出所後初LIVE / 2024.10.13(sun)
こんにちは
先日久々にLIVEをして来たよ
半年振りくらいかな
今日はその事について書いていこうと思う。
2024年10月13日の日曜日
俺はCLUB SONIC IWAKIのステージに
マイクを持って立っていた
実に約半年振りの事である
スピーカーから流れる爆音
酒と歓声が飛び交うフロア
人々を映し出す照明とミラーボール
そして、耳を突き抜け心臓を揺らす程の
重低音のHIPHOP
その一つ一つが俺にとっては夢の様で
やっとここに戻って来れた
と、心の底から幸せを感じていた。
パクられていた40日間で
LIVEを3つも飛ばしてしまっていたから
中で毎日音楽の事だけを考えていた俺にとって
どれだけこの時を待ち侘びていたか
言葉にする事も野暮ったいくらい
本当にかけがえのない時間だった。
同級生の盃のイベントで復活出来たのも
もう1人の同級生の宅舎と盃の間で
LIVEが出来たのも
どこか縁の様なモノを感じたし
この場を作ってくれた盃には感謝しかない
そして、太平さんやSCARさんなど
10代の頃からお世話になっている先輩方
後輩で唯一深い親交のある
The $lack Jobの皆んなとも
また同じイベントでステージに立つ事が出来て
本当に感無量だった
その他にも、久々にお会いする人達から
お帰り
とか
久々にLIVE見れて良かったよ
などと声を掛けて頂いて
本当に幸せモノだと感じた。
俺はあまり感情を表に出さないから
多分伝わっていないだろうけど
ステージから見たあの光景は
この先一生忘れる事は無いであろう
だからこの場を借りて
あの日あの場所で出会った全ての皆さんに
本当にありがとうございました。
そして何より
この日は俺のガキの頃からの仲間である翔也の
バックDJのデビュー戦だった
翔也も別件で俺の2週間ほど前にパクられて
出て来たばかりだったから
お互い再スタートの舞台だった
翔也の事は昔から知ってるから
どんな人間かもどんな人生を歩んで来たかも
誰よりも分かっているからこそ
この決断や選択を俺は本当に嬉しく思っていた
きっとそこに辿り着くまでに
色んな事を考えただろうと思うし
しがらみや過去の失敗から目を背けずに
勇気を出して一歩踏み出したこと
お互いがお互いを支え合って
切磋琢磨していければと感じている。
そんな、翔也のバックDJのデビュー戦は
最初音が流れなかったり
機材トラブルに見舞われて
あまり上手くいかなかった事で
俺のLIVEを台無しにしてしまったと
終わった後にかなり落ち込んでいたけど
俺自身気にしていなかったし
同じステージに
2人で立てただけで俺は嬉しかったから
人は失敗して成長していく
初めてなんだから気にしなくて良い
だから反省してこの経験を次に活かそう
と、前向きな言葉をかけた
やらなきゃ何も始まらないし
挑戦に失敗や恐怖は付きものである
そーやって人は学んで成長していくし
10代の頃から音楽活動をして
沢山の経験をして来たからこそ
その事を肌でヒシヒシと感じていたし
俺自身も今後
二人三脚で頑張っていきたいと思う。
翔也をそーやって慰めている間
ずっと外に居て
あまりフロアに居る事が出来ず
皆んなとあまり話せなかったり
夜猫族のXakiから
インタビューをしたいと話を貰っていたのだが
時間が合わずそれも叶わなかった
その2点に関しては俺自身も楽しみにしていた分
本当に申し訳無く思っている。
それと、DMS TATTOOの彫り師である伸さんも
LIVEを見に足を運んで下さった
丁度、LIVEの2日ほど前に
18歳の頃に他のスタジオで彫ってもらった
五分の和彫りを
十分に延長してもらい完成したばかりだった
想像以上にカッコよく仕上げて頂き
この先一生を共にする刺青というモノを
伸さんにお願いして本当に良かったと
心の底から感謝している
お陰様でめちゃくちゃお気に入りです
ありがとうございました
刺青を入れる際は
