テクノロジーというより食い倒れ?! 深圳に行ってきました!
一度は行ってみたいと思っていた深圳。
私は中国語(英語もだけど)はまったくできないので、深圳に留学中のしゃおさん( @shao1555 )がいるうちに、思い切って遊びに行ってきました。
✈️ 深圳への行き方
19:30成田発の深圳航空の直通便で深圳空港へ。
5時間ほどで着く予定でしたが、雨のせいか遅延して、飛行機が到着したのは夜中の12時を過ぎていたと思います。
ちなみに香港経由の方が日本からの便が多く、香港から深圳へもフェリーやバスなどいろんな移動手段があるようなので、そのほうがもっと時間に自由を使えたかもです。そうすればよかった…。
🏨 泊まったホテル
飛行機の到着が夜中なので、深圳空港から近いホテルを探してここにしました。
宝晖商务酒店(Shenzhen Bossfield Business Hotel)
部屋は広く、備品にUSBの充電ケーブルが充実しているのもありがたかったです。(mini、typeC、lightning)
スマホ充電のためのプラグの変換器を持って行きましたが、中国では必要ないようです^ ^
ホテルから深圳の中心部までは少しありますが、最寄の翻身駅の周りはデパートがあったり、夜は屋台が出たりと賑やかでした。
チェックイン時に顔写真を撮られたり、部屋のカードキーがないとエレベーターで客室に上がれなかったりと、セキュリティ的にしっかりしていそうなのと、何より朝食ビュッフェが充実しているのが良かったです。
2日目(水贝、前海湾)
妹の知り合いの、ジュエリー業関連の中国人の方に、水贝周辺のジュエリーメーカーや、デパートさながらの卸店を案内してもらいました。
信じられないけど、この周りの建物、全部ジュエリーの問屋さん。
(見えてないところも、この辺りの地区一帯全部)
中国ではブランド品やジュエリーに興味を持っている若い世代が増えているらしく、ジュエリー業界はかなり繁盛しているそうです。
ブランドの型落ち品や、ダイヤモンドの中古品があったらぜひ買い取らせて欲しいと何度も仰っていました。(すみませんが私は持っていません)
夜はシャオさんと合流して、ウイグル料理のお店 大拌新疆餐厅(海岸城店) に連れて行ってもらいまいした。
3人で360元くらいでお腹いっぱい。
シャオさんと鳥の辛い料理。
揚げたてラム
優しい味の麺
白菜の炒め物
新しいショッピングモールや、テンセントの本社ビルも拝めました。
絵本も買えて大満足。
本屋さんではデザインの本も多く、原研哉さんの翻訳版なんかもありました。
3日目(大芬、華強北、白石州)
1万人近い油絵画家が住むという大芬油画村へ。
複製画からコミックアートみたいな絵まで、安いものは25元くらい〜売っています。複製画は海外でもホテルのロビーなどに需要があるそう。
有名アーティストの記念館みたいところで、油絵ではなく一輪挿しを書いました。30元。(後から現地の方に見せたら、ちょっと高いと言われた)
歩道に広がる足場らしきもの
大芬の駅前に、名創 や 良品铺子 の入ったショップングモールがあって、1時間も買い物してしまった。楽しかった。
絶対美味しい感じのするお菓子
亀ゼリー(美味しかった)
めっちゃ裏写りするペン(でも太さと色がいい感じ)
おしゃれなパッケージの生理用品
そして電脳街の華強北へ。
モバイルバッテリーとかモバイルバッテリーとか可愛いキャラクターのロボットとか、IoTパーツやLEDなど売ってるのか置いてあるだけかよくわからない感じで売っていました。
電脳街に現れるハイブランドの化粧品ショップ。この日はピテラ推し。
シャオミのストアにも連れて行ってもらいました。
ワイヤレス充電器と、電動じゃない方の歯ブラシを買いました。(おしゃれ。
妹は最終日に深圳空港のストアでミニリュックを購入。使いやすそう。
そしてタクシー配車アプリ「滴滴車行」でタクシーを呼んで、白石州の白石州美食城に移動。
シャオさんの深圳仲間TAKASUさんと合流後して、オススメのオープンエア焼肉、姚氏秘制烤肉へ。場末感がたまらなく楽しかったです。
細すぎる階段。
期待高まる空間。(シャオさんのリュックもシャオミ。可愛い)
初めて見る箸アタッチメント。
焼肉は普通に美味しい!
