攻める「持続可能な」引き篭もり
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コロナウイルスの影響で世界は完全に引き篭もりモードに。
幸い日本は「自粛」というレベルで済んでいるけれど、欧米諸国では外出すら厳しい制限つきというところも多い。
感染の爆発的な拡大を防ぐためのなりふり構わない施策だ。
しかし、個人的な印象で何の根拠もないけれど、このウイルス騒動は結構長く続くんじゃないかと思い始めている。
「とりあえず今週末の自粛を」「とりあえず半月の自粛を」と、短期決戦体制での対応をいまはしているけれど、それがじわじわと延長されていっている状態だ。
日本では欧米のような感染の爆発的拡大は起こっていないけれど、かといって感染者が減っているわけではない。
何も対策をしなければ指数関数的に増えていたであろう感染者の増加が、我々の自粛によって、かなり抑えられているというところだろう。
ということは、この抑え込みを続けないと再び感染者数が激増するなら、ワクチンなり治療薬なりが開発されて治療法が確立するまで、この抑え込みを続けないといけないということだろうか?
感染しても発症しない人の体内にも抗体ができていくから、抑え込んでいる間に感染者が頭打ちになり自然減になるのだという記事を読んだが、まだその「頭打ち」を実感できる情報はあまりない。
そんな中韓国はかなり抑え込みが上手で感染者数が減少に転じているが、それでも毎日二桁後半の人数感染者は増えているのが現状だ。
というわけで、今回のこの騒動は短期には収束しないだろうと僕は覚悟を決めつつある。
完全なる収束がいつになるのかは分からないが、たとえば先月からずっと閉園している東京ディズニーランドなどが大々的に開園して、外国人が以前のようにドッと日本に繰り出す日は、結構先なんじゃないかと思う。
というか、東日本大震災の前とあとで我々の行動や思考の様式が変化したように、今回のコロナウイルス以前の世界には、我々はもう戻らない(戻れない)という前提を頭の中に抱いておいた方が良いと思う。
そのうえで、今回のこの自粛の動きの中で自分が何をするべきなのか、何をしたらいいのかを考える期間が、まさに今なのだと思っている。
なので、自粛の引き篭もりというのは、今後のライフスタイルの変容に向けての「予行練習」だったり「リハーサル」みたいに捉えることにした。
「持続可能な引き篭もり」がいまの僕のテーマなのだ。
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