やっぱり夏フェスは楽しい
福岡のフェス「NUMBER SHOT 2017」に参加してきました。
2012年までは同じ会場で「HIGHER GROUND」という名でフェスを行なってましたが、3年前から「NUMBER SHOT」に改名。
「HIGHER GROUND」には何度か参加してましたが「NUMBER SHOT」としては今回が初めてでした。
夏フェスの魅力は、普段観る事の無いアーティストを知る事が出来るし、フェスで観たのがきっかけで次はワンマンライブに行こうかなと思う時もあります。
ただ楽しい事ばかりでなく、朝早くから炎天下の中で過ごすし、会場も遠隔地だから移動も一苦労。
汗の量は半端ないし、日焼けや熱中症対策も必須です。
(今回は凍らせたペットボトルを3本持っていきました)
それでも毎年、全国でフェスやライブの需要が増えて来てるのは、CDや配信の音源では体験出来ない魅力が詰まってるからです。
アーティストの歌や演奏だけでなく、野外の開放的な雰囲気は普段の日常では味わえないでしょう。
ちなみに今回の「NUMBER SHOT」の2日目のタイムテーブルは以下の通りです。
久々にライブ活動復帰したマキシマム ザ ホルモンや10-FEETのファンが多い印象でしたが、どのアーティストも盛り上がっていて終始楽しい1日でした。
トリのサカナクションは今回初めて観ましたが、想像以上に楽しくて周囲の人と同様に踊りまくりました。
代表曲「アイデンティティ」の時の一体感は鳥肌ものでした。
途中でメンバー5人が横一列に並びダンスミュージックを奏でた場面は、野外クラブの様相と化してました。
ただ、個人的に良かったのはザ・クロマニヨンズ。
ブルーハーツからの盟友であるヒロトとマーシーの2人の姿を見るだけで感動的な気持ちになりました。
破天荒だけどチャーミングなヒロトと、シンプルだけど存在感のあるマーシーのコンビは日本のローリングストーンズ(ミックジャガーとキースリチャーズ)と言っても過言では無いです。
また日本屈指のライブバンドの10-FEETとマキシマム ザ ホルモンの2組も素晴らしかった。
ユーモアを交えながら、歌と演奏で観客と本気で対峙する姿は観ていて元気を貰えました。
これから8月にかけて全国でフェスが開催されて行きますが、まだ行った事が無い人にも一度は参加して貰いたいですね。