端っこの方はこんな感じ。前の店の名残なのか、壊れたものはとりあえず端っこに放り込んでるのか。どちらにせよ丸見えですよー。
日が暮れるとこんな感じ。
そしてさらにエンジニア仲間の方が次々と合流して、クラフトビール屋さんへ。
ちょうど深圳で Bluetooth Asia 2019 が開催されていたらしく、それに合わせて訪れていた方もいたようです。
すごくどうでもいいのですが、バーテンダーの彼が、海外ドラマ「シリコンバレー」のギオフォイルに激似でそっちも気になってしまった。
最終日(翻身)
13時の便で帰るので、この日午前中にホテルの周りを堪能しました。
中国の定番朝ごはん、腸粉を求めて屋台探し。
2ブロックほど先の、泊まっているのとは別のホテルの前に屋台が出ていて、蒸しパンや豆漿と一緒にいただきました。2人分で20元ちょっと。安いー。
1軒め
「腸粉」という不穏な名前とは裏腹に、卵麺的な優しい味。内臓系ではないです。
甘い豆漿(豆乳)美味しい。いくらでも飲める。
蒸しパンの中身は栗のようなジャムでした。真好吃!
2軒め
こっちのお店は空芯菜やもやしなど野菜がたっぷりでまた違う美味しさ。
タクシーや小さな商店、屋台、どこでもWeChatPayとAlipayが使えたので、ほとんど現金を使わずに過ごせました。
大きい買い物はしなかったので、食事とちょっとした買い物でだいたい1000元くらいで3日間堪能しました。
ということで、ほぼ食べ歩きと化した深圳旅行は無事終了です。
シャオさんのおかげで本当に楽しかった‼︎
ありがとうございました〜。
オマケ(中国での便利アプリ)
WeChat
10億人が使っていると言われているチャットアプリ。
向こうでWi-Fiしか繋がらないときはLINEやFacebookが使えないので、入れてあると色々便利。
受け取ったメッセージをそのままGoogle翻訳にかけられるので、私はマッサージ屋さんのお姉さんと友達になり、施述後にWeChatで世間話をしました笑。
タクシー、小さな商店や屋台、だいたいどこでもWeChatPayやAlipayが使えたのですが、どちらの決済も現地の銀行口座がないと入金はできないんだそう。
Alipay(iOS / Android)
今回は現地の銀行口座を持っているシャオさんから、Alipayの送金してもらいスマホ決済を体験しました。
送金してもらうにも本人確認が必要で、私の場合は丸1日くらいかかったので、余裕を持って申請しておくのが良さそうです。
現地通貨は慣れないから支払い時にもたついてしまうけど、QRで簡単に支払えるのは旅行者にとってもありがたいな〜と思いました。
高徳地図(iOS / Android)
GoogleMapはあまり更新されていないそうなので、現地の地図アプリが活躍しました。
お気に入りをマップ上に複数表示できるし、電車に乗っている間も目的地まであと何駅か分かるし、レストランのメニューや値段も割と細かく乗ってるし、めちゃくちゃ使いやすいです。
地図と乗換案内とグルメアプリが合体してパワーアップしたようなアプリです。日本でも使えるようになって欲しい・・・!
ただし、お店の営業時間の記載はあまりあてにならないです。
Google翻訳(iOS / Android)
画像認識や手書き変換で翻訳できるので、ちょこちょこ使いました。
参考になれば幸いです:)
🦸♂️ しゃおさんについて
しゃおさんとはAnyPayで出会い、プロジェクトは別でしたが半年ちょっと一緒にお仕事させていただきました。
深圳在住、起業家兼エンジニア、登壇・執筆と多彩な人です。
中国のインターネットサービスの社会実装をテーマにした講演や観察会などのお仕事も行なっているとのことなので、ご興味ある方はぜひコンタクトしてみてください^ ^