固定されていないことが不安から快感に変わりつつある
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離婚して今日で一週間になる。
今年の後半は、とにかく流砂のように、足元の基盤が崩れていく恐怖と闘い続けた時間だった。
でも、全部の砂が流れてしまい、離婚してみたら、実は僕は何も失っていなかった。
ちゃんと生きているし、あやちゃんともコミュニケーション取れている。
仕事もこうしてやっているし、恐れていたことは何も起こっていないことに、むしろ笑えるくらいだ。
あんなに苦しんで、あんなに葛藤して、あんなに消耗して、あんなに恐れたものって、何だったんだろう??
それは、芥川龍之介ではないが、「曖昧とした、漠然とした未来に対する不安」だったのだ。
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