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どんな風に写真を撮りたいのか(その4)

こんにちはtoruです。

日常が慌ただしく記事投稿が空きました。
今日は「構図」についてです。

僕は絵心がないです。
画伯級の力量があればといつも思います。
でも写真だと描けない絵を表現できるので、頭の中や見た瞬間の自分の感覚をアウトプットできるので有難いなと思ってます。

さて本題。
構図を決めるときに自分が心がけている要素をいくつか書きたいと思っています。

1、背景を見せたいとき
ポートレートの場合は、背景と合わせて撮るか否かが大きなポイントかなって思います。
だいたいの方は背景をボカして被写体を際立たせる撮り方が多く見受けられます。
でも、ストリートもスタジオも、背景を含めた方が、より被写体を活かせる場合もあるかなぁと思います。

完全にボカさず、少し街の雰囲気を入れた場合の作例です。構図としてもこの路地を撮るつもりで画角を決めて、被写体を立たせたカタチです。

背景を主題にして被写体を入れた場合の作例です。先ほどの写真よりはボケてますねw
この場所が好きで撮りに行ったんですがねw

2、背景を見せたくないとき
いわゆるボケかして被写体が引き立つってヤツです。

あ 構図の話でしたw

被写体を真ん中に置く方がわかりやすいですね、いわゆる「日の丸構図」ってヤツです。
レンズ歪みがない場所ですので、この撮り方が最も写りがいいように思います。

でも構図として、その目の前の被写体をどう見せるか、そこにおいては真ん中じゃない場合もあります。
1枚目の写真は外してストリート感を出したかったので、50mmだしそれほど歪まないから、端でもいいかなって判断でした。

2枚目は、真ん中より下に配置して、ここの場所を撮りたかったというところでした。

3枚目は、この路地でどう撮るか考えて、前も後ろもボカして、でもどこかの通りか路地なんだろうなと思わせる要素は残した構図でした。

写真の全体のバランスで、背景の必要なようそがあれば入れる。不要なものは排除する。
足し算と引き算の関係です。

1枚目と2枚目は足し算、3枚目は引き算と勝手に思っています。

構図の話では、遠近法とかパースの話をやりがちですが、それはそっちで見てくださいw
美術の書籍の方が勉強になりますので。

ポジション取りとか、表現につながる構図のことの方が重要と僕は考えています。
感覚的に撮ってるんですが、気が付くとそういう勉強してなくても、そのことが出来ていることもある稀有な事例ですw

要するに重要なのは、自分にとって収まりがいいかどうかです。

それではこの辺で

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