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ギターの音作りでの雑感🎸 ギターヒーローの音

ギターヒーローの音を模倣しようとする時は、おうちで音作りするならスタジオ録音のものを参考にした方が幸せになれそう。 ライブ音源の音はスタジオとかに入って爆音でアンプを鳴らして模倣するしかない。

爆音ってのはデラリバでvolumeが8くらい。 わたしが経験した範囲では割とセッションとかでもチューブアンプ置いてあるけどvolumeを4くらいで使ってたりしてた。 それも音でかいかもだけどここでいう爆音には足りなくて、音を大きくすると解像度が上がるという印象だったかな。。

実家の防音部屋で爆音で鳴らしてた頃は貴重だったな。 今はもういつでもは爆音では鳴らせない環境にある。 意識とかもアップデートされてて当時は意識できてなかったこととかあるし、また爆音でじっくり音作りして遊びたい。。

でも当時は爆音でしかギター弾いてなかったから、逆に今はお部屋のスケールで音作りする機会を得ているとも捉えられる。 自分のギターの音の聞こえ方も変わるし、いろいろと試すことが大事だなと思った。

ギターの音の聞こえ方という意味で、今日は少しギターの音作りをやってたんだけど、EQの設定をこれまでのかけ方から変えてみることにしました。

一番左の青いのがイコライザー(EQ)

EQの設定をこれまで中域を下げる設定にしてたけど、今回は下げないでハイとややローを少し持ち上げるようにしてみた。
バランス的に変わらないようだけど、聴覚上は結構変わって聞こえる。

これまでの設定は音に透明感があるものの、やや細くなりがちだった。今回の設定はそこが解消されたのと、ミッドからややハイを削らないのでストラトキャスターのフロントピックアップにした時の粘りのあるトーンが生かせる。またややローを上げることで音全体が温かい感じになる。とってもワームな感じになっていい。
ボリュームが全体として少し上がる感じになるので、少しだけEQのLevelを下げて、聴感上で上がらないように調整している。

そういえばFenderとかMarshallのギターアンプってのはもともとの設計の段階で中域が削られているということをご存じだろうか。
すべてを12時に設定してフラットとかと言ったりするが、中身は割とフラットなEQではなかったりするみたいだ。
周波数を横軸に取った時に、山が2つあるような形らしい。
そこにきてデラリバなんかはTrebleとBassのみ調整ができる。
Middleは固定といった感じだ。
ある意味TrebleとBassを両方とも1とかに設定したときがフラットとも言える。
かなりモゴモゴした音になるが。。

最初に書いたけど、ギターヒーローがライブハウスで爆音で弾いている音は、おうちで小さな音でアンプを鳴らして音作りしてもたぶん再現できない。
これはうまく説明できないけど、防音部屋で爆音でデラリバを鳴らしていた時に感じることのできた感じが、おうちアンプの音量で鳴らしても絶対にでないからそう思う。
でもその意識でよくよくギターヒーローの音源を聞いてみるとスタジオ録音されたギターの音とライブのギターの音はやっぱり音の質が違って、この違いがなんだか、防音部屋で聞いていた音とおうちアンプの音量で鳴らして聞いた音の違いに似ている気がするからなんだ。
気のせいだったら許してほしいのだ。

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