アメリカ英語の "純正発音" を試してみました
はじめに"純正発音"とは何かについて説明しておきます。
"純正発音"とは、一般アメリカ英語(General American)で発音する音声のことで、通常 私たちが聞いているアメリカ英語の発音のことです。
アメリカ英語の発音とは どういったものなのかと言えば、
①音声全体が鼻音化されている。
②音声の共鳴の度合いが他国の英語よりも高い。
③音声周波数は、日本語よりも高く イギリス英語よりも低い。
④[ t ]は、前後の音の影響を受けて、自然に幾つもの音に変化する。
⑤母音+ r では、 スペルが ar 以外の発音は、曖昧母音+ r の発音になる。このときの r の発音は、 r 音声母音になる。
ar の発音が語尾の場合は、曖昧母音+ r の発音になる。
⑥日本語の「ツ」の発音ができない。
⑦強勢(ストレス)の無い母音は、曖昧母音の発音になる。
以上のような特徴があります。
"純正発音" を実際に発音してみると、 発音全体が①~④のようになり、⑥の現象も現れてきます。
この他に、「イ」の発音が「イ」と「エ」の中間の音になります。つまり、英語の[ i ]の発音になるということです。
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