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サクヤン タトゥー

サクヤン タトゥー

サクヤンは、古くから死や敗北、ケガなどから身を守る不思議なパワーを持つもののひとつとして、兵士達をはじめ人々の背中や腕に難解な文字のタトゥーを施してきたという歴史があります。サクヤンには2つの定番があり、ひとつはタトゥーの主にご加護を与え幸運をもたらすパワーを与える「ガオ・ヨード」(九重の塔という意味)、もうひとつは縦や横の5行の文字列がそれぞれ異なる意味(厄除け、身代守、仕事守、商売繫盛、幸運)を持つ「ハーテェウ」(5列という意味)です。


ルアン・ポー・プン(Luang Phor Pern)は”サクヤンの祖”と呼ばれ、2002年に亡くなりましたが、タイ仏教伝統のこのタトゥーは、ワットバンブラの5人の僧侶に継承されています。



サクヤンを希望する人は寺院で施術を受けることができます。



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