
1対1で話すという事
2025/02/10
派遣社員からアルバイトへ
プログラミングの勉強を1年やってきましたが、ついに自分には続けられないなと区切りを付けることができて、お世話になっていた派遣会社に退職することをお伝えして、派遣先に長くいるつもりはないがアルバイトで雇ってほし事を伝えました。もちろんこれには1年ともに仕事をした信頼関係や、自分の仕事の姿勢や貢献度、忙しくなる時期といろいろ重なっての図々しいお願いであり、さらには派遣時代と同じ給料なら忙しい時期が終わるまでにするとも伝えました。これは本当の自分の考えだし、譲れない一線であることをはっきりと伝えました。
その結果、上司の上司と1対1で話す機会が設けられました。派遣1年目のペーペーにですよ。びっくりしました。部長の上ってなんていうんですかね、気にしたことなくて知らないので、ここでは総責任者とさせてください。入社のzoom面接依頼の1年ぶりの会話でしたが、上司を通じて仕事ぶりや、勤務態度、出勤状況などについての総評を教えていただいて、現在の状況をここまで聞いていますと共通認識までとてもスムーズで人の上に立つことにしっかり責任を感じるカッコイイ姿でした。
補足する事や伝えておきたい事はありますか?と言われて、私からは事前に伝えていた譲れない一線について話しました。これには上司から伝わっていたようで安心しました。次は何について話そうかと考えていると、総責任者から勉強している事や派遣業務の現状について尋ねられて、ストレングスファインダーやコーチングを受けている事を伝えると、そこで話が合いました。現在の職場の状況や、自分が辞めると大変だということも理解してアルバイト契約にしてほしい事を頼んでいることを素直にはなすと、かなり会社側の事情や、こちらの事情も加味して思っていた以上の時給を提示していただけました。そこからはコーチングの質についての話や、現在の仕事の状況について意見交換をして現場の意見を伝えれたのかなとは思いました。
自分を探していますとこぼすと、「俺は仕事はつまらないけど、できることをやっているよ」と言って例えてくれました。
「本当は野球がやりたいけど、サッカーならいい成績が出せる事を今までの経験で分かっているから、20回野球に行こうかと考えて20回サッカーを選んだから、実は野球をやりたくはないんだろうと吹っ切れて30代を覚悟決めて進んだ」と言って言いました。
やりたい事と得意なことのレールが会ったらやりたい事を頑張ってやり遂げた人の方がカッコイイんだけど、やり遂げる人は全体の1%とかで、だからこそ劇的で憧れるわけだけど、得意なことで成長していくことだって全然悪い事じゃない、ただ得意なことだから頑張っていないように見えるだけで誇れるレールで、俺は得意なことを選んだだけなんだと。語ってくれました。
仕事はつまらないと言っていたが、自分の選択を誇れる事はつまらないんだろうけど、そこに価値を感じているということなのだろうと思いました。
自分は得意なことは何となくわかってはいるけど、活かして仕事をしてもやってやったっていう価値を感じずに生きて来たので仕事を通してどんなことに価値を見出すのかを自分は知らなければこれからの人生を堂々と誇って生きていけないんだと改めて思いました。
1対1で話すだけで総責任者の考えや、以外とロジカルな考え方が自分と似ていることが分かり相手の事が理解できてとても会話がしやすくなるのだと感じました。自分はクラフトンストレングスの親密性が5位なので1対1で話す機会を作ることで相手を知れるし自分を知ってもらえてより相手に寄り添うことができるんだと実感できました。
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