2022.7.1 調律作業のやり方もかわる。 (旧6.3)
オルガニート・オルゴールにおけるくし歯の調律作業ですが ずいぶん以前に公開したやり方と現在ではだいぶ違ってきています。 基本的な原理は全く変わらないのですが より削り量を少なく 音質を劣化させないような工夫を重ねてきました。 なにせ同じような作業をずっとやってるのですから改善も進むというものです。 特に先日正式に発売開始した宇宙律や 進行中の天地律など機能性の高い調律を志向していますので その要求精度は高まる一方です。 いかに精密に、しかも再現性よくしていくかが勝負といったところです。 おそらくメーカーさんの調律作業もこうしたプロセスをへて現在のやり方に洗練されていったのでしょう。 単調な作業ではありますが日々それなりに進化もあるということでしょうか。
この投稿記事は 音のキャンバスホームページ のぶつくさたっこまんという日記のコーナーに投稿しているものを転載しています。