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オペラ座


参りましょうか。
The Phantom of the Opera is there inside my mind!

この前,日本でも見たのだけど,日本語で分かりやすかった。
素晴らしい出来だったと思う。

ファントムのマスク,売ってますね。
見ていると楽しいけど,使い方が難しそう。

開始前と,幕間は,ワインでも飲んで,ゆっくりしましょう。

値段も,ロンドン価格ですが,これは縁起物ということで。

已むを得ませんねえ。


予約の入っているテーブルと,

予約されているシャンパンが。
富裕層の方が利用されるのでしょうか。
子どもの頃,こんな遊び方ができる大人になりたかった。
夢は破れ。

さあ,始まりですね。
シャンデリアが鎮座しています。

2024年のファントムは,墓地のシーンで,ラウルにどんな攻撃をするのだろう。
日本では,おそらく消防法の関係で,火が使えないのだと思う。ファントムの新兵器はなかなか面白かったが。

今回は,一番,前の席を取ったった。
そこそこの値段がしたけど,行ったれ,ということで。
オーケストラボックスが見えます。
人数は,少な目な感じがします。
弦楽器は7人で担当していた。

劇場は,伝統がある。
規模は,横浜市民劇場と変わらないくらいの大きさだけど,装飾はやはり比べ物にならない。

もちろん,上映中は撮影できないもので,劇場内の写真をアップしていきます。

劇団四季のものも,大変良かった。
ロンドンのものは,役者の人数が大規模で,道具立ても贅沢に使っています。

最初のあたりで,カルロッタが,公演を前にして帰ってしまうシーンで,クリスティーヌが抜擢されるシーンがある。

その前に,バレエのシーンで,10人くらいが踊っていて,そのなかに既にクリスティーヌは踊っているわけです。

そこから,歌って見せて,クリスティーヌが,急遽主役となる。
バレエのその他大勢が,やはり贅沢です。

このシャンデリアは,落下後のもの。

幕間の間に,引き上げられていきます。

お客さんの頭上,すれすれに上がっていく。

縁起物ということで,もう1杯いきましょうか。

墓地にやってきたクリスティーヌに,ラウルが駆けつける,そこで,ファントムがラウルに火で攻撃をする。
火薬の火花と大きな音が。

そして,舞台の端から,4,5本の火柱が立ちます。
この熱気が,観客席まで伝わってくる。

迫力がすごい。
ローヤル・アルバート・ホールでの公演版を,映像で見たことがあるが,そちらも火柱がすごかった。

劇の人数が多いので,例えば,ラウルとクリスティーヌが会話をしている場面でも,その他の登場人物が,演じていたりします。
マダム・ジリー(月影先生みたいな人)が,他のバレリーナに厳しくレッスンを指導していたり。

贅沢ですね。
仮面舞踏会のシーンも,これでもかと言わんばかりに,皆さん仮装して,舞台で踊る。
圧巻で。なかなか,日本だとこうはいかないのだろう。

オーケストラボックスは,指揮者は舞台から見えていて,劇中で,マエストロ,と声をかけて,リハーサルの音楽を流してもらうとか,劇の一部になっている。

日本のものもレベルが高くて,劇の流れもつかみやすく,出来が良かったと思う。
ただ,ロンドンのは,まだまだ見たい感じがします(日本のも見たいけど)。

カーテンコールは,撮影可ということで。

今回,ラウルは,天然パーマのアラブっぽい顔立ちでした。
それもいいんですけどね。

ファントム様がやはり格好良すぎる。
悲しい物語ではあるが,クリスティーヌも,ファントムについて行ってしまうようなシーン(オペラ座の回廊と船のところ),小悪魔なんじゃないかと思う。

終わってから,出待ちしてみた。

ポスターもかっこよいですねえ。

さすがに,主役クラスは出てこなかったけど。

バレリーナが出てきて,パンフにサインをしていました。

今回,パンフは買わなかったけど,こうやって使うんだ,パンフは。
サイン欲しかった。

ピカデリー方面へ歩いて,帰る。
すっかり夜中です。




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