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一人で考えてしまう慎重派のための、行動までの4つのステップ

今日はデザインとは直接関係ない話題です。

PitPaを始めようと思って、話すことを考えていたのですが、いざ録音を初めてみると全くもって1分に収まらなかったのでnoteに書いておこうと思います。

Twitterなどで「行動せよ」というのをよく見かけるのですが、何もないところから突然行動に移すのってやっぱりハードルが高い気がしています。

「ハードルが…」とか言っていないで、小さなことからまず動こうぜという話だということは頭では分かっているのですが、ストレングスファインダー1番目が「慎重さ」の私としては、順序立ててやりたいというのが先に来てしまいます。

ただし、一度口に出すところまで来たらほぼ必ず実行するのが慎重派の良いところ。(多分)
行動するのもとても大事ですが、がむしゃらに動くだけでなく、そこから何を学んで何を実行するかまでがセットで大事だと思うので、私が意識していることを書いてみます。

1. アンテナを高く
2. フットワークを軽く
3. 体験したことを発信
4. 繰り返して考える
5. あとは実行するだけ

1.アンテナを高くして感度を上げる
行ってみたい、やってみたい、と思ったら、その感情を無視せずにまずはリストに溜める。この時点ではまだ動きません。

2.フットワークに繋げて見る
リストにストックが溜まったら、その中から、無理せずに行ける「感情が動きそうなところ」に足を伸ばしてみる。

3.体験したことを発信する
体験したことで感情が動いたら、感じたことを声に出してみる。実際に声じゃなくても、Twitterやブログでも。
感情が高まっているうちに(帰りの電車とか)でやってしまうのが良さそう。

4.体験・発信を繰り返して、自分だったらどうするか考える
いろんなところに行ってみると、自分に合う合わない、痒いところに手が届かない、などが出て来て、自然と「自分だったらこうするのにな」と想像していることがあります。
その感情も無視せずに、「こうだったらいいな」を膨らませて、どうやったら自分にできそうかを考えて計画してみます。

5.そこまで考えてしまったなら、あとは実行するだけ
ここまでたどり着いてしまった人の宿命ですね。
たとえばイベントだったら、場所をどうするか、どこに募集を出すのか、当日の運営をどうするか、、、みたいな細かいタスクがたくさーん出てくると思うので、ここからは人にどんどん頼っていくのが良さそうです。

・ ・ ・

これは、慎重派の人が自分で行動するときに参考にしてもらえたらいいなというのと同時に、慎重派の人に行動を促したいときに、突然「計画して実行せよ」という前に試してみて欲しいステップです。

人に頼るのが苦手で、まずは自分で考えたい、というタイプの人は世の中に一定数いて、多分その人は、先に全部人に言われるとやりたくなくなってしまう。
考えるヒントと時間を与えて、その人が頼りたいタイミングで頼れるようにすると、きちんと考えて計画した分、とても良いパフォーマンスを発揮するのではと思いました。

もちろん全然違う考え方の人もたくさんいると思うし、がむしゃらに直感で飛び込んで当たって砕ける経験も大事だと思います。

ただ、行動と実行は少し違うんじゃないかなと最近感じることが多かったので、書いてみました

ではまた。