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おおたかの森小学校と市野谷小学校とセントラルパークの学区



このツイートの続きです


はじめまして。紡樹です。最初に投稿しようとしていたnoteの進捗がダメすぎるので、こちらを先に。

流山市の学校事情といえば、「おおたかの森小学校と小山小学校」と「南流山小学校と南流山中学校」が大きな問題だと思います。「お目当ての学校の学区内のマンションor一軒家を買ったのに学区変わっちゃった…。」という話は聞いたことがあると思います。

今回のnoteでは、前者の地区の学区についてのわたしの考察です。これからおおたかの森に住もうと考えている方はぜひ読んでください。こんなの読んでないで不動産屋さんに聞いてください。




[仮称]市野谷小学校の学区

流山市のサイトで学区が出されていました。

(添付ファイルの6,通学区域図をご覧ください)

この学区の全域が元々はおおたかの森小学校の学区です。

なので、この新設小学校はおおたかの森小学校の教室不足のために作られたということで…は無いとわたしは思います。

ここからはあくまでわたしの予想ですが、おおたかの森の子どもがピークを過ぎたら(令和10年頃?)この小学校の学区は南の方、セントラルパーク駅の方に広がると考えられます。

実はこの小学校ができる地域は、「新市街地地区(おおたかの森)」ではなく「運動公園地区(セントラルパーク)」の土地区画整理事業です。セントラルパークに住む子どもの学区は全域が八木南小学校です。児童生徒数の推計を見ると、このまま全域が八木南小学校だとパンクします。このことから、上のことを考えました。


小山小学校の学区

小山小学校の学区は、ざっくり言うと元々は「おおたかの森北とおおたかの森東」でした。しかし、おおたかの森駅の周りの商業地域にまさかのマンション!で児童数が大きく上振れてしまい、令和4年度時点ではおおたかの森北2,3丁目(都市軸道路の北)が八木北小学校になりました。

市のほうは「都市軸道路を渡るのは危険だ」を理由に学区をそこで分けているのと、八木北小学校の教室数を大きく増やしたことから、おおたかの森北二、三丁目が小山小学校の学区に戻るのは時間がかかるのではないでしょうか。

視察してきたよのサイトの写真を見た感じ、けっこう綺麗になったのでは…。これだけで断定するのもあれですけど、増築だけでなく既存校舎、体育館も綺麗になったという情報もあります。

小山小学校の校舎のつくりを見ると、元々の校舎は一学年3クラスのユニットになっています。増築で48クラスまで増やせると書いてありますが、学童を1年生の教室にしたり、廊下の一部を支援級にする(低学年の廊下にはスペースがあるからできた)などしているそうです。

八木北小学校に行った児童の中学校はどうなるのでしょうか。おおたかの森北二、三丁目は常磐松中学校に進学になっていますが、今のところ増築の話は出ていないです。一般に、中学校の生徒数が増えるのは小学校の6年後なので、まだ大丈夫だとは思いますが。ちなみに、令和4年度は全学年4クラスです(記憶が正しければ)。


おおぐろの森小学校、中学校

おおたかの森小・中学校の教室不足でつくられた学校です。ここの学区変更は今のところ考えられないです。あるとすれば、おおたかの森北二、三丁目の常盤松中学校の学区は移るでしょうか。

令和4年度はまだ教室に空きがあります。小学校は令和10年度までの推計、想定値を見ても、パンクすることは無さそうです。中学校もパンクは無さそうですけど、ちょっとギリギリな気もします。

小学校は2期に分けて工事をしています。当初の話では、令和5年度中に2期工事が始まります。中学校は増築用のスペースは確保済みです。


おおたかの森小・中学校

ここの予想は難しいです。小学校と中学校の教室数を一緒にしています。児童が増えれば生徒のキャパは減り、生徒が増えれば児童のキャパは減ります。校舎があの打瀬小学校を設計した人ということもあり、とても人気ですね。

