス、処理ミスなどありましたら教えていただけると幸いです。