子宮頸がん検診受診のハードルはなかなか高いが、症状がないときこそ、定期的な検診を受けるべき。
5年ぶりに受診した子宮頸がん検診で、はじめてひっかかりました。
2年に1回受診が推奨されている子宮頸がん検診を、なぜ5年もあいだがあいてしまったかというと、理由は3つあります。
① 子宮頸がんの原因となるHPVの存在を知っており、自分にはまったく無縁な病気だとおもっていたため。
② 婦人科の主治医の先生が総合病院にいらっしゃって、外来は平日週に2日しかなく、また人気のある先生なので予約も取りにくく、男性上司に有給をもらうために、理由を説明するのが億劫だったため。
③ わたしの住んでる自治体のクーポンは、郵送ではなく自主申告制なので、タイミングを逃し続けてしまったため。
今回、ひさしぶりに子宮頸がん検診をうけて、ひっかかってしまったのですが、子宮頸がんを疑って病院を受診したわけではありません。
じゃぁなんで受診したのか?というと、とにかく俗にいうPMSが酷すきて、なんとか改善したいとおもい受診しました。(まさか子宮頸がん検診でひっかかるとは想定外中の想定外でしたー)
具体的な症状は、生理前の肌荒れ、生理中の頭痛、気分の落ち込み、でした。子宮頸がん検診でひっかかってからふりかえると、生理痛はだんだん弱くなっていたものの、血の量が前より増えていたかもな?ともおもいます。ただ、期間は4日と短く、むしろ軽くなっているとおもっていたので、このまま生理なくなるんじゃないか?という不安のほうが大きかったんですけどね。
あとは生理一週間まえくらいから、点状の血が出てくるっていうのは異変としてありましたが、これの原因は子宮頸管ポリープでした。その場で取ってもらって、次回生理からは症状がなくなりました。
(病理検査で良性ポリープと診断がついたのでご安心ください)
結論として、子宮頸がんの前がん病変の段階では、症状がまったくないことがわかりました。だから2年に一回の定期検診が大切なんだなとおもいます。症状がなにもないときに、病変を発見して、治療していくことが大切な病気であるとわかったので、みなさんもぜひ定期的な子宮頸がん検診を受診してくださいね。