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アライテント クロワール

クロワールのデビュー戦の雲取山行(鴨沢往復)をやってきました。

結論から言えばとても良かった。

45Lはジャストサイズ。私の寝袋が化繊綿で嵩張るのでダウンシュラフであれば余裕もあるでしょう。

フレームレスは気にならなかった。背中に面したところに銀マットを入れるからか物が当たるということもない。へにゃへにゃ感もない。

ペラペラのヒップベルトも十分に役目をこなしてくれた。

背負って意外だったのは肩で担ぐ感じにはならなかったところ。荷重の多くが仙骨にピッタリ乗るお陰でむしろ肩が楽。偶然にも私の体に嵌ったと言えそう。ヒップベルトは仙骨に乗った荷重をずらさない役目になって大活躍。やや肩に食い込むこともあるが、それは仙骨に乗らない状況の時。すなわち身体を起こす体勢が長く続く状況のときのみ。斜度の緩めの下りや完全な平坦路では身体を起こすので荷重が仙骨よりも肩にくる。そういうところではアメリカ的なバックパックの方が楽でしょう。

ザックが小さく軽いことのメリットも大きく、歩行が楽だし、ザックに振り回される感覚もない。豪勢なバックパッキング向け大型ザックはもう要らない。

下山後のクーロワール つばさ付き

雪山用にアライテントの70リットルのマカルーも欲しくなってきた。安いし。

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