2021.7.4 オイルステイン仕上げに  (旧5.25)

    私が普段作っていますオルガニート・オルゴールの響箱ですが ナチュラルという木の風合いをそのままに透明な塗装を施したものがあります。 今まではこれもウレタン系の塗装を施していましたが 今後はオイルステインによる仕上げに変更します。 その方が木の風合いを生かせるように思うからです。 蜜蝋入りのものが手に入りましたのでこれまで通り蜜蝋ワックス仕上げと同等に仕上がります。 最近では時代の流れなのかこのナチュラルを選択される方も多くいらっしゃいます。 ナチュラルは木の色あいがそのまま出てしまいますので 作り手としては大変で あまり数を作ることが出来ないのが難点なのですがその風合いの良さは格別なものがあると思います。 色付けしている茶や赤の方も徐々に色合いを薄めにしてきています。 できるだけ木の自然な風合いに近づく。 これは良い傾向だと思っています。

この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。

http://www.01.246.ne.jp/~ttha/

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