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「月とわたし」入選を受けて

おはようございます!
近所に植っている金木犀がちょうど咲きごろで、窓を開けると香りが入ってきて、作業しながらいい香りに包まれています🌼💭
この時期は本当に好きな時期☺️(あとクリスマスとミモザの時期と暖かい気候の春が好き)

本日はタイトル通り、軽美術部様主催のイラストコンテスト「月と私展」でありがたいことに入選することができたので、そのご報告とあとがきのようなものを書きたいと思っています😌少しばかりお付き合いください。

私が今回の「月と私展」に出展しようと思ったのが、お題がとても面白そうと感じたからでした。また審査員にこのお題にぴったりのおつきみさんが…🥹✨
どんな視点で「月」を見ているのだろう、と興味を持ち、そして自分だったらどんな作品にするだろう💭と思いを馳せながら、制作に取り掛かりました。

まずお題の「月と私」というワードから出てきたイメージが月をもった女性でした。ただ既にそういう構図で描かれている方が何人かいらっしゃったので、埋もれてしまうのでは…という懸念もありました。また自身がその構図に引っ張られているのでは…?という疑念もありました。
だけど、他にも色々と構図を考えた中でやはり1番しっくりくるのが、月を持った女性だったので、その構図で勝負することにしました。

FANBOXにも書いたのですが、実は最初はタイトルが「月とわたし」ではなく「あなたは私の一部」という少々重めなタイトルでした(笑)
女の子が月に少し依存してるような、寄りかかっているような、そんなイメージで、女の子の「何かにすがりたい」という気持ちを託したような作品にしようと思ってました。
ただ描き進めるうちに、いやもっと優しく愛おしい気持ちで月と「共存」しているような感じの方がこの女の子には似合う気がする。と思い、表情を不安げな表情から微笑んでいる表情に変更しました。「月と私」というお題の並列の関係にもぴったりだな、とも思いました。
そうして出来上がったのが今回の「月とわたし」です。

事前に私もどんな作品があるのか、出揃った時点で#より全ての作品を鑑賞させていただいたのですが、本当に素敵な作品ばかりで、入賞するかどうかは正直自信はあまりありませんでした。
でもテーマに沿ったイラストを描けたこと、久々にファンタジー要素のある絵を描けて楽しかったので、結果はどうあれ、投稿した時点で既に割と満足していました(笑)

そして当日の発表が見れなかったので、Youtubeで結果発表を見ました。
毎回参加する度に思うのですが、この膨大なネットの海で絵を投稿しても流れてしまうことがたくさんある中で、審査員のお二人が丁寧に鑑賞して、お互いに感じたことを言葉に紡いで伝えてくれる、こんな機会滅多にないな、と思っています。
またそれぞれの感想から、なるほど、そういう視点があるのか!という発見や、絵を鑑賞することを心から楽しんでいるような気がして、こういう世界線、とってもいいなあ☺️とじんわりと満たされた気持ちになります。
絵を見る楽しさと自由さがここにある気がします。

そして私の作品も丁寧に鑑賞してくださり、宝物のような言葉をくれたお二人とおつきみさんには本当に感謝しています😌💐
いただいた言葉は次の制作の糧にさせていただきます💪✨
入選ももちろん嬉しいですが、それ以上にじっくり観ていただけること、絵を見てこう思ったなどの感想をもらえることは私にとって描いていて良かったな、と思える瞬間の一つです。

話が逸れましたが、そんな形で終えた今回のイラストコンテスト。
いろんな視点から描かれた「月と私」はどれも見応えがあり、楽しいコンテストでした。
もしまだ観てない方は、ぜひInstagram内#月と私展で検索して鑑賞してみてくださいね。
またコンテストを開催するにあたり、尽力してくださった野呂さん、我妻さん、おつきみさん、お忙しい中本当にありがとございました😌💐

では本日はこの辺りで!また次回!

▼「月とわたし」のタイムラプスはこちら(FANBOX有料記事)


▼その他の作品はこちらから(X folio)
https://xfolio.jp/portfolio/moeco_works


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