出鼻をくじかれる
4月16日
遂にやってしまった。。
午前10時
さあ、今日からまた体を動かすぞ!
と、意気揚々とボルダリングジムへ向かい、10時の開店と同時にジムに着く。
着替えを済ませ、登り始めて10分後、アクシデント発生。
10時20分
姿勢が安定しないまま、右手がホールドから剥がれ、勢いよく墜落。
体勢を整える間もなく、左足だけでマットに着地。
ちょっと高さがあり過ぎた。
変な角度で落ちたため、左足の側面に少し体重が乗ってしまった。
その後、左内肘から倒れたため、出っぱった骨が少し痛い。
不幸中の幸い、分厚いマットの上だったため、足首は少し捻っただけで済み、肘もそれほどダメージはない。
墜落後、少し違和感はあるものの、この課題は完登。
そして、12時までいつも通り登り続ける。
午後12時
登り疲れ、少し足の痛みが出てきたこともあり、ジムを出て1人ランチに向かう。
13時
帰宅。
ランチを終えてからの帰り道、いつもなら10分程度の帰り道。
いつもの倍ほどの時間をかけて帰宅。
湿布はなく、テーピングもできなかったため、妻に軽く包帯だけ巻いてもらう。
16時
どんどん痛みが増してきた。
様子を見て、明日にと思っていた病院。
晴れた中、杖代わりの傘と共に整形外科へ向かう。
16時20分
3倍の速度ではなく、3倍の時間をかけて、近くの整形外科に到着。
16時30分の受付終了時間に、かろうじて間に合った。
17時45分
思ったより早く診察。
湿布を貼り、形状記憶のプラスチックの板が入った分厚い湿布のようなギプスをし、包帯を巻いてもらう。
松葉杖を借り、使い方をレクチャーしてもらい診察終了。
17時
呑気に構えていた結果、このような有様に。
翌日のピラティスの予約を入れていたが、キャンセル。
完治まで、3週間以上かかる見込み。。
松葉杖、初めて自分で使ってみて気づいたが、難しい。
もはや、筋トレの域。
コツを掴むまでに時間がかかりそうだ。
教訓
捻挫を侮ることなかれ!
軽い捻挫と思っていても、放置するとどんどん悪化する。
出来るだけ早く冷やすべし!
落ちることまでしっかり意識しよう!
ボルダリングは、高い所に登っていくスポーツ。
マットが分厚いからと過信せず、チャレンジな課題は失敗した時にどのように落ちるかも、しっかり考えよう!
傘は、杖の代わりにするには貧弱すぎる!
傘の柄は、思ったより貧弱。
邪魔になるだけ!
別の手段を考えよう!
今日1日を振り返って
松葉杖をついている姿は、ただ足を引きずっている姿より、大変だという印象が強いようだ。
整形外科の受付の方、薬局の方、お店の方、これまでに受けたことがないほどの気遣い、優しさを感じた。
ドライに感じていた日々。
人ってこんなに暖かいんだ、と思った。
妻は気遣ってくれることはわかっているとして、娘も色々とお世話をしてくれる。
普段と違う状況を、ただ楽しんでいるだけという面は大いにあるが。。
こんな時ぐらい、甘えよう。
そして、逆の立場になった時は、親切にしよう。
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