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2025.1.2 離脱志向生活 (旧12.3)

 生活は極力自由気ままがいいと思っています。 しかし現実物理世界ではそれなりの強烈な制約を受けます。 特に現時点での生活上最も厳しい制約はエネルギーや医療、行政による過剰極まりない規制の数々… などなどをを含む生活インフラ全般においてです。 料金がバカ高いということもありますが、一番イヤなのは “支配されている” こと。 そして “ウソばっか” なこと。 私はこういう状態を最も嫌います。 何ものにも支配されない、そしてウソのない本物(自然)である状態のことを “自由” といいます。 そう考えると現代人の生活は それこそ骨の髄まで不自由の極みと言えるでしょう。 別の言い方をすれば “それと認識できない奴隷状態” そのものです。
 そういった悲惨ともいえる環境下において それでも自由を最大限に謳歌できる生活! 私がいつも目指しているのはこの点だと思います。 第一歩は “とにかくインフラ支配から逃れること” これに尽きます。 その象徴とも言えるのが “電気” 電力会社による支配は極めて大きく、人の生存そのものを いわば “人質” にとられているに等しいと思います。 もっともそのもっともっと大元には “石油” 支配とその壮大なウソ八百にあるのですが それはおいておくとして。 
 そのための発想のもって行き方として 実践しているのは “離れる” こと 離脱志向です。 例えば電気は極力使わないことが 支配者にエサを与えないことにつながります。 それは些細なことかもしれませんが 大切なのは その“意識”です。 意識が現実を作っていきます。 現実を変えていきます。 ひとり一人が不当な支配への “No.”  を意識することが大切です。 なにも抗議デモやったり不買運動したりしなくても 望む方向に変えていくことが出来ます。
 この “離脱志向” を続けていくと必然的に生活はコンパクトでシンプルなものに自然に変化して行きます。 またそうした性質を帯びたものが身近に満ちあふれてきます。 そして満ち足りてきます。 いつのまにか “自由” は体現しているものだと思います。

 写真はりょうけん座の球状星団 メシエ3 です。 もう明け方の夜空はすっかり春の星座です。 天体は人間のように肖像権や著作権といったうるさい主張は一切しません。 だいたい “〜権” などという権利主張はそのものが何らかの支配欲と表裏一体になっています。 天体の清楚な美しさの源泉のひとつがこういう権利意識からもっとも遠いという点にあるのかもしれません。


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