[新形式対応]Google広告のレスポンシブ検索広告をルッカースタジオで可視化(スプレッドシートのみで完全自動化)する方法※2023/6/26現在稼働確認
Google広告レスポンシブ広告のアセット解析をルッカースタジオ+スプレッドシートのみで完全自動化するためのスクリプトを書きました。
「新しいエクスペリエンス」にも対応しています。
※2023/6/26現在で稼働することを確認しています。
こちらのスクリプト公開に関しては、株式会社JADEの畑田様の記事を参考にしております。大変貴重な気付きをいただきありがとうございました。
【使い方】
1.Google広告スクリプトでAssetIDをスプレッドシートに出力する。
①Google広告管理画面「ツールと設定 → スクリプト → 新規スクリプト」
②下記「アセット出力スクリプト」のソースを張り付け(※既存で入っているソースは消す)
③スプレッドシートのURLを出力するアドレスに書き換える(■書き換える■)の部分
※スプレッドシートが無い場合は新規作成
④「実行」を押す
⑤まだ実行はされていなので、「承認」を押す
⑤再度「実行」を押す。※プレビューでもOK
➡スプレッドシート(GoogleAssetidListというシート)にAssetIDと説明文が出力される
★アセット追加時にも自動反映させたい場合は、定期実行を設定しておく
2.ルッカースタジオでテンプレをコピーする
①テンプレ(コレ)の右上から「コピーを作成」を実行
https://lookerstudio.google.com/reporting/1de2da6d-7702-418c-ad4c-037c9305657e
②2つデータソースがあるので、まず上側(Google広告)で「新しいデータソース」を選択し、確認したいGoogle広告アカウントを選択する
※データソースが無い場合は新たに作成。
③次に下側の新しいデータソースで「1.③」で出力(選択)したスプレッドシートを選択する
1)該当のスプレッドシート名を選ぶ
2)シート名「GoogleAssetidList」を選択
3)右上「接続/青ボタン」を押す→レポートに追加を押す
④「レポートをコピー」を実行
3.対象の広告(Ad ID)を選択しアセットを分析する
■アセット出力スクリプト
//ttScript_20230515
var SPREADSHEET_URL = "■■■■■書き換える■■■■■■";
function main() {
const srcSheet = SpreadsheetApp.openByUrl(SPREADSHEET_URL);
const appendName="GoogleAssetidList"; //出力するシート名
//シートを出力する
appendSheet = srcSheet.getSheetByName(appendName);
if(appendSheet==null){
appendSheet = srcSheet.insertSheet();//指定シートがなければ作成する
appendSheet.setName(appendName);
}else{
appendSheet.clear(); //シートがあったら内容をクリアする
}
//ヘッダを付与
appendSheet.appendRow([ "Asset ID" , "Asset Text" ]);
//Google広告から全広告のAssetIDとテキストを取得する
var rows = AdWordsApp.report(
"SELECT asset.id,asset.text_asset.text FROM asset WHERE asset.type = 'TEXT'"
//"SELECT asset.name, asset.id, asset.resource_name, asset.type, asset.text_asset.text FROM asset"
).rows();
//取得したアセットを解析
while (rows.hasNext()) {
var adRow = rows.next();
appendSheet.appendRow([ adRow['asset.id'] , adRow['asset.text_asset.text'] ]); //スプレッドシートへ出力
}
}
こちらのスクリプト公開に関しては、株式会社JADEの畑田様の記事を参考にしております。大変貴重な気付きをいただきありがとうございました。
直近でGoogle広告が仕様変更されたこともあり、自分なりにカスタマイズしたものを困っている方向けに公開いたします。
ジオコード 辻(takuma.tsuji@geo-code.co.jp)
https://twitter.com/ttdata_int
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