2024年のマイベスト10曲
某番組に影響されました!!!!(あまり今年のランキングはささらなかったのだけど)
というのと、2024年は社会人になって、今までの数倍ちゃんと音楽を聴いた一年だったので、きちんとまとめておきたくなりました。
生活リズムが整うと音楽聴く時間が増える、すごい発見。
こういうの普通は10位から上がっていくと思うんだけど、ランキングの完成系としては、1位から下がっていくほうが綺麗だからそう書きます。
あと2024年にリリースのあった曲限定にしています。
1.田中ヤコブ「釣れない釣りに行く理由」
僕は家主すらも好きになったのは今年なのですが、このソロアルバム、本当にたまげました。ヤコ爺のソロ、歌詞が良すぎませんか?
特にこの曲と次の「ながれの中に」が人生の師すぎるなと。
好きすぎる作品は初めて聴いた瞬間を覚えていて、この曲は昼から出社する時に会社の最寄駅で聞いた。駅から会社までの道で感情動きすぎて、このまま休んでやろうかと思ったけど、頑張って出勤した覚えがあります。
2.Homecomings「angel near you」
アルバムとしては2024ベストだと思うホムカミの新譜の1曲目。
今年ホムカミをライブで5回見ていて多分毎回やっていたからいちばん触れていたのは「Moon Shaped」だし、「recall(I'm with you)」や「air」も大好きですが、この曲を選んだ理由は「安心の匂いがする 明るい場所を」のフレーズが凄すぎるから。
音源だとうっすら流れているから同期とかで流れるのかなと思っていたんだけど、ライブで畳野さんがちゃんと歌った時にこの曲の良さをちゃんと感じられた気がした。
このアルバムに詰まっている優しさみたいなのがグッと出てくる歌詞が、何個かあると思っていて、その中でも自分にいちばん刺さったのはこの歌詞かな。安心の匂いがする明るい場所を見つけていないことが今のストレスの原因な気がするけど、見つからない見つからないと、ずっと探し続けるようなものなのかもしれないですね。
3.PAS TASTA「BULLDOZER+」
こんな楽しい曲、直感で好き。初めて聞いた時から拳あげてた。
シングル版も好きですが、アルバムのイントロ曲「GRAND POP!!!!!!」からの流れが好きすぎるのでこちらのバージョンです。
このアルバムのリリパの「GRAND POP ODYSSEY」は東京まで見に行った去年のベストライブで、それで再燃したから、結局リリース以降ずっと聞いてた気がする。2/7 大阪も超絶楽しみ。
4.ゆうさり「ほころび」
ゆうさりを何経由で知ったか覚えていないのだけれど、秋くらいに知ってからずっと聞いていて、バンド形態のアルバムが出るという情報を楽しみにし続けてた記憶。
これも初めて聞いた瞬間を覚えていて、リリースした日に在宅勤務している時に聞いたら、この曲が始まったところで衝撃すぎて作業の手が止まったのを覚えている。歌がいいのはもちろんなんですが、ドラムがめっちゃ好きです。
今日(執筆日1/23)リリイベだったんですよね、いきたかったな。
5.Laura day romance「brighter brighter」
僕がいちばん好きなバンドはLaurasなのだけれど、今年リリースされたシングルどれも最高で、特にこの曲は空気感や雰囲気が自分のLaurasの好きなところをそのまま表現している気がして、一曲あげるならこの曲かなと。
何かのインタビューで2023年の森、道、市場でのLaurasのライブの景色がベースになっているって見た。このライブ、自分も見ていたけど、人生のベストアクトは?と聞かれたら今はこれを上げると思うくらい良かった。(アンコールの「書きたい」のブレイクのところ、最高でしたね・・)
あの空間の特別感がちゃんとこの曲に詰まっているのも最高です。
今年はアルバムがリリースされるらしい。超楽しみだ。
6.ゆっきゅん「次行かない次」
ゆっきゅんに出会えたのも、去年のよかったところだな〜
歌詞も曲調も全部平成J-POPが好きな、自分の遺伝子に刺さってくるんだよな。
この曲のCメロが歌詞もメロディーも本当に好き。あとこの曲は最後のえんぷていの奥中さんのギターソロが最高です、酔っ払った帰り道にCメロを歌って、ギターソロで耐えられなくて10回くらい泣いた。
7.Friko「Where We've Been」
洋楽も聴きます。
Frikoの凄さは色々な人が既に語ってるだろうけど、この曲のエモーショナルさが世界共通なのって最高ですよね。
Friko見るためにフジロックに弾丸で参戦して、本当に良かったのも去年のハイライト。昼間のGREEN STAGEで見る、若い洋楽アーティストって最高ですよね。(2022年のJapanese Breakfastとか)
この曲、アルバムだと1曲目だけど、ライブでは最後の方に演奏されてたのも良かったな。本当にバイブス上がってた。
8.Mei Semones「Wakare No Kotoba」
入社してすぐくらいにずっと聞いてた。ギターうますぎるし、曲も変拍子なんだけど、にしてもキュートすぎますよね。
友達に聞かせた時、2人で話した感想の結末が「Mei Semonesには長生きしてほしい」だった。
バンド形態で来日してほしいな、僕はフジロッカーなのでレッドマーキーで見たいです。
9.柴田聡子「Your Favorite Things」
Twitterで見るAOTY2024の全部に入ってるこのアルバム、流石に名作すぎ。
個人的にはアルバム通して聴くのが良い作品という印象なんだけど、曲名の方の「Your Favorite Things」は、ユリイカでゆっきゅんが友情ソングとしてピックアップしてて、それから聞き直して曲単体で好きになった。
このアルバムのリリースツアーも参加したし、なんなら最前だったんだけど、大学卒業間近の引越しで体調が終わっているタイミングだったのであまり記憶がない。Band Set、今年どこかで見たいな。
10.persimmon「メロディ」
川島健太郎がまたバンドを始めた!!!!!!
Laurasを好きになったのはYoutubeでコピバン動画を漁りまくってた時に見つけた、川島さんがやっていたオザケンとCymbalsの動画からなのですが、脱退後何かやらないのかなと待っていたので本当に嬉しい。
スライドバーのギターソロとか、女声コーラスの入れ方とか、好きなポイント詰まりまくってる曲で、ちゃんとこのバンドを追いかけなきゃと思わされる最高の一曲だった。関西でもライブしてほしい。
勢いで書きましたが、自己紹介の代わりになればいいな!
カバー画像は今年の写真ではなく、この文章の中で言及した2023年の森、道、市場のLaurasの時に撮った写真です。
追伸
・某番組は洋楽入れないだろ!と謎に乗っ取るなら、FrikoとMei Semonesを抜いて、中村一義「春になれば」とSummer eye「三九」を入れるつもりでした。
・曲として聴き込んでないので入れてないですが、良すぎたドラマ主題歌枠で、あいみょん「会いに行くのに」とKing Gnu「ねっこ」も思い出曲です。『アンメット』も『海に眠るダイヤモンド』も、杉咲花さんが最高の一年でしたね・・