2025.2.18 重いカルマ　（旧1.21）

　人々のカルマは重いです。　その人の積んできた“業（ごう）”がカルマ。　他生も含めたその人の歴史そのものの集大成がカルマです。　見た目ではわかりにくいですが、その人の内面を感じ取ってみるとその重さがよくわかります。　私のつたない経験則から言いますと　カルマが十分に軽い、つまり過去に業をあまり積んでいない人は殆どいません。　大抵は悲劇的なほどに重いカルマを積んでしまっています。　カルマは意図的に解消して軽くしない限りは生まれ変わっても消えませんから　一般的にはどんどん重くなっていく一方ということになります。　その成れの果てが現代人の姿ということになりましょうか？？　端的に言ってみんな“黒い”です。くすんだ黒に見えます。　普段目にする人々の殆どがこんな状態ですので　極々たま〜にカルマの軽い人に出会うと　その人は光輝いて見えます。　滅多にこういう人に会うことはありませんが　会えたときはすご〜く嬉しくなります。
　写真はおうし座とオリオン座の間くらいにある　NGC1245　散開星団です。　昨晩撮影しましたが　どうも空が霞んでいるのか？雲が出てしまったせいか？はたまたレンズが曇っているのか？ピントがいまいちずれているのか？　どれもあると思いますが、　えらくねむーい絵になっています。　まぁ春らしさということです。