![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78662452/rectangle_large_type_2_2b12c3e68ae89a99b8ea226457b94508.jpeg?width=1200)
2022.5.16 オンボードで調整 (旧4.16)
今日は満月です。 相変わらず雨ばかりの日々ですが 確実に月は駆け巡っています。 私の作っているオルガニート・オルゴールはムーブメントを響箱に搭載した状態(オン・ボード)でいかなる調整もできるようにしています。 板状の響板の上にムーブメントが載る形として調整完了後にフタをかぶせるやり方です。 場合によっては何度かフタを外してやり直すこともしばしばです。 オルゴールと響箱の相性を考えると搭載状態で最終調整をしないと最良の結果を得ることが出来ません。 一般に響箱内部にムーブメントをすっぽり入れ込んでしまうやり方が主流のようですが ちょっと変わったやり方にこだわっているのはそういう理由です。 どうということない形の響箱に見えますが意外に考え抜いた形なのです。
この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。