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コミュ力が研究に必要だった #11

農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。

「CANとMUSTがどれだけ交わるか」

できること=求められていること
であれば、それは適正あり、ってことだよね

CanとMustの重なりは、でかいほうがいい。ミスマッチは困る。


転職を考えていた時の僕のCANはこちら

・学生時代に植物ホルモンを研究した
・今も植物の研究してる
・生産現場で土や葉っぱを触ってる
これが俺のスキル(キリッ)

出典:転職を一旦諦めたら、するべきこと #4

ニッチ過ぎて、転職サイトのエージェントも困っちゃうだろうな。笑

一方で、転職を考えていた時の理想のCANはこちら

「マーケティング実務経験あります(キリッ)」
「経営企画部で新規事業やってました(キリッ)」
「工学博士です。トヨタ飽きました(農学修士よ、ドヤァ!)」

出典:転職を一旦諦めたら、するべきこと #4

ということで、「俺には市場価値はない」となりました。

今の俺「そんなことないだろ!」

学生時代のCANはポータブルスキル

キャリアコンサルの方と話している中で、
昔の自分の中に、スキルが隠れていそうな気がした。

ってことで、Willと同様に、学生時代のES(全48社分)の
自己PR部分をテキストマイニングでまとめてみた↓

ES(48社)のテキストマイニング

コミュ力が伸びたキッカケ

僕、結構多様性ニキなんですよね。
そこそこ賢い大学に通い、いわゆるFラン大学の友だちとも仲良かった。

偏差値というベールに包まれているだけで、いい人いっぱいいるんだよね。
入学当初、「あいつらは頭悪い」とかいう同級生がいて、イラッとしたり。

こういう、バイアスまみれの人間になりたくない、という価値観があって。
だから、「聞いてみないとわからない」「付き合ってみないとわからない」
ってところから、コミュ力を磨いた気がする。

コミュ力は研究に必要か?

結論、企業の研究には必要。
研究をビジネスに繋げることは、一人の力じゃまず無理。

技術経営において、よく聞く言葉「魔の川」「死の谷」

引用元:https://stockmark.co.jp/coevo/devilriver-valleyofdeath-darwiniansea

魔の川対策で、開発側が求める要件は常にインプットするし、
死の谷対策で、生産側が求める要件も意識している。
(ダーウィンの海って何w 俺には関係なさそう。いや後述。)

コミュ力が必要なシーン

「意識」とか「インプット」とか言うけど、どうすればできるのか?
それは

「相手側とコミュニケーションすること」

それ以上でもそれ以下でもないと思う

で、普段会わない人、初対面の人と気軽に話せるか
気軽にチャットを送れるか、電話できるか

つまり、コミュニケーション能力がある方が、
相手から重要な情報を聞き出せると俺は思う。

(コロナの行動制限でかなり難易度あがった)

研究して、シーズを作っても、世にでなければ意味ないからね

では、研究の現場はどうか?

研究者はシャイってイメージが合って、だいたいその通りだと思う
研究者同士のコラボも困難な場合は、かなり厳しい

でも、これを自覚している人は俺を頼ってくれる
やっぱり、学生時代に見出した「CAN=コミュ力」は間違ってないな

で、俺は研究に向いているのか?

じゃあ、ここでCANとMUSTを重ねてみる

研究2件は実質事業化した(ダーウィンの海に阻まれた)
ので、開発力をCANに入れておいた

あと、海外の人とも関わっているので、
調整力もCANに入れておいた

あれ、あまり交わってない?

向いていないのか、努力不足か?

研究者といえば、特許・論文・学会
俺は8年働いて、一つもできてない。

やりたくない訳じゃない。
やればできるのかもしれない。
でもイメージが全く沸かない。

コミュ力の弊害で、製品を世に出すことばかり考えて、
論文投稿や特許出願の意義がよくわかってない。
いや、わかっているんだが・・・

論文投稿=世に実質無料で公開…企業がやる意味は?
特許出願=世に出る技術は一握り…下手な鉄砲打ってない?

でも事実、どちらもできていないことは、めちゃ悔しいし、
みっともないし、悲しい

適正を判断するには?

判断のためには、特許・論文の件を消化する必要があるな

あとは、WILL/CAN/MUSTが揃ったので、そこもまとめていくか!

続く

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#理系のキャリア #自分の市場価値

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