Voice Actors Planet(現:Voice Planet)の二次面接に行ってきた話。

割引あり

お疲れ様です。つっつんです。
一部で話題というか悪評がある「VoiceActors planet(ボイスアクターズプラネット)」について、悪評も調べた上で二次面接に行き、話を伺い、自分なりに考えたことをまとめます。
※現在はプロジェクト名が「VoiceActors planet(ボイスアクターズプラネット)」から「Voice planet(ボイスプラネット)」に変わっているようです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000044989.html

https://note.com/voiceplanet/n/n4c81b6829ee4

とはいえ、過去の経験ながら、
多分参考になることも多いと思うので、良かったらお目通しください。


Voice Actors Planetとは

Instagram、LINE、YouTubeなどのSNS広告で、
応募条件は「声をほめられた経験」
みたいな軽い感じのコピーを見たことはないでしょうか。

これです。
要するに、未経験でも声優を目指せる、という審査無料のプロジェクト。

Twitter(現X)などでは「詐欺」だとか「ふざけてる」などという投稿も見られます。
Googleの検索窓でも、「ボイスアクターズプラネット」と入れたら、
「ボイスアクターズプラネット やばい」
「ボイスアクターズプラネット 怪しい」
といったサジェストが出てくるくらい、評判良くない感じ。

理由は、審査途中でHPなどを見ると、合格してプロジェクトに参加する際、80万円ほどの費用が発生することです。

僕も軽い気持ちで一次審査をLINEの遠隔応募でして、落ちたかな?と思ってたらあっさり合格したもんだからなんか逆に怪しいな?と思って、SNSで評判悪いですよ、とか悪態もつきつつ、一旦辞退しようとしたんですけど、

「プロデューサーからの審査コメントの動画もあるので、話だけは聞かれてはどうですか」とのこと。

折角ちゃんと(?)審査してくれて、何かしらのフィードバックを頂けるのであればそれは若干勿体ないなと思い、どうしても無料じゃなく、資金面で無理ならお断りすりゃいいと思って二次審査を受けることにしました。
覚えている限り一部始終を書きます。
撮影や録音はしていません。してもよかったんですけど。

ただ闇雲に「無料で審査しておいて大金払わせるタチの悪い会社」だなんて言わずに、一旦落ち着いて。
どういう話をした(する)のか、どういう雰囲気だったか。
よろしければリアルな体験談として、お読みくださいませ。

ちなみに僕はそれまでにも勤めている会社のYouTube動画を作るのに、独学で勉強しつつナレーションを入れたりしていました。

↑こんな動画を見て練習したり、その中で出てきた「外郎売(ういろううり)」という歌舞伎の売り口上↓を練習したり。
他のメーカーのチャンネルとかTVCMの動画を見ながら見様見真似でナレーションの経験を積んでいました。


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