
Willを再発見! 学生時代のESを振り返る #10
農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。
「WILLとMUSTがどれだけ交わるか?」
2023テーマ「研究者が最適な職業か?」
今の仕事はそこそこ楽しいけど違和感。
自分の天職だと、胸を張って言える根拠がない。
とりあえず、
「WILLとMUSTがどれだけ交わるか?」
で判断しようと思う。
MUST=職掌や会社のビジョン・ミッション。
WILL=自分のやりたいこと。え、わかんない。

なぜWILL=???なのか
自分なりの解釈を記していく。2つ思い当たる。
①WILLが矮小化している
「人の役に立つ」っていうWILLは誰にもあるはず。
最初は「社会」とか「〇〇で困る人たち」みたいな大きなものだった。
でも、気づけば「上司・他部署・職場のため」になっている。
大事だけど「ここで働く理由」にはならない気がする。
(人事・総務系なら、それでいい)
②WILLを配属先で失った
「異動先の仕事が全然やりたいことじゃない」
あるあるだが、僕は異動してない。
…実は異動よりもすごいことが起こっている。笑
開発職で内定が出たのだが、卒業2ヶ月前に入電
「内定先の事業を撤退することになりました」
就活をする時間もすでに無く、流れに身を任せた。
「研究職になりたい」と思ったことはないんだ。
学生時代のWILLを思い出せ!
学生時代の志望動機=最初のWILLだと思う。
WILLを失ってないし、スケールもでかい。
非常にピュアで参考になるものだと思う。
当時の志望動機(全48社分)
志望度の高かった会社 の抜粋と、
AIまとめを紹介。


「強みを活かして、食品の商品開発をして、人々を喜びを届けたい」
みたいなことを書きまくっていたんだな。笑
結果発表(学生Willと現状Mustの交点)

結構交わっているような、いないような…
商品開発がやりたかったのに、できてない。
世間を笑顔には、できていない。なぜなら…
研究で世間を笑顔にできるのか?
僕の研究が世に出る*には最低5年必要。
*論文とかじゃなく、製品とか。
8年で実績ゼロ。最後に梯子を外されたり。
いま「世間の笑顔」は実感できていない。
というか、一生できないかもしれない。
「きれいごと」かもしれない。

研究で「誰かの笑顔」を求めるならば、
とっても疲弊・消耗を伴うと思う。
笑顔のフィードバック。
僕にとって、それが「自己肯定感」である。
(趣味の音声配信では実感できてる)
Willを再発見できた
研究(Must)⇔商品開発(Will)
非食品(Must)⇔食品(Will)
Mustから漏れたWillが、
今の職への違和感だってハッキリわかった。
次回は
新しく獲得したWillはないの?
研究者向いてるの?Canの深堀り
をDigっていこうと思います。
続く
キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」毎週水曜日18時更新
よかったらこちらもご覧ください(^^)
#理系のキャリア #自分の市場価値