市野谷に小学校をつくることもあるので、学区が振り回されることはもう無いでしょう(たぶん)。


まとめ

駅のまわりの商業地域のマンションは、学区変更の可能性が高い
(いつどこにどんな高さのマンションができるのかわからない為)
市野谷小学校の学区、どこになる


最後に私が主張したいこと

商業地域」ってなんだろう

お店も建てられるしマンションも作れるし

流山市は商業地域にはお店ができると想定して学校をつくったと考えられます。そうでなきゃマンションがある学区の中に一学年3クラスの小山小学校と4クラスのおおたかの森小学校は作らないでしょう。学校以外にも、上下水道などのインフラも商業地域にこんなにも人が住むとは想定されていなかったはずです。

それは、流山市の子育て政策をはじめとすることや、市の雰囲気が良いから、TXが近いからなどの良いことがたくさんあるからです。

みなさんも一度、流山市に行ってみてください。おおたかの森は活気があり、保護者とベビーカーの多さに驚くと思います。江戸川台は造成からかなりの年数が経っていますが、駅前の商店街はにぎわいがあります。流山本町、市役所周辺は、古い街並みが残っていますよ。昔は柏よりも栄えていたとか。そして、市全体を見渡すと、どこでもを見ることができます。市の面積が広くないからこそ、木を一本ずつ管理をすることができるのです。

(タイトルの写真:流山市立おおたかの森小・中学校)


最後まで読んでくれてありがとう🦥


20230905追記

(更新するつもりは無かったのですが、アクセス数が異様に増えているので…ありがとうございますです)
市野谷小学校の学区が出ました!!

当初の話のとおりにおおたかの森小中学校の学区のうち大字市野谷(ほぼ)全域となりました。が、三輪野山4丁目と大字市野谷の南のセントラルパーク駅あたりまでが許可区域になりました。

三輪野山4丁目の学区は流山北小学校です。でも行くためには大通りを渡らなければいけないことから、指定学校変更でおおたかの森小学校に行く人が多かったそうです。三輪野山4丁目から市野谷小学校に入学すれば、おおたかの森中学校に入学することができます。

セントラルパーク周辺についてはホームページでは仮の住所で書いてあるので難しいですが、ざっくり言うと「市野谷小と流山北小の学区をそのまま南に伸ばし、セントラルパーク駅のロータリーを東西に切り、ふるまぎ水鳥の池から大字市野谷まで」です。この許可区域から市野谷小学校を卒業しても、八木中学校に入学することになります。


この決定についてですが、わたしはけっこう驚きました。昔、小山小学校が移転しおおたかの森小学校が開校する前、あのころのおおたかの森小学校の学区あたりは流山北小学校でした。でも学校が遠く、道もできていないため、指定学校変更で小山小学校に入学していた人が学校全体で100人以上いたことがあります。小山小学校の小さいプレハブ校舎は、これが全く関係していないとは言い切れないと考えています。

許可区域から市野谷小学校に行く場合、西側はいくつか交差点がありますが、西側(運動公園側)はキッコーマンアリーナとTXの交差点を渡るしかありません。ふるまぎ水鳥の池からおおたかの森小学校前の信号まで道路が繋がる計画がありますが、開通までまだ時間はかかるでしょう。

この決定で、どれくらいの児童が指定学校変更をするのかが興味深いです。八木南小学校の南流山小学校くらいの増築はほぼ確定しているようなものですが(個人の意見です)、市野谷小学校は新設校ですし、、きれいな学校に通わせたいでしょう。しかも運動公園より北から八木南小学校だと坂もあります。

市野谷小学校は6年後の推計までは余裕教室もありますし、設計図を見る限り頑張れば小山小学校みたいに学童クラブを昼間は教室に転用もできそうですし、増築校舎を建てるときのことも考えて設計されています。八木南小学校にそれは無い(たぶん)ですし、市野谷小学校を48学級の大規模校にする可能性も出てきました。

以上、学区決定に関するわたしの思ったことでした。


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