![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52635719/rectangle_large_type_2_a7925cfa9c8ca2f3357984cfee5bc2b6.jpg?width=1200)
2021.5.19 手回しの味 その後 (旧4.8)
このところオルガニートのハンドルの“回し味”の改善に取り組んでいます。 ずっとやっているのですが決定打がなく、困り果てています。 色々検討してみて少しわかってきたのは ハンドルの軸部分の形状が少し“甘く”なっているのでは?という点です。 手書きの妙な図で恐縮ですが “ココ” と書いた部分がなまっている感じがします。 このあたりはメーカーで製作するにあたり、金型で板金をプレス抜きしている部品ですから 加工用の金型が磨耗してきたのかもしれません。 結果としてここに嵌るハンドル軸が微妙にあばれるようになり、ハンドルの1回転ごとに コツコツ と微妙にひっかかるような感触が生じます。 普通に演奏している分にはどうということのない現象なのですが たとえば手回し演奏を録音しようと思うと 思いのほか耳障りなノイズとなりやすいようです。 この部分は様々な部品が組み合わさる部分でして おいそれと改造が出来にくい箇所です。 この板金の裏側にもう一枚 別の軸受けを裏打ちして対処しようか?と思案中です。 今日から少し時間をかけて試作してみます。 オリジナルのメカをヘタに改造したくないですから 追加部品で対処できるように工夫しなければなりません。 先は長そうです。 (図ですがちゃんとイラストレータで描けばよかったですね。)
この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。