是非DMS TATTOOに連絡してみてね
今後ともよろしくお願い致します。
そして、この日の俺のLIVEの時間は10分間で
全3曲をフルで歌った
LIVEセットは
1. 青空の下で
2. Bloos
3. Sally
だった
この一曲目の"青空の下で"は
中で書いたリリックを参考に
娑婆でビートに合わせて作った曲だ
この曲を来月あたりにシングルでリリースして
MVも出したいと考えている
そのうち各SNSでアナウンスするから
チェックして楽しみにしていて欲しい
そして、年末か年始に
その曲を含んだ3rd EPをリリースする予定だ
全て出て来てからRECをした曲で
俺自身もかなり気に入っているから
早く皆んなに聴いて欲しいし
リリースしたら
またリリースパーティーを開催したい
と考えているから
その時は是非遊びに来て欲しい。
先ほども書いた様に
中で感じた事をそのままリリックにした新曲
"青空の下で"
のリリックをここに記しておくから
是非読んでみて欲しい
ずっと娑婆にいると中々気付けない事だったり
自分が決めた事すら守れない人
欲や誘惑やしがらみに流されてしまう人
今現在逆境に立ち悩んでいる人など
そんな人達が
これを読んで自分を見つめ直し
何か少しでも感じてくれたらと思っている。
そして、俺自身も
人生で初めてマトモになりたいと思い
自分の中の葛藤だったり色々な兼ね合いも含めて
様々な敵と戦っている最中だ
きっと、俺1人だけではそんな考えには至らず
また同じ様な生活や環境で生きる道を
選んでいた事だろうと思う
それでも、こんな俺でも
もしかしたらマトモになれるかもしれない
今からでも遅くはないのではないか
と、思わせてくれた人達のお陰で
今俺は自分自身と向き合い戦う事が出来ている
だからこそ俺も
このリリックを心に刻んで
この先もずっと生きて行く所存である。
[青空の下で]
(Verse1)
族上がりマイク握る17
クソガキなりの決意
身体刻む刺青
覚えたて紫色の煙
吹かしながら求めた自由を
仲間達と真夜中に集合
尾崎豊の15
の夜ばりでも今では25
なんて思い返してる留置場の中
何故ここに居るか自分でもまだ
分からずに自問自答繰り返しひたすら
探してる理由をただ
鼻から吸い込んだCocain
そのままじゃ見れない光景
夢を叶える為に
変える運命
*HOOK
瞳に映るこの世界は
涙が滲み霞んでいた
溢れない様に見上げたら
誰もが同じ空の下
(Verse2)
鉄格子の先ボヤけた窓の向こう
見える筈のない青空
見せてくれたブルハとバースデイ
ラジオから流れたバースで
俺にとって大切なモノが何か
欲望や誘惑やしがらみが溢れてる
せいで中々気付けないけれど
本当に必要なモノ以外全く必要じゃないはず
無いモノねだり
でも実際はきっとお金じゃ買えない
誰にも奪う事も出来無い
そんなかけがえの無いモノこそが幸せ
SEX & DRUG & MONEY
なんかじゃねぇ
愛と仲間それと夢
気付けたならきっと何度でもやり直せる
*HOOK
瞳に映るこの世界は
涙が滲み霞んでいた
溢れない様に見上げたら
誰もが同じ空の下
(Verse3)
弱い部分や甘えてる自分を
言い訳して正当化して逃げてる
そんな事の為の文化や
音楽じゃ無いんだ
認めて受け入れなければ
何も変える事なんて出来ない
当たり前が当たり前じゃ
なくなった時愛に気付いた
*HOOK
瞳に映るこの世界は
涙が滲み霞んでいた
溢れない様に見上げたら
誰もが同じ空の下
今あるモノ全てに感謝を持って
今後も歌い続けて行くから
これからもよろしくお願い致します
次は前回の今までの事とこれからの事
の、vol.3を更新する予定です
そして、11月10日の日曜日には
またCLUB SONIC IWAKIにてLIVEがあるから
良かったら是非遊びに来てね
では、またここでお会いしましょう
またね!
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