脳内キャスト　海堂尊の世界

　自分は小説を読む時って脳内で既存の俳優さんを役に割り当てて景色を想像しながらでないと読めないタイプです。
　こういうのって自分だけかと思っていたけど他に結構いることがわかりました。
　今回は海堂尊さんのチームバチスタから始まる、田口・白鳥シリーズです。
　チームバチスタに始まっていろいろな小説が出ていますが、舞台が同じ病院とかで登場人物が重なることが多いので世界観が広がって大好きなシリーズです。
　その中で主要人物の思ったキャストを書いてみたいと思います。

東城大学医学部付属病院　
　高階権太：病院長　　　　　　　　　北村一輝
　田口公平：不定愁訴外来医師　　　　田中圭
　猫田看護師長　　　　　　　　　　　真矢ミキ
　藤原真琴：不定愁訴外来専任看護師　名取裕子　
　速水晃一：救急救命センター部長　　小栗旬
　島津吾郎：放射線科准教授　　　　　田中哲司
厚生労働省
白鳥圭輔：厚生労働省大臣官房秘書課付技官及び、医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長　　　　　　古田新太
姫宮香織：厚労省職員　白鳥部下　　　　杏
彦根新吾：房総救命救急センター診断課・病理医：徳井義実

加納達也：警察庁警視正（愛称デジタルハウンドドッグ）坂口憲二
玉村誠　：警察庁警部補　　　　佐藤二朗　　　　
数年前に読んでいたので少し古いイメージのものもありますが、当初読み始めた時に白鳥圭輔のイメージがイマイチ固定しなくてピンとしなかったですが、ある日古田新太さんにしてみたら世界がめちゃくちゃおもしろくなりました。
映画では阿部寛さんやドラマでは仲間トオルさんでしたが小説には決してイケメンとかかっこいいみたいな表記は無く、腹の出た中年男ということだけでした。そして白鳥のキャラクターはそのまんま古田さんそのままのようでここからシリーズのほとんどを読める原動力になった感じでした。