TTArtisan 50mm f1.2 (Zマウント)
2021年夏にZ50を導入した。
キットレンズで十分きれいな写真は撮れたが、やっぱりほかにもレンズを増やしたい、しかしZマウントはラインナップが少ないしどれも高い・・・と思っていたところ、Amazonでこのレンズを見つけた。
全く知らない中国のメーカーで、正直ろくなものではないと思ったものの、これまで使ったことがないf1.2という明るさと、約1万4000円という驚きの安さに惹かれて買ってしまった。
これがなかなか良くて、以降、中国製の明るい単焦点レンズにハマってしまうこととなる。
写りは開放f1.2ではモヤッとするが嫌な感じではなく、絞るとコントラストが高くしっかりした色合いとなる。
残念な点として、像面湾曲が非常に大きいことが挙げられる。全体的にピントを合わせたいような風景写真などには向いていないと思う。
また、少し絞っただけで玉ボケが多角形となるため、丸い玉ボケが欲しいときは開放で撮るしかない。
後に 7Artisans 50mm f0.95 を導入したことによりこのレンズの使用頻度は低くなってしまったが、小さく軽い50mmを持っていきたいときはTTArtisanを選択している。
※ 7Artisans 50mm f0.95 についてはこちら ↓↓
↓ 以下の写真はいずれもZ50で撮影
↑ 解放 + 逆光でやわらかい感じに
↑ 少し絞るとコントラスト高め
↑ よく見ると玉ボケは多角形になっている。